『凱里ブルース』シネ・ヌーヴォ限定劇場鑑賞券5名様にプレゼント!
最新作映画『ロングデイズ・ジャーニー』のビー・ガン監督の原点とも言える初長編映画『凱里ブルース(かいりブルース)』。
全国順次公開中の『凱里ブルース』が、2020年8月22日(土)から9月4日(金)まで、大阪の映画館シネ・ヌーヴォにて上映されます。以降もヌーヴォXで続映予定。
すでに鑑賞された方からは「繰り返し観たい」「久しぶりに映画でトリップした」「これから何十年と残り続けるような名作」と、絶賛の声が続出している本作。
シネ・ヌーヴォでご利用いただける、『凱里ブルース』の劇場鑑賞券を抽選で5名様にプレゼントいたします。
CONTENTS
映画『凱里ブルース』とは?
本作の監督を務めたビー・ガンは1989年生まれで現在31歳、中国貴州省凱里市の出身。
長編デビュー作となる本作『凱里ブルース』は26歳の時に撮られました。
低予算での製作で出演者のほとんどが監督の家族や親戚、友人であり、故郷である凱里でロケを行った同作は、瞬く間に各国の映画祭で評判を呼び、スイスのロカルノ国際映画祭でワールドプレミア上映されると新進監督賞と特別賞を受賞し、各国のメディアやジャーナリストから驚きと称賛を持って向かえ入れられました。
その時の興奮を、後に新華社通信は、「過去五年で一番優れた中国国産映画」「中国映画を五十年進歩させる」と絶賛されたと伝えています。
その後もフランス・ナント三大陸映画祭で中国人としては、ホウ・シャオシェン監督の『恋恋風塵』(1986年)以来となる黄金の熱気球賞〔グランプリ〕を受賞、さらに中華圏のアカデミー賞とされる金馬奨では最優秀新人監督賞とFIPRESCI賞に輝くなど、その圧倒的な才能を世界に見せつけた傑作です。
映画『凱里ブルース』の作品情報
【日本公開】
2020年(中国映画)
【原題】
路边野餐
【監督・脚本】
ビー・ガン
【キャスト】
チェン・ヨンゾン、ヅァオ・ダクィン、ルオ・フェイヤン、シエ・リクサン、ルナ・クオック
【作品概要】
『ロングデイズ・ジャーニー この夜の涯てへ』で注目を浴びた中国の新世代監督ビー・ガンが2015年に発表した初長編監督作品。
ロカルノ国際映画祭で最優秀初長編賞を受賞した他、第37回ナント三大陸映画祭黄金の熱気球賞[グランプリ]、第52回金馬奨最優秀新人監督賞・FIPRESCI賞受賞、第10回アジアパシフィックスクリーンアワード ヤングシネマ賞受賞など国内外の多くの映画祭で高く評価されました。
映画『凱里ブルース』のあらすじ
凱里の小さな診療室に身を置いて、老齢の女医と幽霊のように暮らすシェン。
刑期を終えてこの地に帰還したときには、彼の帰りを待っていたはずの妻はこの世になく、しばらくして可愛がっていた甥も弟の策略でどこかへ連れ去られてしまいました。
シェンは甥を連れ戻すために旅に出ます。そして辿り着いたのは、ダンマイという名の、過去の記憶と現実と夢が混在する不思議な街でした…。
映画『凱里ブルース』の公開情報
映画『凱里ブルース』は2020年6月6日(土)より渋谷シアター・イメージフォーラムにて上映開始し、7月24日(金)で上映最終日を迎えました。
2020年8月22日(土)から9月4日(金)まで、大阪シネ・ヌーヴォにて上映されます。ほか全国順次公開。
【映画『凱里ブルース』公式HP】
キャスト・スタッフプロフィール、公開劇場などの詳細な情報を掲載。
【映画『凱里ブルース』公式Twitter】
映画に関する新規情報を日々更新中。
シネ・ヌーヴォについて
画像:シネ・ヌーヴォ場内
大阪の九条にあるミニシアター、「シネ・ヌーヴォ」は1997年に開館、2020年で23年目を迎えました。
今回のコロナ禍による休館の後、2020年6月1日(月)より営業再開。
『凱里ブルース』は、休館にならなければ、2020年4月18日から公開のはずでした。
実は2018年8月に2回だけシネ・ヌーヴォで特別上映され、圧倒的な映像の魅力に、ぜひ一般公開してほしい、されたらうちでもう一度上映したいと、山崎支配人は思い続けていていたそうです。
ですが、直前に休館を余儀なくされ、ようやく8月28日から上映できることになりました。
一週遅れて8月29日よりビー・ガン監督の長編2作目『ロングデイズ・ジャーニー この夜の涯てへ』も上映されます。
【シネ・ヌーヴォの住所】
〒550-0027 大阪市西区九条1-20-24
【シネ・ヌーヴォへのアクセス】
・地下鉄中央線「九条駅」から
6号出口を出る→目の前の商店街を真進→「パチンコシュート」を右折→ひとつ目の角を左折、次を右折→右手にシネ・ヌーヴォが見えてきます
・阪神なんば線「九条駅」から
2番出口を出る →目の前「オレンジ薬局」の左手の道を直進 →ひとつ目の角を右折、次を左折 →左手にシネ・ヌーヴォが見えてきます
山崎紀子支配人のコメント
画像:シネ・ヌーヴォ外観
コロナ禍での劇場再開に踏み切ったシネ・ヌーヴォの支配人、山崎紀子氏は、『凱里ブルース』公開の思いを以下のように語っています。
心を射抜かれるような出会いはそうそうない。
夢と現実、危うい境界線が取り払われ、スクリーンに吸い込まれてしまう快感、アカン、言葉にできへん。観てほしい。
スクリーンで鑑賞するからこそ、体感できるビー・ガン監督の世界観。
シネ・ヌーヴォは新型コロナウイルス感染症対策を徹底し営業していますので、ぜひこの機会に足をお運びください。
映画『凱里ブルース』の招待券プレゼント
本作を大阪の映画館シネ・ヌーヴォでご鑑賞いただける招待券を、抽選で5名様にプレゼントいたします。
こちらはシネ・ヌーヴォのみでご利用いただける招待券となります。
招待券プレゼントの応募受付
【応募方法】
たくさんのご応募をいただき、ありがとうございました。当選は発送をもって代えさせていただきます。
【応募締切】
2020年8月15日(土)PM23:59まで
【当選者数】
5名様
【抽選・当選発表】
厳正なる抽選のうえ、当選者を決定致します。また当選者の発表は個人情報の保護のため、当選者ご本人への発送をもって代えさせていただきます。
*応募はお1人様1回に限り有効です。複数回の応募は無効となる場合がございますのでご注意ください。
*締め切り前に、予告なく募集を終了する場合がございますのでご了承ください。
まとめ
本作『凱里ブルース』は、新型コロナウイルス感染症の情勢を受けた政府からの発表、方針に鑑み、幾度も公開延期の憂き目に合いながらも、2020年6月6日(土)より渋谷シアター・イメージフォーラムにて上映が開始されました。
大阪の映画館シネ・ヌーヴォでの上映も延期となっていましたが、ついに8月にスクリーンに登場します!
『凱里ブルース』のシネ・ヌーヴォでの上映は2020年8月22日(土)から9月4日(金)まで、以降もヌーヴォXで続映予定です。
全国順次公開中の『凱里ブルース』がシネ・ヌーヴォでご鑑賞いただける招待券を、抽選で5名様にプレゼントいたします。
皆さまのご応募お待ちしております!