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Entry 2024/02/27
Update

【松田優作の狂気】開催日/作品内容/上映館。生誕75周年で伝説のスターが《角川シネマコレクション》で蘇る!予告編&場面写真を解禁

  • Writer :
  • 大塚まき

松田優作生誕75周年を記念して、特集上映を開催!

松田優作の生誕75周年を記念した特集上映「角川シネマコレクション 松田優作の狂気」が、2024年3月22日(金)より角川シネマ有楽町にて上映となります。


(C)KADOKAWA

この度、本特集の予告映像と場面写真が解禁となりました。さらに、松田美由紀さんからコメントも到着しました。

『角川シネマコレクション 松田優作の狂気』について

1973年「太陽にほえろ!」で鮮烈なデビューを飾り、邦画各社で幅広いジャンルの主演作を大ヒットさせた日本を代表するスター・松田優作。

生誕75年、没後35年を迎えた現在も、彼の迫力ある演技と強烈な個性は多くのファンを魅了し、「ONE PIECE」の元海軍本部大将クザン通称「青キジ」のモデルとなるなど幅広い分野のカルチャーに影響を与え続けています。

松田優作生誕75周年記念特集は、初上映となる『蘇える金狼 4Kデジタル修復版』ほか、『野獣死すべし』、『人間の証明 4Kデジタル修復版』、『探偵物語 4Kデジタル修復版』、『ひとごろし』、『嵐が丘』の計6作品をデジタル上映します。

『角川シネマコレクション 松田優作の狂気』の予告編

この度解禁された予告映像では、「体感せよ。伝説のスターがスクリーンに蘇える。」というコピーと共に、本特集での上映6作品のショットが切り取られ、そこに松田優作が演じる役の印象的なセリフが重なっています。

作品ごとに異なる役に入り込み、役として生きた松田優作の魅力が伝わる予告映像となっています。

併せて解禁された場面写真では、今回の特集上映で4Kデジタル修復した映像から、今まで場面写真として公開されていないシーンカットを新たに抜き出した新場面写真も含まれています。

松田美由紀のコメント

この度、松田美由紀さんからのコメントが到着しました

「松田優作の魅力は、役に対して全身全霊で挑み、その役の人物に魂までも憑依して、スクリーンの中で生きているところです。この特集上映を通じて、多くの方に観て頂き、彼の遺した純粋な表現が次世代にも愛され続けることを願っています。」

映画『蘇える金狼 4Kデジタル修復版』の作品情報


(C)KADOKAWA 1979

【公開】
1979年

【原作】
大藪春彦

【監督】
村川透

【脚本】
永原秀一

【キャスト】
松田優作、風吹ジュン、佐藤慶、成田三樹夫、千葉真一

【作品概要】
松田優作が二面性を持つダークヒーローを演じた大ヒットアクション大作。東和油脂に勤める朝倉哲也は、会社では真面目で地味な社員を装っていたが、私利私欲を貪る経営陣に代わって、会社の乗っ取りを企てる一匹狼の反逆者だった。密かに体を鍛え、銃の腕を磨いた彼は、銀行の金を強奪し、情報源として上司の愛人を手懐け、巨大組織に挑む。

大藪春彦の同名小説を村川透監督とのコンビで映画化。撮影前にハワイで射撃訓練を受けた優作のガンアクションに注目!

映画『野獣死すべし』の作品情報


(C)ADOKAWA 1980

【公開】
1980年

【原作】
大藪春彦 

【監督】
村川透

【脚本】
丸山昇一 

【キャスト】
松田優作、鹿賀丈史、室田日出男、小林麻美

【作品概要】
松田優作の殺気迫る演技に圧倒されるハードボイルド・アクション。優れた頭脳と射撃の腕を持つ伊達邦彦は、通信社の記者として世界各地の戦場を渡り歩いた後、退社した今は優雅な生活を送っていた。ある日、大学の同窓会に出席した彼は、ウェイターの青年・真田に自分と同じ野獣の血を感じ、銀行襲撃計画の仲間に誘う。

大藪春彦原作、村川透監督映画化第2弾。10kg以上減量し、頬がこけて見えるよう上下4本の奥歯を抜いた、優作の徹底した役作りが話題に。

映画『人間の証明 4Kデジタル修復版』の作品情報


(C)KADOKAWA 1977

【公開】
1977年

【原作】
森村誠一

【監督】
佐藤純彌

【脚本】
松山善三

【キャスト】
岡田茉莉子、松田優作、ジョージ・ケネディ、三船敏郎、鶴田浩二

【作品概要】
豪華スターの競演と大規模なNYロケが話題となったサスペンス大作。ホテルの最上階に向かうエレベーターの中で、ナイフで胸を刺された黒人青年が死亡した。その日、最上階では、有名デザイナー八杉恭子のファッションショーが開かれていた。棟居刑事は、NYから来日した被害者が残した「ストウハ」という謎の言葉と古びた「西條八十詩集」を手がかりに事件の真相を追う。

『犬神家の一族』に続く角川映画第2弾。松田優作は過去のトラウマを抱える刑事を熱演。

映画『探偵物語 4Kデジタル修復版』の作品情報


(C)KADOKAWA 1983

【公開】
1983年

【原作】
赤川次郎

【監督】
根岸吉太郎

【脚本】
鎌田敏夫

【キャスト】
薬師丸ひろ子、松田優作、秋川リサ、岸田今日子、財津一郎

【作品概要】
薬師丸ひろ子&松田優作、2大スター共演で贈る青春ラブ・ミステリー。父親が待つアメリカへの出発を1週間後に控えた女子大生・新井直美の前に、彼女のボディガード兼監視役として雇われた私立探偵・辻山が現れる。ある日、2人は殺人事件に巻き込まれ、犯人探しに奔走するうちに、2人の関係も変化していく…。

赤川次郎が薬師丸のために書き下ろしたオリジナルストーリーで、優作は真面目で責任感が強いが、尾行もうまくできないドジな探偵を演じている。

映画『ひとごろし』の作品情報


(C)KADOKAWA 1976

【公開】
1976年

【原作】
山本周五郎

【監督】
大洲齊

【脚本】
中村努

【キャスト】
松田優作、丹波哲郎、高橋洋子、五十嵐淳子

【作品概要】
山本周五郎原作、松田優作のユーモラスな魅力あふれる時代劇初主演作。武芸はまるでダメ、饅頭が好物で犬嫌い、ひどく臆病な福井藩の若侍・双子六兵衛。そんな彼が一念発起して、誰も引き受けない上意討ちの旅に出る。相手は、藩お抱えの武芸者で、剣と槍の達人、仁藤昂軒。どう見ても勝ち目のない勝負に、六兵衛が取った奇想天外な方法とは?

「太陽にほえろ!」で注目を集めた後、出演作としては珍しい時代劇で、臆病な侍という役に挑戦した優作の意欲作。

映画『嵐が丘』の作品情報


(C)KADOKAWA 1988

【公開】
1988年

【原作】
エミリー・ブロンテ

【監督・脚本】
吉田喜重

【キャスト】
松田優作、田中裕子、名高達郎、萩原流行、三國連太郎

【作品概要】
エミリー・ブロンテ原作の舞台を日本の鎌倉時代に置き換えた時代劇。火の神を祀る山部一族の東の荘の当主・高丸は、都から異様な容貌の童子・鬼丸を連れて帰る。下男として仕える鬼丸に、高丸の嫡子・秀丸が嫉妬する一方、秀丸の妹・絹は惹かれていく。絹は京で巫女となる運命を覆し、西の荘の嫡子・光彦に嫁ぐことを決意するが…。

巨匠・吉田喜重が構想に28年かけて映画化。優作は能の立ち居振る舞いを取り入れ、1人の女性を一途に愛する狂気の男を好演。

まとめ

松田優作生誕75周年を記念して、特集上映「角川シネマコレクション 松田優作の狂気」

この度解禁された、松田優作の魅力が詰め込まれた予告映像&場面写真、松田美由紀から届いた「役の人物に魂までも憑依して、スクリーンの中で生きている」とのコメントからも特集上映への期待が高まります。

生誕75周年を迎えた伝説のスターが、日本、そして韓国のスクリーンで蘇ります。その魅力をぜひ、劇場でご体感ください。

松田優作の生誕75周年を記念した特集上映「角川シネマコレクション 松田優作の狂気」は、2024年3月22日(金)より角川シネマ有楽町にて上映です。

※「角川シネマコレクション 松田優作の狂気」の鑑賞料金、上映スケジュール等詳細は公式HPをご覧ください。

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