映画『3D彼女 リアルガール』より、9月14日(金) 全国ロードショー!
アニメ第2期も決定した那波マオ原作漫画「3D彼女」を9頭身ハーフモデル中条あやみ主演で映画化!
超絶美少女と超絶ヲタクというミスマッチで真逆な2人のラブストーリーです。
CONTENTS
映画『3D彼女 リアルガール』の作品情報
【公開】
2018年(日本映画)
【監督】
英勉
【キャスト】
中条あやみ、佐野勇斗、清水尋也、恒松祐里、上白石萌歌、ゆうたろう、三浦貴大、神田沙也加、濱田マリ、竹内力
【作品概要】
『ヒロイン失格』『未成年だけどコドモじゃない』など一筋縄ではいかない恋愛事情を描いた作品を得意とする英勉監督がヲタクと美少女の恋を描いた人気漫画「3D彼女」を『覆面系ノイズ』の中条あやみ主演で映画化。
ミスマッチながらもピュアなラブストーリーは必見です。
英勉監督のプロフィール
監督作品:『トリガール!』(2017)
英勉は、1968年生まれ、京都出身の映画監督。
高校生の頃から、映画に興味があり8ミリビデオで作品を撮り始めます。高校卒業後は京都産業大学に進学し、映画研究部に入部します。
大学卒業後は東北新社に入社し、テレビドラマやCMの演出などを手掛け、2008年に映画『ハイサム・スーツ』で監督デビューを果たします。
『リング』の続編となる『貞子3D』『貞子3D2』や、テレビドラマ『賭ケグルイ』などの話題作も手掛け、2017年公開作品では『トリガール!』『あさひなぐ』『未成年だけどコドモじゃない』と3本もの監督を務めます。
映画『3D彼女 リアルガール』の主なキャスト
中条あやみ(五十嵐色葉役)のプロフィール
中条あやみは、1997年2月4日生まれ、大阪出身の女優、モデル。
14歳の時に家族でグアム旅行中に、空港でスカウトされたことがきっかけで芸能界入りします。
2011年に雑誌「セブンティーン」の専属モデルオーディションで、グランプリに選ばれました。
2012年にはテレビドラマ『黒の女教師』で女優デビューを果たし、2014年にはゲームを原作とした映画『劇場版 零~ゼロ~』では映画初出演で初主演に抜擢されました。
2015年から放送が開始した、NTTドコモのdポイントカードのCMで幅広く知られるようになりました。
2016年に出演した『セトウツミ』では、毎日映画コンクール・スポニチグランプリ新人賞を受賞します。
次回作には人気漫画を映画化した『ニセコイ』が2018年12月公開されます。
佐野勇斗(筒井光役)のプロフィール
佐野勇斗は、1998年3月23日生まれ、愛知県出身の俳優、歌手。
ジュノン・スーパーボーイ・コンテストに出場したことがきっかけで、スカウトされて芸能界入りします。
2014年にM!LKのメンバーになり、2015年CDデビューを果たし、同年に映画『くちびるに歌を』で俳優デビューを果たします。
2016年に出演したドラマ『砂の塔~知りすぎた隣人』で注目され、名前が知られるようになります。
2018年8月公開の『青夏 きみに恋した30日』では映画初主演に抜擢されました。
次回作は同じく2018年公開の『凛』でも主演を務めます。
清水尋也(高梨ミツヤ役)のプロフィール
清水尋也 は、1999年6月9日生まれ、東京都出身の俳優。
兄である俳優の清水尚弥が出演した映画『からっぽ』の試写会で、事務所に声をかけられたことがきっかけで芸能界入りを決意します。
2012年に『震動』で映画デビュー、『高校入試』でドラマデビューを果たします。
2015年の映画『ソロモンの偽証』での演技が話題となり、その後は映画を中心に活躍します。
2018年にはアメリカ映画『ザ・アウトサイダー』に椎名桔平らと共に主演、ドラマ『インベスターZ』ではドラマ初主演に抜擢されました。
映画『3D彼女 リアルガール』のあらすじ
ある日、万引きの濡れ衣をきせらた学校一の美少女・五十嵐色葉を偶然居合わせた超絶ヲタクの筒井光が助けたことがきっかけで色葉に交際を申し込まれます。
初めての経験に、新手のいじめかと警戒しながらも行動を共にする2人。
一方、学校内ではヲタク男と美少女のミスマッチな組み合わせが、騒動の引き金となります。
不快に思うイケメン男子や、光に好意をよせていた同じヲタクの後輩からの突然の告白など、周りを巻き込み状況は思わぬ方向に向かってしまいます。
いろいろ障害がありながらも、次第に心を開き始める光。
そんな中、迎えたハロウィン・パーティで色葉から突然、別れを告げられました。
突然の別れの真相とは…。2人の愛の行方はどうなるのでしょうか。
映画『3D彼女 リアルガール』の感想と評価
見た目のイメージから真逆で違う世界の人間だと思っていた2人が、あるきっかけで付合うことになり、周りも巻き込んでいくという逆シンデレラストーリーです。
『ヒロイン失格』『未成年だけどコドモじゃない』など、一筋縄ではいかない恋愛事情を描いた作品を得意とする英勉監督だけあって、ラブコメ的演出は流石で、とにかくテンポがいいです。
この映画で注目すべき点は、設定のおもしろさのほかに、つっつんこと筒井光の「成長」です。
現実世界とは距離を置き、アニメやゲームに現実逃避をしていた超絶ヲタクのつっつんが、強引ながらも付き合うことになった超絶美少女の色葉と行動を共にし、一緒に時間を過ごします。
半信半疑で警戒していた、つっつんの中に芽生えたある気持ち。それは「彼女を大切にしたいという気持ち」でした。
恋愛経験ゼロの超絶ヲタクという設定のため、この気持ちが芽生える過程が、実にシンプルでピュアでありながら、これこそが本当に「相手を想う気持ち」なんだと感じさせてくれます。
ヲタクという設定とは、裏腹に逆に交じりっけのない「愛」のかたちを観ることができます。
まとめ
この映画を成り立たせるうえで欠かせないのが、“超絶美少女”というハードルの高すぎる設定です。
アニメや漫画であれば再現は可能ですが、実写となると…、キャスティングが凄く難しかったと思います。
今回の中条あやみというキャスティングは大正解だったと思います。
何より学校一の超絶美少女という設定が嫌味にならないのが凄い!
『チア☆ダン~女子高生がチアダンスで全国制覇しちゃったホントの話~』などでも感じられるのは、演技ににじみ出ている性格の良さです。
もちろん役柄もあるのかもしれませんが、演技から人間性がこれほどにじみ出ているの天性の持ち主だと言っていいと思います。
今後の活躍にも期待したいですね。
映画『3D彼女 リアルガール』より、9月14日(金) 全国ロードショー!