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Entry 2018/12/18
Update

映画『十二人の死にたい子どもたち』11番マイ役は吉川愛。演技力とプロフィール紹介

  • Writer :
  • 谷川裕美子

『天地明察』で知られるベストセラー作家の冲方丁(うぶかた・とう)の小説を原作とした映画『十二人の死にたい子どもたち』が2019年1月25日に公開されます。

メガホンをとるのは、『イニシエーション・ラブ』『トリック』などヒット作を数多く持つ堤幸彦監督

”12人の子どもたち”を演じるキャストも発表され、話題を呼んでいます。

この記事では、11番マイ役を演じる吉川愛(よしかわ・あい)について詳しくお伝えしていきます。

映画『十二人の死にたい子どもたち』の作品情報


(C)2019「十二人の死にたい子どもたち」製作委員会

【公開】
2019年(日本映画)

【原作】
冲方丁『十二人の死にたい子どもたち』(文藝春秋)

【監督】
堤幸彦

【キャスト】
杉咲花、新田真剣佑、北村匠海、高杉真宙、黒島結菜、吉川愛、萩原利久、渕野右登、坂東龍汰、古川琴音、竹内愛紗

【作品概要】
『天地明察』『光圀伝』といった時代小説や『マルドゥック・スクランブル』などのSF小説で人気の冲方丁が、初めて現代を舞台に描いたミステリー小説を実写映画化。

閉鎖された病院を舞台に、それぞれの理由で安楽死をするため集まった12人の少年少女が、そこにいるはずがない13人目の少年の死体を見つけたことから始まる犯人捜しと、その過程で少年少女たちの死にたい理由が徐々に明らかになっていくことで、変化していく人間関係や心理を描いています。

出演には杉咲花、新田真剣佑、北村匠海、高杉真宙、黒島結菜ら人気若手俳優がそろいました。

脚本は岸田國士戯曲賞受賞経歴を持つ劇作家の倉持裕。

監督はドラマ『池袋ウエストゲートパーク』をはじめ『SPEC』シリーズ、『イニシエーション・ラブ』を手がけた堤幸彦氏が務めます。

映画『十二人の死にたい子どもたち』のあらすじ


(C)2019「十二人の死にたい子どもたち」製作委員会

廃業した病院にやってくる、十二人の未成年たち。

建物に入り、金庫をあけると、中には1から12までの数字が並べられていました。

この場へ集う十二人は、一人ずつこの数字を手にとり、「集いの場」へおもむく決まり。

初対面同士の子どもたちの目的は、みなで安楽死をすること。

十二人が集まり、すんなり「実行」できるはずでした。

しかし、「集いの場」に用意されていたベッドには、すでに生温かい死体が横たわっていたんです。

この死体は一体誰なのか。

自死か、他殺か。

このまま「実行」してもよいのか。

この集いの原則「全員一致」にのっとり、子どもたちは多数決を取ります。

不測の事態を前に、議論し、互いを観察し、状況から謎を推理していく彼らが辿り着く結論は。

そして、この集いの本当の目的は…。

映画『十二人の死にたい子どもたち』11番マイ役は吉川愛(よしかわ・あい)

参考映像:映画『虹色デイズ』(2018)

映画『十二人の死にたい子どもたち』で11番マイ役を演じる吉川愛(よしかわ・あい)は1999年10月28日生まれの19歳。東京都出身。研音所属。

元子役で、吉田里琴(よしだ・りこ)として活動。3歳で芸能界入りし、5歳で爽健美茶CMでデビューしました。

ドラマ『ハガネの女』『あまちゃん』『水戸黄門』、映画『あの空をおぼえてる』『さくらん』など多数出演。

『メイちゃんの執事』ではふてぶてしい少女を熱演。天才子役と呼ばれて人気を博しました。

2016年4月に学業専念を理由に一時芸能界を引退。

しかしその後、現在の事務所・研音からスカウトされたことをきっかけに、2017年4月から現在の「吉川愛」で改名して復帰しました。

研音スタッフは、吉田里琴と知らずにスカウトしたそうです。

2017年ドラマ『愛してたって、秘密はある』が復帰第1作となりました。

そのほか、ドラマ『相棒season16』『崖っぷちホテル!』「家政夫のミタゾノ』などに出演しています。

2018年公開の『虹色デイズ』ではヒロイン役を務めました。

映画『十二人の死にたい子どもたち』11番マイはどんな役?


(C)2019「十二人の死にたい子どもたち」製作委員会

映画『十二人の死にたい子どもたち』11番マイは17歳の高校3年生。いまどきのギャル。

難しいことはわからず、空気を読まずに軽い発言をします。

マイはネットで知り合った男性と遊んだときに伝染病をうつされ、もう治らないことを告白します。

しかし、その病気とはなんと単なるヘルペス。ディープキスをされたためだと言う彼女に、病気に悩む5番のシンジロウは、がっくりきて話せなくなるほど落ち込んでしまいます。

空気を変える破壊力の持ち主、それがマイです。

吉川愛(よしかわ・あい)の演技力の評価は

子役としての長いキャリアを持つ吉川愛。「天才子役」と言われるほどの演技力を持っていたことで知られています。

一度は引退したものの、またもや新たなスカウトを受けて芸能界に復帰。オーラが輝いていたことを証明するエピソードと言えます。

美しい容姿に、素晴らしい演技力を持つ女優と評価されています。

復帰作となった『愛してたって、秘密はある。』では、福士蒼汰さん演じる主人公に片思いする女子高生役を、瑞々しく演じて話題となりました。

『崖っぷちホテル』では、演技のうまさに泣かされたという声が多く聞かれました。子役時代からのファンは感動したようです。

映画『虹色デイズ』では復帰一年にして早くもヒロイン・小早川杏奈役に抜擢されました。人気赤丸上昇中の若手女優です。

堤幸彦監督は吉川愛について、「コメディリリーフもできる、頼れる存在」と評しています。

吉川愛’よしかわ・あい)の公式SNSの紹介

吉川愛の公式SNSをみつけましたのでご紹介させて頂きます。

【吉川愛公式Instagram】

まとめ


(C)2019「十二人の死にたい子どもたち」製作委員会

衝撃的なタイトルからも大きな話題を呼んでいる映画『十二人の死にたい子どもたち』

”十二人の子ども”を演じるキャストには、杉咲花、新田真剣佑、北村匠海、黒島結菜といった若手の実力派が勢ぞろいしています。

4番目のキャストについて詳細が未発表。謎が多いことにも話題が集まっています。

鬼才・堤幸彦監督が「人に観せたくないほど面白い」と公言しており、作品への期待がすます大きく膨らんでいる本作。

子役時代から数多くの作品に出演経験を持ち、演技派で知られる吉川愛。彼女の演じる、破壊力ある11番マイに要注目です。

衝撃的な密室サスペンス映画『十二人の死にたい子どもたち』は2019年1月25日より全国ロードショーです。

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