「ダ・ヴィンチ・コード」シリーズ出版秘話に基づく本格ミステリーが誕生
大ベストセラーの原稿をめぐり、機密に集められた各国の翻訳家たち。思いもよらない展開にハラハラすること間違いなしのミステリー映画『9人の翻訳家 囚われたベストセラー』。
映画『9人の翻訳家 囚われたベストセラー』が2020年1月24日(金)よりヒューマンラストシネマ有楽町、渋谷シネクイント、新宿ピカデリーにて全国順次公開が決定いたしました。
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映画『9人の翻訳家 囚われたベストセラー』について
トム・ハンクス主演で映画化もされ、「ダ・ヴィンチ・コード」などが一大現象を巻き起こした人気小説「ロバート・ラングドン」シリーズ。
その4作目「インフェルノ」出版時驚くべきミッションが遂行されました。それは海賊行為と違法流出を恐れた出版元が、著者ダン・ブラウンの同意のもと、各国の翻訳家たちを秘密の地下室に隔離して翻訳を行ったと言います。
イギリスでもっとも歴史あるタブロイド誌デイリーメールによって報じられることとなった、この前代未聞のエピソードを元に、デジタル時代ならではの仕掛けをちりばめた本格ミステリー映画が誕生しました。
本作は、日本でもスマッシュヒットを記録した『タイピスト!』(2012)で長編映画監督としてデビューし、セザール賞新人監督賞にもノミネートされた、レジス・ロワンサルが監督・脚本を務めています。
映画『9人の翻訳家 囚われたベストセラー』のキャスト紹介
参考:オルガ・キュリレンコのインスタグラム
富と名声にとりつかれた出版社社長役を演じたのは、『神々と男たち』(2010)や「マトリックス」シリーズで知られるランベール・ウィルソン。
さらに、『007/慰めの報酬』(2008)『スターリンの葬送狂騒曲』(2017)のオルガ・キュリレンコ、『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』(2015)『ゴースト・ストーリーズ 英国幽霊奇談』(2018)のアレックス・ロウザーらが、一癖も二癖もあるキャラの立った翻訳家を演じて物語をかく乱します。
映画『9人の翻訳家 囚われたベストセラー』の作品情報
【日本公開】
2020年(フランス・ベルギー合作映画)
【原題】
Les traducteurs
【脚本・監督】
レジス・ロワンサル
【キャスト】
ランベール・ウィルソン、オルガ・キュリレンコ、アレックス・ロウザー、
【作品概要】
脚本・監督は、『タイピスト!』(2012)で長編映画監督としてデビューし、セザール賞新人監督賞にもノミネートされた、レジス・ロワンサルが手がけました。
キャストには「マトリックス」シリーズで知られるランベール・ウィルソン、『007/慰めの報酬』(2008)のオルガ・キュリレンコ、『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』(2015)のアレックス・ロウザーらが共演しています。
映画『9人の翻訳家 囚われたベストセラー』のあらすじ
物語の舞台はフランスの人里離れた村にある洋館。
全世界待望のミステリー小説「デダリュス」完結編の世界同時出版のため、その洋館の地下に隠された要塞のごとき密室に、9カ国の翻訳家が集められました。
彼らは、外出はおろかSNSや電話などの通信も禁止され、毎日20ページずつだけ渡される原稿を翻訳していきます。
ところがある夜、出版社社長の元に「冒頭10ページをネットに公開した。24時間以内に500万ユーロを支払わなければ、次の100ページも公開する。要求を拒めば、全ページを流出させる」という脅迫メールが届くことに…。
まとめ
完全隔離された洋館の密室、盗まれた大ベストセラーの原稿、容疑者は9人の翻訳家、タイムリミットまで刻々と過ぎていく時間、予測不能な展開の連続とといった展開がパズルのピースのように散りばめられ、そのピースがすべて揃ったとき、思いもよらないラストに驚愕することでしょう。
その謎の結末をぜひスクリーンで見届けてくだい。
映画『9人の翻訳家 囚われたベストセラー』が2020年1月24日(金)よりヒューマンラストシネマ有楽町、渋谷シネクイント、新宿ピカデリーにて全国順次ロードショーです。