ますます混迷し先が見通せない、こんな事態だからこそ観ておきたいー。
そんな声にお応えすべく、8月8日(土)より期間限定・緊急配信決定!
新型コロナの影響で急激に劇場観客動員が落ち込みつつあった2020年3月20日に都内わずか3館で公開されたドキュメンタリー映画『21世紀の資本』。
大方の予想を裏切る絶好調のスタートを切りました。それを受けて翌週には急遽40館以上への拡大が決定。
しかしその直後の”緊急事態宣言”により全国の劇場が閉鎖、本作も上映中断を余儀なくされました。
しかしその間もSNS上では「まさに今だからこそ見るべき映画」などと話題がひきもきらず、5月22日の上映再開ではさらに全国100スクリーンにまで拡大、なんと興収3500万円と、経済ドキュメンタリー映画としては異例ずくめの展開を見せています。
コロナ感染第2波の襲来が現実味を帯びるなか、より多くの人々に安全に本作『21世紀の資本』を観て頂くため、2020年8月8日(土)から9月30日(水)までの期間限定で、緊急配信を行うことが決定されました。
CONTENTS
映画『21世紀の資本』とは?
映画『21世紀の資本』は、2014年に日本でも出版され一大ブームを巻き起こした、フランスの経済学者トマ・ピケティによる同名の経済学書「21世紀の資本」を、ピケティ自身が監修、出演をこなし映画化した作品。
「なぜ格差が生まれるのか?」「働いてもお金持ちになれないのはなぜか?」、「社会の何を変えなければいけないのか?」といった、21世紀を生きる人が知らなければならない最重要課題や、昭和の高度経済成長、平成のリーマン・ショックの真相にも迫る必見作となっています。
原作は728ページという超大作のため、完読が難しいのも有名な話ですが、『ウォール街』、『プライドと偏見』、『レ・ミゼラブル』、『ザ・シンプソンズ』、『エリジウム』などの映画のシーンや時代を彩るポップ・ミュージックなどをふんだんに用い、難しい数式など一切使うことなく、本で実証した理論を分かりやすく映像で表現した、まさに唯一無二の“学べる”経済エンターテインメントです。
映画『21世紀の資本』の配信情報
【配信日】
2020年8月8日(土)より配信開始![9月30日(水)までの期間限定]
【配信サイト】
U-NEXT/Amazon Prime Video/RakutenTV/TSUTAYA TV(4サイト限定)
【配信価格】
900円(税抜)
映画『21世紀の資本』を観たい方はU-NEXTに加入!
U-NEXT、Amazon Prime Video、RakutenTV、TSUTAYA TVと4つのサイトで配信される映画『21世紀の資本』。先に結論をお伝えすると、映画『21世紀の資本』のフル動画を視聴するには、U-NEXTを利用するのが最もオススメな方法となります。
U-NEXTは無料トライアル期間が31日間設定されており、この期間に解約をすれば料金は一切かかりません。
また、U-NEXTは無料登録時にすぐに利用可能な600ポイントをもらえます。つまり、映画『21世紀の資本』が600円分オトクに見られるんです!
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なお、このようなサービスは解約ページがわざと分かりにくく設定されていたりしますが、U-NEXTの場合はアカウントページの【解約】ボタンを押せば解約可能と非常に分かりやすい作りとなっているので、その点も安心ですね!
※2020年8月6日現在の情報となります。配信状況などはU-NEXT公式サイトをご確認ください。
映画『21世紀の資本』の作品情報
【日本公開】
2020年(フランス・ニュージーランド合作映画)
【原作】
トマ・ピケティ「21世紀の資本」(みすず書房)
【監督】
ジャスティン・ペンバートン
【製作】
マシュー・メトカルフ
【編集】
サンディ・ボンパー
【撮影】
ダリル・ワード
【監修】
トマ・ピケティ
【キャスト】
トマ・ピケティ、ジョセフ・E・ステイグリッツ
【日本語字幕】
山形浩生
映画『21世紀の資本』のあらすじ
2014年に出版されたトマ・ピケティの経済書『21世紀の資本』。
執筆期間こそ1年ながら、データ収集に15年かけたというこの本は、20カ国以上の国の3世紀にわたる「所得と資産の歴史」から、人々の間の「格差」が拡大していくことを実証し、またたく間に世界的ベストセラーとなりました。
しかし、およそ700ページという超大作のため、完読が難しいとも言われていました。
そこで、著者のピケティ自らが監修と出演を務めたドキュメンタリー映画の製作に着手します。
フランスのエレクトロポップ・デュオ、エール(Air)のジャン=ブノワ・ダンケルが担当する音楽に乗せ、貧富の格差について分かりやすく映像で提示。
働いても豊かになれないのはなぜなのか?
社会を混沌とさせた出来事をなぞりながら、”この世は仕組まれている”という衝撃の真実を、ピケティが暴いていきます。
まとめ
コロナの影響で社会がゆらぎ経済が大きく落ち込む中、その経済の仕組みや今後の資本主義の在り方に一石を投じた本作を観たいと思ったという方も多く、今観るべき一作として選ばれている『21世紀の資本』。
さらに、2019年から2020年にかけて話題となった映画『ジョーカー』、『万引き家族』、『パラサイト』などで描かれた格差が生まれる仕組みについて、本作を観て初めて分かったという感想も多く、20代から30代の観客も多数見られるなど、幅広い層に注目されているのが特徴です。
300万部の同名大ベストセラーをピケティ出演・監修で完全映画化した『21世紀の資本』は、2020年5月22日(金)より全国順次公開中、また、8月8日(土)から9月30日(水)まで期間限定で配信されます。