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Entry 2018/05/06
Update

映画『サバービコン 仮面を被った街』あらすじネタバレと感想。ラスト結末も

  • Writer :
  • 西川ちょり

ジョージ・クルーニー監督、コーエン兄弟脚本の人間不信ブラックコメディ『サバービコン 仮面を被った街』が5月4日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほかにて全国ロードショーされています!

1950年代、理想的なニュータウンに潜む恐るべき裏の顔とは!?

映画『サバービコン 仮面を被った街』の作品情報


Photo Credit: Hilary Browyn Gayle (C)2017 Paramount Pictures. All rights reserved.

【公開】
2018年(アメリカ映画)

【原題】
Suburbicon

【監督】
ジョージ・クルーニー

【キャスト】
マット・デイモン、ジュリアン・ムーア、オスカー・アイザック、ノア・ジュプ、グレン・フレシュラー、アレックス・ハッセル、ゲイリー・バサラバ、ジャック・コンレイ、カリマー・ウェストブルック、トニー・エスピノサ、リース・バーク

【作品概要】
1950年代に実際に起きた人種差別暴動をモチーフに、理想のニュータウンで巻き起こる奇妙な事件をブラックなタッチで描いたジョージ・クルーニー監督作。

映画『サバービコン 仮面を被った街』のあらすじとネタバレ


Photo Credit: Hilary Browyn Gayle (C)2017 Paramount Pictures. All rights reserved.

1950年代。人々は郊外に理想的なマイホームを求めました。ここ、サバービコンもそんなニュータウンの一つ。今日も郵便配達人が、住民とおしゃべりしながら仕事をこなしていました。

新しい住人、マイヤーズ家にやってきた配達人は、黒人女性が出てきたので「ここのマダムは?」と尋ねました。彼女は私がそうだと応えます。このサバービコンに黒人家族が越してきた! それは、たちまち街の住人の知るところとなり、動揺が走りました。

マイヤーズ家の様子をロッジ家の人々が眺めていました。ニックの母、ローズは車椅子生活をしています。彼女の横にはそっくりの女性が並んで立っていました。双子の姉のマーガレットです。

ローズは、あなたと同い年ぐらいの子がいるわ、遊んでらっしゃいとニックに言いました。

ニックは黒人の少年のもとに近づきます。二人はすぐに仲良くなりました。少年は小さなへびをプレゼントしてくれました。

ある夜、ニックは父のガードナーに起こされます。なんと家に泥棒が入ったというのです。

居間に降りていくと、凶暴そうな二人組の泥棒がにやにやと笑っていました。泥棒のうちの一人が、ローズが車椅子なのは何が原因なのかと尋ねました。

ローズは交通事故で下半身不随になったのです。運転していたのはガードナーでした。

泥棒たちは、家族にクロロホルムをかがせ、次々と眠らせていきました。

ニックが目覚めるとそこは病院でした。父と叔母が母が亡くなったことを告げました。母はクロロホルムが内蔵にまで届いてしまったのだそうです。

母の兄弟のミッチおじさんも出席し、厳かにお葬式が執り行われました。

その頃、マイヤーズ家に隣接した家は、大きな塀を建てていました。黒人に生活を観られるなんてまっぴらだと言いながら。

ニックの世話をするため、しばらくマーガレットおばさんが同居してくれることになりました。

ニックがこの家に居るのはいやだと言うと、「あなたはまだ子どもよ。働いてお金をかせぐようになるまでは親の言うことを聞かないといけないの。それとも働きに出る?」と半ば脅すように言うのでした。

ガードナーが出社すると、社員は皆、同情の目を向けました。

マイヤーズ家の周りには住民が集まり、歌ったり、楽器を鳴らして騒ぎ、嫌がらせが始まりました。

仕事中のガードナーを刑事が訪ねてきました。「別件で捕まえた男が事件に関係があるかもしれない。面通しをしたいので、協力を願いたい」とのこと。

ガードナーが警察署に来ると、マーガレットとニックがいました。「家にひとりでいたくないと言ってついてきてしまったのよ」とマーガレットはガードナーに言います。

ニックを置いて、二人は面通しの部屋に入っていきました。ニックもこっそり、部屋に入り込みました。5人ほどの男が並んで立っていました。

ガードナーとマーガレットは「いない」と首を降っています。が、ニックは息を呑みました。端っこにいるあの男、あのときの強盗ではないですか!?

「いない」と言い張る父に「パパ!」と思わずニックは声を出してしまいます。「なんでここにいるんだ!」と父は大慌て。それでも犯人はいないと供述します。

そんな夜、ニックは女性の「やめて」「いや!」というか細い声を聞き飛び起きました。階下に降り、台所で包丁を手に取ると、声のする方へ向かいました。

勇気を振り絞り、部屋の電気をつけると、なんとそこにはいかがわしい行為をしていた父と叔母さんがいました。

マイヤーズ家を取り囲む人々は数を増し、いやがらせはエスカレートしていきました。マスコミが詰めかけ、人々はマイヤーズ家が来てから治安が悪化したとインタビューで応えていました。

ニックはマイヤーズ家の少年とキャッチボールをしていました。「怖がっているそぶりをみせちゃいけないって父さんから言われているんだ」と少年は言います。

ガードナーの会社に二人組の強盗がやってきます。「警察に売ろうってんじゃないだろうな」と彼らは凄み、「捕まるのが悪いんだろ」とガードナーは言い返しました。

泥棒はガードナーをなぐり、メガネが折れて床に飛ばされました。

「ちゃんと金を払えよ」と言い、男たちは出ていきました。

ニックはミッチおじさんに連絡を取りたいのですが、マーガレットが電話線を切るなどして妨害し困っていました。

仕事から戻ってきたガードナーはマーガレットに「保険金が降りれば問題ない。アンバーというオランダ領の保養地に行こう。そこなら誰の手も及ばない」と語り、安心させるのでした。

しかし、再びガードナーのもとに警察が訪ねてきました。あるやくざ者が亡くなったのだが、彼の帳簿を調べていると、あなたの名前が掲載されていた、マフィアに借金でもしたのですか?と彼は言います。

ガードナーは、自分は無関係だと否定します。

保険調査員の男が、ロッジ家を訪ねてきました。マーガレットが応対しますが、彼は疑っていることを隠しもしません。「あなた方は2度目だ。一度は奥さんの事故の時。うちは随分損をしましたからね。ところであなたはどうしてこの家にいるのです?」

そしてかまをかけ、マーガレットをひっかけます。彼はガードナーとマーガレットが強盗を装ってマーガレットを殺したことを確信したようでした。また夜に来ると行って帰って行きました。

一連の出来事を全て見ていたニックはドアにバリケートを築きます。マーガレットはサンドイッチとミルクの中に薬を混ぜ、彼に食べさせようと企みますが、ニックは部屋から出ようとしません。

デイジー・マイヤーズがスーパーに買い物に行くと、店長は法外な値段をふっかけ、彼女を追い出します。

その頃、泥棒二人組はなかなか金が手に入らない上に身の危険を心配し始め、目撃者であるニックとマーガレットを消そうと考えていました。

夜、ガードナーが帰宅すると、マーガレットは保険調査員に真相を知られてしまったことを涙ながらに報告します。そこへ再び調査員がやってきました。

以下、赤文字・ピンク背景のエリアには『サバービコン 仮面を被った街』ネタバレ・結末の記載がございます。『サバービコン 仮面を被った街』をまだご覧になっていない方、ストーリーのラストを知りたくない方はご注意ください。


Photo Credit: Hilary Browyn Gayle (C)2017 Paramount Pictures. All rights reserved.

彼はマーガレットにコーヒーを注文すると、保険金を全て自分に渡すよう要求しました。さもなければ、マイヤーズ家の騒ぎでやってきている警官に全てをしゃべるぞと脅します。

仮に私たちがローズを殺したのだとしたら、あなたも殺してしまうとは思わないのかとガードナーが尋ねると、調査員は鼻で笑って調査員は私以外にも何人もいるんだぞ、私が死んだら怪しまれるのはあなた達だと言って、コーヒーを飲み干しました。

すると、急に彼は苦しみだしました。「何を入れたんだ?」とガードナーが大声を挙げると、マーガレットは「洗剤よ!」と叫びました。

喉をかきむしり、苦しみながら外に出ていった調査員にとどめをさすガードナー。街の住民は皆、マイヤーズ家の方に出かけていて、誰も目撃者はいないようでした。

しかし、そんな彼の様子を車から観ているものがいました。マーガレットとニックを殺そうとやってきた強盗たちです。

ガードナーは調査員を彼の車のトランクに押し込み、車に乗り込むとスタートさせました。

強盗の一人は車を降り、ロッジ家へ。もう一人は車でガードナーを尾行します。

家にやって来た強盗はマーガレットを殺すと、ニックの部屋の前に立ちました。ニックはあわててベッドの下に潜り込みました。

男は体当たりでドアを突き破り、すぐにニックの居場所をつきとめます。

もう駄目かと思った瞬間、ミッチおじさんの声がしました。少し前に連絡がつき、おじさんが来てくれたのでした。

激しく揉み合う音がし、ミッチおじさんが強盗をやっつけてくれました。おじさんは、ニックをクローゼットに入れると、「ここに隠れているんだよ」と言って、銃を握らせました。

おじさんはドアをしめますが、実は既に背中にナイフを突き立てられていたのです。彼はニックの部屋に戻り、そこに倒れ込みました。

その頃、マイヤーズ家を取り囲む人々の行動は暴力的なものになっていました。家の前にとめてある車をボコボコに潰し、火までつけ、ガラス窓を蹴破る暴徒まで現れました。

マイヤーズ家の人々は家の中で激しい恐怖を感じていました。警官が押し寄せようとする群衆をなんとか押し留めていました。

一方、ガードナーは調査員の死体を別の誰かの車のトランクに押し込み、ガードナーのトランクに入っていた自転車に乗り、漕ぎ始めました。

強盗の車が自転車に近づいてきて、「何をしているのかな?」とガードナーに声を掛けてきました。「家に戻ったら驚くだろうよ」

その時、前から来た車と男の車が正面衝突をし、激しく転倒しました。男は苦痛の叫び声をあげ、車は炎上しました。

家に戻ったガードナーは「マーガレット!」と叫びました。ベッドで死んでいるマーガレットをみつけ、彼はがっくり肩を落とします。ニックの部屋に倒れている男たちをみて「獣め」と呟きました。

クローゼットの近くに血液がついているのを見て不信に思ったガードナーがクローゼットを開けると、ニックが銃を構えて震えていました。

ガードナーとニックはテーブルに向かい合って座り、ガードナーはマーガレットが作ったサンドイッチとミルクを食べながら、ニックに話し始めました。

「警察に息子まで殺されてしまったと話さなくてはならない」とニックを殺すことをほのめかす父。ニックは震えあがりました。

父はニックを見つめて言いました。「あるいは、ここで起こったことを他言せず、私と暮らしていくか。警察にはこう言おう。保険金は嬉しくありません。でもこれで息子と新しい生活を始めます、と」

「行こう。誰の手も及ばない土地で新しい暮らしを始めるんだ。どちらがいいか、お前はもう大人だ。時間は十分ある、よく考えるがいい」

翌朝、暴動でボロボロになった車を前に、ウイリアム・マイヤーズは呟きました。「獣だ」。

テレビ局がやってきて、住民にインタビューをしていました。マイヤーズさんが来てから、このへんも物騒になった。とりわけ、ロッジ家の出来事ときたら、と一人の女性が応えていました。

ロッジ家では、ガードナーが口から泡を吹いて死んでいました。

呆然と座っていたニックでしたが、マイヤーズ家の少年の姿をみかけ、グローブを持って、近づきました。彼らはキャッチボールを始めました。

映画『サバービコン 仮面を被った街』の感想


Photo Credit: Hilary Browyn Gayle (C)2017 Paramount Pictures. All rights reserved.

思った以上にブラックで陰惨な話なので驚きました。さすがコーエン兄弟のシナリオです。

二人の雇われ強盗犯だとか、事態が思いがけない方向に急展開するストーリーはコーエン兄弟の1996年の作品『ファーゴ』を彷彿させます。

マット・デイモンがこんな恐ろしい役柄を演じるなんて、とちょっと驚きました。なにしろ、『ファーゴ』のウィリアム・H・メイシーより遥かに残酷な男だからです。

そんないつもと違う役柄をマット・デイモンが嬉々として演じています。

血まみれの姿で我が子を脅しながら、もくもくとサンドイッチとミルクを食べている様子などは、妙なおかしさがあります。私たちはこれがどういう代物かわかっているわけです! まだ食べるんかい!と思わず心の中で突っ込みを入れた人も多いのでは?


Photo Credit: Hilary Browyn Gayle (C)2017 Paramount Pictures. All rights reserved.

それはジュリアン・ムーアも同様で、二役のうち、とりわけ姉の方のマーガレットという、ある意味カリカチュアされた女性キャラクターを実に楽しそうに、のびのびと演じているのが印象的です。

このロッジ家の姿は、幸せの象徴のような郊外のニュータウンの隠喩であるといえます。

やっと掴んだ絵に描いたような幸せなホームは、偽りと虚飾に満ちたものだった、という想いがガードナーからは強く発散されていて、彼はもうここではない場所、ここから逃れる場所を待望している始末です。

街に潜む偽りと虚飾は、マイヤーズ家という黒人家族が引っ越してきたことでさらにその実態を露にしていきます。

ロッジ家で繰り広げられる陰惨な出来事と並行して、郊外のニュータウンに黒人一家が越してきたことから起こる騒動が次第に暴動化していく様子が描かれます。一連の出来事は1950年代にペンシルベニア州レヴィットタウンで起きた実際の事件をベースにしています。

こちらはコーエン兄弟というよりは、ジョージ・クルーニー監督のメッセージ的色彩が濃く現れているのではないでしょうか。

住人が暴徒化して、家を襲い始める群衆シーンの臨場感は、ジョージ・クルーニーの演出力の確かさを強く感じさせます。

『デトロイト』(2017/キャスリン・ビグロー監督)と同じく、過去の黒人差別を題材にしながら、それが現代にも通じる深刻な問題であることを、映画は怒りを込めて告発しているのです。

教訓めいた展開になることは一度もなく、最後まで陰惨な話に終始します。「暗黒映画」「ノワール映画」として大変面白い作品に仕上がっています。

まとめ


Photo Credit: Hilary Browyn Gayle (C)2017 Paramount Pictures. All rights reserved.

物語で唯一の救いとなるのは、子どもたちでしょう。マイヤーズ家の少年とニックはなんの偏見もなく近づき、友情を築きます。

ニックを演じた11歳のノア・ジュープは、100人以上の子どもたちをオーディションした中から発見されました。

その勘の良さと演技力をクルーニーは絶賛しています。

ニックの存在がこのブラック極まる世界に清涼剤を与えているのと同時に、ニックの存在が、周りの大人の鬼畜ぶりをクローズアップさせています。

個性的な俳優の競演が見どころの本作ですが、主役の二人と並んでインパクトのある、イヤミな保険調査員を熱演するオスカー・アイザックにも是非注目してみてください。

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