山﨑果倫主演作『輝け星くず』が完成!
映画は2024年公開予定!
山﨑果倫(やまざき・かりん)が主演を務めた映画『輝け星くず』。
失敗に容赦のない社会で、過去の事故や家族に囚われ、今自分自身を生きることが難しい3人の《魂の脱出》を描いた本作。クスッと笑えて、心がじんわり温かくなり「小さな星くず」がきらりと輝くような映画です。
このたび、映画『輝け星くず』がついに完成。2024年公開予定と発表されました。
また映画の完成を祝し、主演を務めた山﨑果倫の記念コメントも到着しました。
映画『輝け星くず』について
製作総指揮は、2013年公開の『シャニダールの花』や2023年公開の『Threads of Blue』で知られる「NOBU PICTURES」の金延宏明が務め、監督に『ソウル・フラワー・トレイン』(2013)『函館珈琲』(2016)などで知られる大阪在住の映画監督・西尾孔志を迎えた『輝け星くず』。
クスッと笑えて、心がじんわり温かくなり「小さな星くず」がきらりと輝くような本作は、失敗に容赦のない社会で、過去の事故や家族に囚われ、今自分自身を生きることが難しい3人の《魂の脱出》を描きます。
主人公・かや乃役を演じるのは、本作が映画初主演となった山﨑果倫。薬物に手を出しつつも自身の父の面倒を見る、どこかに行ってしまいそうでいて芯のある女性・かや乃を透明感溢れる演技で魅せます。
また今の自分を持て余しつつも、デコボコ親子に振り回されるかや乃の恋人・光太郎役を若手実力派の呼び声が高い森優作が好演。
さらに過去のトラウマを抱えるも、どこか憎めない閉所恐怖症で元マジシャンの父・慎介を怪優・岩谷健司が繊細かつチャーミングに演じるほか、片岡礼子など実力派キャスト陣が脇を固めます。
人情喜劇に定評のある監督が、時に軽妙で、時に情感たっぷりに全てを肯定する眼差しでリアルに描き出しました。
正確な映画公開日の日時に関しては、追って本映画サイトでご紹介をさせていただきます。
山﨑果倫・記念コメント
恋人友達、たとえ家族でも、それぞれ違う傷を抱えて生きていると思います。
過去の傷を「まあいっか」と出来ず囚われながら、何とか前に進もうとする人間のお話です。
くすぶって、間違って、それでも真ん中にはいつも愛がある。
不器用で破滅的でも、誰よりまっすぐに人を想い続けるかや乃という人間が私は大好きです。
彼女たちが守り続けた小さな温もりを、瀬戸内海の最高の景色と共に受け取っていただけたら幸いです。
山﨑果倫プロフィール
1999年10月8日生まれ、愛知県出身。劇団「ローファーズハイ!!」での公演で演技経験を積み、近年はドラマ・映画への出演の機会が増え続けている。
また本作や主演映画『夢の中』をはじめ多数の作品公開が控えており、今後の活躍にも注目が集まっている。
映画『輝け星くず』の作品情報
【日本公開】
2024年(日本映画)
【プロデューサー】
前田和紀、金延宏明
【監督】
西尾孔志
【原作脚本】
小谷忠典
【脚本】
いとう菜のは、西尾孔志
【音楽】
クスミヒデオ
【エンディング曲】
森絢音「覆水不返」
【キャスト】
山﨑果倫、森優作、岩谷健司、滝裕二郎、中山求一郎、湯浅崇、松尾百華、三原悠里、芳野桃花、木下菜穂子、池畑暢平、保志まゆき、小泉研心、国海伸彦、佐保歩実、国海伸彦、金延宏明、小川夏果、宮崎柚樹、円籐さや、奥村静耶、川瀬乃絵、春田純一、片岡礼子
映画『輝け星くず』のあらすじ
閉所恐怖症の元マジシャンである父・慎介と、父の面倒を見ながらも過去に囚われ続け、薬物に手を出してしまう娘・かや乃。そして彼女の恋人でお人好しの青年・光太郎。
ある日、かや乃が逮捕される。光太郎が状況が飲み込めないでいると、慎介から呼び出される。
「かや乃の保釈のために、勾留地である四国まで一緒に行ってくれないか?」……自称パニック障害でわがまま放題の慎介と光太郎の、海を越えての珍道中が始まる。
一度傷を負った者たちが起こす、一世一代の《脱出》は成功するのか?
まとめ
閉所恐怖症の元マジシャンである父、過去に囚われ薬物に手を出してしまう娘と、その恋人でお人好しな青年。
少しだけ心に穴の空いている3人の織りなす、大真面目、でもどこかトボけた人生回復ムービー『輝け星くず』がついに完成しました。
本作は煌めく海の見える都市・明石をはじめ、淡路島・大阪のロケーションも見どころの一つ。ロードムービーでもある本作で描かれる風景の中で、果たして傷を負ってしまった人々の《脱出》は成功するのでしょうか。
正確な映画公開日の日時に関しては、追って本映画サイトでご紹介をさせていただきます。
映画『輝け星くず』は2024年公開予定!