春のこどもオンライン上映会+ワークショップ開催。
数々の優れたアニメーション映画を日本に紹介してきた配給会社チャイルド・フィルム。
コロナ禍で「映画館に行くのが心配」という子どもたちに向けたオンライン上映会を、チャイルド・フィルムが主催となり開催すると発表されました。
ただ映画を見るだけではなく、鑑賞後には映画にちなんだ楽しいワークショップを、井出武尊氏と一緒にオンラインで行います。
上映作品は、アイルランドの神話をもとに描いたアニメ『ソング・オブ・ザ・シー』。2021年4月10日(土)から4月11日(日)にオンライン上映されます。
ワークショップの開催日は4月11日(日)です。
本記事ではイベントの詳細と、上映作品『ソング・オブ・ザ・シー』の作品情報についてお伝えします。
CONTENTS
春のこどもオンライン上映会『ソング・オブ・ザ・シー』上映会+ワークショップ開催概要
第1部:映画『ソング・オブ・ザ・シー』のオンライン上映会
【オンライン上映日時】
2021年4月10日(土)午前10:30~4月11日(日)午後12:00まで
※ワークショップ開始までに、お好きな時間にご覧ください。
【上映作品】
『ソング・オブ・ザ・シー 海のうた』
第2部:オンライン・ワークショップ
画像:ワークショップ講師の井出武尊氏
【開催日時】
2021年4月11日(日)10:30開始(45分から1時間予定)
【対象】
対象:小学生以上
【内容】
『ソング・オブ・ザ・シー 海のうた』に関連した楽しい遊び
※詳細は後日発表
【参加費】
1000円(税込・ご家族全員でご覧いただけます)
【募集人数】
100組
【お申込み先】
公式申し込みページ
※お申し込み後、視聴のためのリンク及び詳細をお送りします。
【ワークショップ講師】
井出武尊/Takeru IDE
子どもと遊びの企業にて多数のプロジェクトに携わり、15年以上にわたって子どもの遊具や遊び場のデザインを手がける。VERY web「子ども遊び研究所」連載中。
映画『ソング・オブ・ザ・シー 海のうた』の作品情報
【製作】
2014年(アイルランド・フランス・ベルギー・デンマーク合作映画)
【原題】
Song of the Sea
【監督・原案】
トム・ムーア
【日本語版吹き替えキャスト】
本上まなみ、リリー・フランキー、中納良恵(Ego-Wrappin’)
【おすすめ年齢】
未就学から
【上映時間】
93分
【作品概要】
アイルランドの神話をベースに、幼い兄妹の大冒険、そして別れを、まるで絵本が動き出したかのような映像美で描く珠玉のファンタジー。
第87回アカデミー賞長編アニメ映画賞ノミネートをはじめ、世界中のアニメーション界を席巻し、数々の映画賞を受賞したアイルランド発のファンタジー・アニメーションです。
本国アイルランドで“ポスト・スタジオジブリ”と称される制作会社“カートゥーン・サルーン”。
今回のイベントでは、日本語吹き替え版での上映になります。
文部科学省特別選定作品。
映画『ソング・オブ・ザ・シー 海のうた』のあらすじ
セルキーの母親と人間の父親の間に生まれた幼い兄妹のベンとシアーシャ。
ある日、妹のシアーシャがフクロウの魔女に連れ去られてしまい、兄のベンは妹を救うため、魔法世界へと旅立ちますが……。
まとめ
本イベント開催に向けた思いを、チャイルド・フィルム代表である工藤雅子氏は以下のように語っています。
親子のための映画情報サイト、「こども映画プラス」で最も閲覧されているのは、子供と映画館にいくうえで気を付けたいポイントを感染症の専門家に伺った記事です。
まだまだ感染症を気にして映画館に足を運べない方も多いと思います。今では、オンラインで映画鑑賞をすることも日常になりつつありますが、映画館での鑑賞体験ほど強く心に残らず、子供たちの大切な思い出になっていないのではないでしょうか。そこで、家で安全に鑑賞した後に映画を味わう時間を親子で持てるよう、オンラインでワークショップを開催します。
ただ映画を”消費”するだけでなく、特別な時間にするお手伝いができればと、初の試みととして企画しました。
コロナ禍でなかなか映画館に行けない子どもや保護者に向けて、映画の配信とワークショップがセットになったオンラインイベントとなっています。
映画『ソング・オブ・ザ・シー』は2021年4月10日(土)からオンライン上映、ワークショップは4月11日(日)開催です。
ぜひ、新たな映画体験として、映画を2倍、親子で楽しんでいただける本イベントにご参加くださいね!