『ダンガル きっと、つよくなる』で
世界興収インド映画No.1を記録したティワーリー監督最新作。
90年代インドの学生寮を舞台に笑いと涙、永遠の友情が描かれる青春映画が日本上陸です。
『ダンガル きっと、つよくなる』で世界興収インド映画No.1を記録したニテーシュ・ティワーリー監督最新作『きっと、またあえる』が、シネマート新宿・シネマート心斎橋にて2020年8月21日(金)より公開となります。
この度、予告編とポスタービジュアルが解禁されましたので併せてご紹介します。
CONTENTS
映画『きっと、またあえる』について
インドの工科大学の学生寮を舞台に、笑いと涙、永遠の友情が描かれる本作。主人公たちが大学生活を送った90年代と、親世代になった現代、2つのストーリーが進んでいきます。
入寮の際に割り振られた「負け犬寮」の汚名を晴らすべく奮闘する主人公・アニを演じるのは、『PK』のスシャント・シン・ラージプート。
男だらけの工科大学において<ハレー彗星級>と称される貴重なモデル風のヒロイン・マヤには『サーホー』(2020年3月27日公開)のシュラッダー・カプール。
今最も輝いている2人が恋人役で初共演を果たしました。
その他、アーミル・カーン製作・主演の『ムンバイ・ダイアリーズ』(2011・Netflix)に出演のプラティーク・バッバルが、アニらの最大のライバルとなる3号寮のリーダー、ラギーを演じるなど、豪華キャストが個性的なキャラクターを演じています。
インドでは初公開週作品のうち、インド映画1位(デイリー/ウィークエンド/ウィークリー)を獲得しました。
映画『きっと、またあえる』の予告編
この度に解禁になった予告編では、夢を膨らませ大学入学を果たした主人公アニの「大学生活の不思議な魅力は、知らないもの同士が出会い、友情を育み、生涯の友となる」という語りから始まります。
そして、アニが振り分けられたのはボロボロの通称「負け犬寮」でした。
しかしながら同じ寮の学友らと友情を育み、貴重な女子学生の中でも更に希少な人気女子・マヤに恋をする出来事が。
青春を謳歌するアニらは一方で、「負け犬」の汚名を返上するため、寮の名誉をかけた寮対抗戦に挑みます。万年最下位の彼らの挑戦は、果たして…。
場面は変わり30年後、病院のベンチに座り込むアニとマヤ、そして「私たちの息子は死なない!」という言葉。
「こんな形でするとは思わなかった」と、かつての面影を残しながらも、確実に年を取った「負け犬寮」の面々が映し出されます。思わぬ形での再会を果たした彼ら、そしてアニが息子に伝えたい言葉とは?
かけがえのない友情、その尊さが描き出された予告編となっています。
映画『きっと、またあえる』のポスタービジュアル
このたび解禁されたポスタービジュアルには、爽やかなレモンイエローの方眼紙をバックに、思い思いのポーズをとるヒロイン・マヤと4号寮の「負け犬」たちの姿が切り取られ、「親友たちと送った“かけがえのない日々”あの頃の自分に会いに行く」というコピーが。
90年代のファッションに身を包んだ彼らが織り成す、笑いと涙の青春の日々に期待が高まるビジュアルとなっています。
映画『きっと、またあえる』の作品情報
【日本公開】
2020年(インド映画)
【原題】
CHHICHHORE
【監督】
ニテーシュ・ティワーリー
【キャスト】
スシャント・シン・ラージプート、シュラッダー・カプール、ヴァルン・シャルマ
映画『きっと、またあえる』のあらすじ
受験生の息子が病院に担ぎ込まれました。そこに集まったのは、今は親世代になったかつての仲間たち7人。
年を重ねて、太ったり容姿もだいぶ変わったけれど、学生時代に泣いて笑ってバカをやったあの日の友情は変わりません。
親友アニの受験に失敗した息子を励ますため、悪友たちは「負け犬時代」の奮闘を病室で語り出します。
90年代、インドでもトップクラスのボンベイ工科大学に入学したアニ。しかし振り分けられたのはボロボロの4号寮。
気のいい先輩や愉快な仲間はいるが、そこは寮対抗の競技会で万年最下位で、他の寮から“負け犬”と呼ばれていました。
しかし今年はなんとしても汚名を返上する!そのためには、バスケ、サッカー、重量上げ、カバディ、チェス、ボードゲームと多種の試合に勝てる選手を用意する必要がありました。
4号寮に実力はありませんでしたが、知恵とやる気とチーム力であらゆる手段を使い勝ち抜いていきます。ですが敵も黙ってはいません。
果たして、勝利を手にすることはできるのか、そして彼らが最後に得たものとは?!
まとめ
大学の学生寮を舞台にした映画といえば、大ヒットした『きっと、うまくいく』(2013)がありますが、脚本も手掛けたニテーシュ・ティワーリー監督は、「これは僕自身の大学生活の物語だ。だから、他の誰にも作ることはできないんだ。」と自信をのぞかせています。
監督自身、世界屈指の名門校であるインド工科大学ボンベイ校の卒業生で、当時の仲間達とのエピソードも盛り込まれ、出身校で一部撮影も行われました。
個性豊かな仲間と笑いころげ、悔し涙を流し、永遠の友情を築いた感動のエンターテインメントの誕生です。ぜひ、スクリーンでご覧ください。
ニテーシュ・ティワーリー監督最新作『きっと、またあえる』は、シネマート新宿・シネマート心斎橋にて2020年8月21日(金)よりロードショーです。