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Entry 2017/09/01
Update

映画『ウォール街』あらすじネタバレと感想!ラスト結末も【マイケルダグラス×チャーリーシーンおすすめ代表作】

  • Writer :
  • 名保田奈緒子

1987年公開の名匠オリバー・ストーン監督のアメリカ映画『ウォール街』。

世界の金融市場の聖地として知られるアメリカ・ニューヨークのマンハッタンの南端部に位置する細い通りの俗称こそが、このウォール街と呼ばれる場所。

巨額のインサイダー取引によって大金が渦巻き、欲望と野心だけがひとり歩きする金融サスペンス映画に注目します!

1.映画『ウォール街』の作品情報

【公開】
1987年(アメリカ映画)

【原題】
Wall Street

【監督】
オリバー・ストーン

【キャスト】
マイケル・ダグラス、チャーリー・シーン、ダリル・ハンナ、マーティン・シーン、ハル・ホルブルック、テレンス・スタンプ、ショーン・ヤング シルヴィアマイルズ、ジェームズ・スペイダー、ジョンCマッギンレー、ソウル・ルビネック、ジェームズ・カレン、リチャード・ダイサート、ジョシュ・モステル、ミリー・パーキンス、タマラ・チュニー、フランクリン・カヴァー、チャック・ファイファー

【作品概要】
ニューヨークにあるウォール街を舞台に繰り広げられる熱き証券マンたちの戦いを、冷淡で貪欲な投資家ゴードン・ゲッコーの自信過多でセンセーショナルなスタイルを中心に描いた金融サスペンス。

今作でオリバー・ストーン監督は、エリート意識の高い欲望だけの人間について大変遺憾であると通告している。

ゴードン・ゲッコーを見事に演じたマイケル・ダグラスは、第60回アカデミー主演男優賞を受賞。ダリアン・テイラー役のダリル・ハンナは、ゴールデンラズベリー賞の最悪助演女優賞を受賞。オスカーとラジー賞を受賞した素晴らしい作品である。

2.映画『ウォール街』のあらすじとネタバレ

多忙を極める生活をしているパド・フォックス。若き彼はニューヨークの証券会社でフル回転に株の動きと闘う日々を送っています。

そんなバドの夢は、いつか同じ道の成功者で、天才的な投資家ゴードン・ゲッコーのようになりたいというものでした。

ある日、バドは数ヶ月かけてやっと面会の予約の取れたゴードンに解決策を探るため思いをぶつけますが、あっさり門前払いされそうになります。

バドは最後の一手で、父親カールは航空会社ブルースターの飛行機整備工していたことから、航空会社ブルースターの内部機密のネタを持ち出し、株の急落情報を告げてゴードンに取り入ります。

しかし、ブルースターの事故調査の結果が出てると、航空会社には落ち度がない事実が判明するが、ゴードンはバドの話に興味を示して強硬姿勢でインサイダー情報の提案します。

ゴードンはその株を買うことにパド指名すると、彼もあっさりその件を引き受けます。

押しの強いゴードンにうまく操られ、パドは目の前の大金だけに目がくらみ、インサイダー取引という深い闇の底にある“違法”へと墜ちて行くのです。

バドは父親カールの情報を流したことで、ひとまず成功したがそれ以外のネタもコネクションも持ってはいませんでした。

以下、『ウォール街』ネタバレ・結末の記載がございます。『ウォール街』をまだご覧になっていない方、ストーリーのラストを知りたくない方はご注意ください。
ゴードンの期待に応えようと、バドはスパイのような行為に踏み出し、ターゲットする会社に清掃員として忍び込むと重要書類を盗み見るようになります。

バドは情報を得てはゴードンを儲けさせ続けました。

やがて、そんなふたりは家族を交えての気心が知れた関係になったゴードンとパド。思う存分贅沢な生活が手に入りすべてがバラ色のような毎日。

パドは自分自身に葛藤しながらも時間だけが流れていきます。

ゴードンはブルースター航空会社の株を買い占めて買収しようと計画します。

それに協力するバドは父親カールと衝突。パドと父親カールは激しい争いが白熱していきます。そんなカールはゴードンは欲望と野望のためだけに生きてる人間だと痛烈な苦言を突き刺します。

ゴードンは航空会社の買収に成功して、バドは社長に就任させます。

その状況に父親カールは情けなくなりパドに驚愕し言葉を失っていきます。

バドはブルースター航空を原点回帰させて再建させるつもりでしたが、しかし、一方ゴードンは、会社は解体して売って儲けるつもりだったのです。

やがて、ゴードンの本当の陰謀を知ったパドは、我慢の限界に達しゴードンに怒りの矛先を向けます。

これまで散々巧妙に絡み取られていたパドは、後悔と罪悪感のような気持ちが渦巻きます。

その後、パドの父親が心臓発作で倒れてしまい、パドはどうしようもない悲しみの淵に立たされます。

パドは病気で床に付く父親カールにブルースター航空会社の再建を誓いました。

バドはゴードンのライバルであるイギリス人の投資家ワイルドマンと手を組んで、ブルースター航空を守ることにしたのです。

この事態がきっかけで証券取引委員会が動き出すと、インサイダー取引の実態が明るみになってしまうのです。

バドは恋人ダリアンはとも別れ、その後、彼は違法の罪で逮捕。

その後バドは仮釈放されると、あのゴードン呼び出されるバドは殴り飛ばされます。

その状況経過をカセットテープに録音していたバドによって、ゴードンもインサイダー取引の容疑者として逮捕されます。

バドは退院した父親カールと和解。バドは裁かれるために検事局に向かいます…。

3.映画『ウォール街』の感想と評価

オリバー・ストーン監督が、証券業界という金融界のトップクラスの世界を豪快に、そして上昇志向だけを追求する欲望の渦巻きを見事に描いた衝撃的なストーリーでした。

実はオリバー・ストーン監督の父親もウォール街で株で成功を成し遂げた実業家なのです。屈折した親子愛?父親と子の関係を感じますね。

さて、日本のみならずバブルが崩壊する以前、世界的にも経済の流れがスムーズで人々の生活も豊かに見えた時代がありました。

衝撃的な今作『ウォール街』は、時代を反映した内容が話題となり、とても知られた有名な大ヒット作品となりました。

当時は主人公のひとり投資家ゴードン・ゲッコーに憧れて投資銀行に入社希望者や、ゴードンのファッションを真似る人も多くいたそうです。

そんなゴードンの話術は心が籠っているようにも思え、真剣な眼差しに惹かれて行くパドだけでなかったようですね。

ある意味では、洗脳ともとれる場面にちょっと真剣に見入ってましたね。(笑)

ゴードンの巧みなやり方で、全てを手に入れ幸せ絶頂かのように見えたパド。この上ない豪華なマンション、そしてチャーミングで素晴らしい彼女。

なぜか、マンションの壁にかけている骸骨をモチーフにした絵画には笑えました。

そんなパドでしたが、父親の病をきっかけに自身の行なっていた違法な行動と向き合うようになります。

そこで自分と尊敬する父親カールの人生を台無しにしてしまったゴードンに対し強い復讐心を抱きます。。

また、最愛の彼女ダリアンとも別れ、住んでいたマンションも売りに出してしまい、1からやり直す決意もします。

父親の見舞いに訪れたパドの流した涙が自分を取り戻す本当の転機になるように感じたのは私だけでしょうか? 

一方で破天荒で人並外れた資本主義の信念だけを唱え、「世の中 金だけが全てだ」と自慢げに尽くまくし立てるゴードン。

パドはインサイダー取引疑惑が持ち上がり、何もかも失ってしまったあげく最後には逮捕されてしまいます。

お金の欲望だけに目がくらんだ最悪の結果…、パドはゴードンにはなれない。

自分自身を悟ったパドと、ゴードンはそれぞれの道を歩き出ていきます。

お金というものの本質を取り間違えてしまうと、トンデモなく取り返しのつかない人生になってしまいます。

心にジーンと響き、胸が熱くなる感動の映画でしたね

まとめ

ブローカー的存在の役割のゴードン・ゲッコー役にマイケル・ダグラスを大抜擢し、金と名誉だけのサクセスストーリーを作り上げたこの作品。

その存在感と迫力ある話術や演技を見事に演じたマイケル・ダグラスは、第60回アカデミー主演男優賞のオスカーを受賞しています。

このゴードン・ゲッコーの「ダークスーツに黄色のネクタイ」という、カリスマ性あるスタイルが巷で流行しました。

スリリングで勢いだけが証券業界をパワフルに想像をかきたてるが、ゴードン・ゲッコーのエグゼクティブな80年代ファッションにも注目して、この映画を観るも面白いかもしれませんね。

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