Cinemarche

映画感想レビュー&考察サイト

新作映画ニュース

Entry 2021/02/04
Update

映画『君は永遠にそいつらより若い』あらすじ/上映館。佐久間由衣×奈緒の対談動画が解禁︕

  • Writer :
  • 大塚まき

芥川賞作家・津村記久子作品初の映画化。

芥川賞作家・津村記久子のデビュー作にして第21回太宰治賞受賞作品である『君は永遠にそいつらより若い』が実写映画化され、2021年9月17日(金)よりテアトル新宿ほか全国順次ロードショーされることが決定しました


(c)「君は永遠にそいつらより若い」製作委員会

この度、本ビジュアルとあわせて佐久間由衣と奈緒が本作について語った特別映像が解禁となります。

映画『君は永遠にそいつらより若い』について


(c)「君は永遠にそいつらより若い」製作委員会

芥川賞受賞作家、津村記久子のデビュー作で第21回太宰治賞受賞作品である『君は永遠にそいつらより若い』の映画化

本作品は、卒業間近の大学生である主人公が、なんとなく過ごす日常の中で、ふとした折に「暴力」「児童虐待」「ネグレクト」などの社会の闇と、それに伴う、やり切れない「哀しみ」に直面する物語です。

大学やバイト先のぐだぐだした日常は軽快にユーモラスに描かれ、一方、作者の確かな問題意識と倫理観で、それら社会の闇の部分ともきちんと対峙していきます。

主人公の大学生・堀貝佐世(ホリガイ サヨ)役には、ひたむきな芝居への情熱と誠実さを持ち、数々のTVドラマや映画で培った経験と確かな演技力で、早くも俳優として確固たる存在感を示す、佐久間由衣

本作品が映画「”隠れビッチ”やってました。」に続く二作目の主演映画となります。

一方、堀貝と出会う、痛ましい過去を持つ猪乃木楠子(イノギ クスコ)役は、奈緒が演じます。

最近ではNTV系列「あなたの番です」尾野幹葉役の怪演で話題になり、また主演映画「ハルカの陶」では、夢に向かって奮闘する女性を瑞々しく演じ、高く評価されました。

ここに、注目の若手俳優の共演が実現します。

映画『君は永遠にそいつらより若い』の特別映像


この度解禁された特別映像では、佐久間由衣と奈緒が本作について対談した様子が収められています。

完成した映画を観たお互いの感想や、ホリガイの赤髪は佐久間由衣自らが提案したアイディアだったという話など、本作に関するエピソード満載の内容となっています。

映画『君は永遠にそいつらより若い』のポスタービジュアル


(c)「君は永遠にそいつらより若い」製作委員会

この度解禁された本ビジュアルでは、自転車に乗ったホリガイ(佐久間由衣)と寄り添って立つイノギ(奈緒)が収められた、1枚の写真のみで構成された力強いビジュアルに目が留まります。

先に公開された特報に登場するシーンの2人を捉えたもので、イノギの『その言葉でじゅうぶんだと思う』というセリフがコピーになっています。

映画『君は永遠にそいつらより若い』の作品情報


(c)「君は永遠にそいつらより若い」製作委員会

【日本公開】
2021年(日本映画)

【監督・脚本】
吉野竜平

【原作】
津村記久子「君は永遠にそいつらより若い」(ちくま文庫)

【キャスト】
佐久間由衣、奈緒、小日向星一、笠松将、葵揚、森田想、宇野祥平、馬渕英里何、坂田聡

映画『君は永遠にそいつらより若い』のあらすじ


(c)「君は永遠にそいつらより若い」製作委員会

⼤学卒業を間近に控え、児童福祉職への就職も決まり、⼿持ちぶさたな⽇々を送るホリガイは、⾝⻑170cmを超える22歳、処⼥。

変わり者とされているが、さほど⾃覚はありません。バイトと学校と下宿を⾏き来し、友⼈とぐだぐだした⽇常をすごしています。

同じ⼤学に通う⼀つ年下のイノギと知り合うが、過去に痛ましい経験を持つイノギとは、独特な関係を紡いでいきます。

そんな中、友⼈、ホミネの死以降、ホリガイを取り巻く⽇常の裏に潜む「暴⼒」と「哀しみ」が顔を⾒せ…。

まとめ


(c)「君は永遠にそいつらより若い」製作委員会

本作の監督を務めた吉野竜平は、以下のようなコメントを寄せています。

欠落感を抱えたまま、他者や社会とどう関わって生きていくのか─。
多種多様なテーマが織り込まれた、津村記久子先生の小説『君は永遠にそいつらより若い』を映画化するにあたり、そこへ重点的にスポットをあてて描きました。
長所の何倍もの短所を抱えているような主人公ホリガイが、就職を目の前にして「自分には何かとても大切なものが欠けている」という想いに駆られ、そんな自分が果たしてこれから社会の中でちゃんとやっていけるのだろうかと悩み、焦り、もがく姿。しかしこの悩みは、多くの人が人生のある時期に経験する普遍的な通過儀礼ではないでしょうか。内へ内へと向かって悩んでいた主人公が、様々な人との出会いや出来事を経て、最後は外へと向かって爆発する行動を起こします。
欠落感を抱えたまま、他者や社会とどう関わって生きていくのか─。
「ありのままでいいんだよ」みたいな無責任な言葉ではない、自分なりのメッセージを主人公の姿に託しました。

そんな監督の想いを見事に体現した佐久間由衣と奈緒。いま注目の若手俳優の共演にも期待が高まります。

映画『君は永遠にそいつらより若い』は、2021年9月17日(金)よりテアトル新宿ほか全国順次ロードショーです。



関連記事

新作映画ニュース

映画『君がいる、いた、そんな時。』あらすじとキャスト。公開日は2020年初夏に決定した迫田公介作品のワールドプレミア上映情報も!

問題を抱えながらも不器用に生きる3人が織りなすハートウォーミングな物語 このたび、企画・脚本・監督を手がけた迫田公介監督の長編初映画『君がいる、いた、そんな時。』が完成しました。 ©とび級プログラム …

新作映画ニュース

香取慎吾『凪待ち』石巻にて初日舞台挨拶。初日一般公開記者会見の様子も一緒にお届け!

映画『凪待ち』は2019年6月28日より、TOHOシネマズ日比谷を皮切りに全国ロードショー公開! 監督・白石和彌。そして、俳優・香取慎吾。両雄が初のタッグを組んだ映画にして、震災後の宮城県石巻市を舞台 …

新作映画ニュース

阿部はりか映画『暁闇』が全州映画祭にてワールド・プレミア上映!大好評を博した舞台挨拶

映画『暁闇』は2019年7月より全国順次ロードショー! 「MOOSIC LAB2018」長編部門にて準グランプリ・男優賞(青木柚)を受賞した、阿部はりか監督の映画『暁闇(ぎょうあん)』。 3人の孤独な …

新作映画ニュース

【大阪アジアン映画祭2020情報】上映はスケジュール通り実施!舞台挨拶とQ&Aのみ中止のお知らせ

2020年の大阪アジアン映画祭は、すべての舞台挨拶を中止へ。 2020年3月6日から15日に開催の第15回大阪アジアン映画祭。 本映画祭は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)を巡る昨今の状況 …

新作映画ニュース

休日は家で動画フル無料配信で映画見る!おすすめ洋画邦画をU-NEXTで鑑賞する方法

この連休は「映画」を自宅で見るか?劇場で見るか? 大学で映画制作の教鞭をとるベテラン映画監督Tさんに会ったおり、最近の学生たちの“映画鑑賞の初体験”を聞くと、動画配信が映画への興味のきっかけだという若 …

【坂井真紀インタビュー】ドラマ『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった』女優という役の“描かれない部分”を想像し“元気”を届ける仕事
【川添野愛インタビュー】映画『忌怪島/きかいじま』
【光石研インタビュー】映画『逃げきれた夢』
映画『ベイビーわるきゅーれ2ベイビー』伊澤彩織インタビュー
映画『Sin Clock』窪塚洋介×牧賢治監督インタビュー
映画『レッドシューズ』朝比奈彩インタビュー
映画『あつい胸さわぎ』吉田美月喜インタビュー
映画『ONE PIECE FILM RED』谷口悟朗監督インタビュー
『シン・仮面ライダー』コラム / 仮面の男の名はシン
【連載コラム】光の国からシンは来る?
【連載コラム】NETFLIXおすすめ作品特集
【連載コラム】U-NEXT B級映画 ザ・虎の穴
星野しげみ『映画という星空を知るひとよ』
編集長、河合のび。
映画『ベイビーわるきゅーれ』髙石あかりインタビュー
【草彅剛×水川あさみインタビュー】映画『ミッドナイトスワン』服部樹咲演じる一果を巡るふたりの“母”の対決
永瀬正敏×水原希子インタビュー|映画『Malu夢路』現在と過去日本とマレーシアなど境界が曖昧な世界へ身を委ねる
【イッセー尾形インタビュー】映画『漫画誕生』役者として“言葉にはできないモノ”を見せる
【広末涼子インタビュー】映画『太陽の家』母親役を通して得た“理想の家族”とは
【柄本明インタビュー】映画『ある船頭の話』百戦錬磨の役者が語る“宿命”と撮影現場の魅力
日本映画大学