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『雨の訪問者』ネタバレ結末あらすじと感想評価の解説。巨匠 ルネ・クレマン監督と名優ブロンソンのおすすめ代表作!

  • Writer :
  • 秋國まゆ

第28回ゴールデングローブ賞外国語映画賞を受賞したサスペンスストーリー!

ルネ・クレマンが監督を務めた、1970年製作のフランス・イタリア合作のサスペンス映画『雨の訪問者』。

とある雨の日、突如現れた謎の男に襲われてしまった新妻は、恐怖のあまり男を殺してしまいます。

その翌日から、新妻は自分が殺した男を追う正体不明のアメリカ人男性に付き纏われ続けてしまう物語とは、具体的にどんな内容だったのでしょうか。

第28回ゴールデングローブ賞外国語映画賞(外国語映画部門)を受賞した、チャールズ・ブロンソン主演によるサスペンス映画『雨の訪問者』のネタバレあらすじと作品解説をご紹介いたします。

映画『雨の訪問者』の作品情報


(C)1970 Greenwich Film Productions. All rights reserved.

【公開】
1970年(フランス・イタリア合作)

【監督】
ルネ・クレマン

【脚本】
セバスチアン・ジャプリゾ

【キャスト】
チャールズ・ブロンソン、マルレーヌ・ジョベール、ジル・アイアランド、コリンヌ・マルシャン、ガブリエレ・ティンティ、ジャン・ガヴァン、アニー・コルディ、ジャン・ピア、スティーヴ・エッカート

【作品概要】
『禁じられた遊び』(1952)や『太陽がいっぱい』(1960)のルネ・クレマンが監督を務めた、フランス・イタリア合作のサスペンス作品。脚本を手がけたのは、フランスの推理小説界の第一人者である『シンデレラの罠』のセバスチアン・ジャプリゾ。

さらば友よ』(1968)のチャールズ・ブロンソンが主演を務めています。

映画『雨の訪問者』のあらすじとネタバレ


(C)1970 Greenwich Film Productions. All rights reserved.

1969年10月10日火曜日の午後7時。フランス・マルセイユ近くの小さな村に住む赤毛の女性メランコリー・モー(愛称はメリー)は、夫のトニーが海外から帰ってくるのを自宅で待っていました。

その時、突如現れた暴漢に襲われてしまいます。次に目覚めた時には男の姿はなく、メリーは警察署に電話をかけました。

しかし警察官に暴漢に襲われたことは結局言えず、メリーは電話を切ってしまいます。その直後、メリーの家に電話がかかってきました。

メリーは警察が折り返してきたのかと思い電話に出ると、電話の主はトニーでした。トニーは「これからロンドンを出発する。空港からは友達の車に乗って帰る」と言いました

午後8時55分。家の物置から物音が聞こえてきました。メリーは護身用のショットガンを持ち、そこに隠れている男に向かって、「私にしたことは警察に言わなかったし、これからも黙っているから、そこから出てきなさい」と言います。

男は黙って物置から姿を現しました。しかし男がメリーのストッキングを使って脅してきたため、メリーはたまらず男を撃ってしまいます。

腹を撃たれ重傷を負った男は、こちらの様子を窺うメリーの服を掴みました。メリーは恐怖のあまり、地下室にあったボートのオールで男を殴り殺してしまいます。

その後、メリーは男の死体を海に投げ捨てました。10月11日の朝、海岸で変死体が発見されました。

その日の正午。トニーと一緒に友人の結婚式に出席していたメリーの前に、ハリー・ドブスというアメリカ人男性が現れます。

ドブスはメリーに、「なぜ彼を殺した?」と尋ねました。ドブスはメリーのことはもちろん、トニーが旅客機の副操縦士を知っていることまで調べあげていました。

10月12日の午前11時。新聞を見て警察が動き出したことを知ったメリーの前に、再びドブスが現れます。

ドブスはメリーの母親ジュリエットと友人のニコールに会い、メリーが火曜日の夜に男を目撃したことを知ったと明かしたうえで、「彼が持っていた赤いバッグを知らないか?」と尋ねました。

メリーは男が赤いバッグを抱えていたことは覚えていましたが、自宅で襲われたときには赤いバッグを見ていないため知りません。

メリーは何も答えず、「二度と私にかかわらないで」と言いました。ドブスは「いいや、赤いバッグを見つけ出すまでやめない。なんせ彼を最後に見たのは君だけなのだから」と言ってその場を立ち去ります。

その後、メリーは赤いバッグを探しましたが、家中どこを探しても見つかりません。そこでドブスの言葉を思い出し、駅へ行ってみることに。

するとドブスが睨んでいた通り、赤いバッグは駅で一時預かりされていました。駅員の目を盗んで赤いバッグをとったメリーの前に、再びドブスが現れます。

ドブスが赤いバッグを開けると、中から何故かトニーの写真が。写真の裏にはトニーの名前と、モー夫婦の家の住所が記されていたのです。

これを見たドブスは、トニーが副操縦士という立場を利用して密輸に関わっていると仄めかして、メリーの動揺を誘い、赤いバッグに入っていた金の在り処を聞き出そうとします。

しかし、メリーは何も知りません。メリーを尋問中、ドブスはメリーが殺した男の名はブリュノ・サキ、嘘つきの泥棒でサディストで、セックス依存者であるボクサーだと明かします。

メリーはドブスに恐喝されたとパリ警察につきだそうとしましたが、葛藤の末にやめました。代わりに、メリーは警察署の前に服屋を構えたニコールの元へ。実はトニーとニコールが不倫をしているのではないかと疑っていたからです。

メリーに問い詰められたニコールは、あっさりとトニーとの不倫を認めました。メリーはトニーたちはグルだったと言い、銀行からおろしてきた自分の全財産をドブスに渡しました。

しかし、ドブスはお金を受け取りません。何故なら彼の目的は、1週間探し続けたサキを殺すことだったからです。そしてドブスは、サキから10ドル札と20ドル札で集めた6万ドルを受け取る予定でした。ですが、赤いバッグにもメリーの手元にもその金はありません。

ドブスはメリーに銃口を突きつけ、サキをどうやって殺したのか話すよう脅します。メリーは答えず、死を覚悟しましたが、ドブスが撃ったのは空砲でした。

ドブスはメリーに、確かにサキは大金を持っていたと言います。その証拠に、この村に来るまでに使ったバス代として、サキは20ドル札を使っていました。

サキの足取りを追ってこの村にやって来たドブスは、メリーが留守にしている間に家の中を調べ、弾が2発足りないことに気づきました。それが証拠だと突き出そうとしますが、メリーが弾を補充しておいたため失敗。

さらにドブスは、「このショットガンは最近使われたものだ、専門家ならすぐに気づく。それも嘘だと言うのかね?」と尋ねます。これに対しメリーは、「一昨日、物置にいたネズミを撃つために使った」と答えました。

この期に及んでまだしらを切り続けるメリーにしびれを切らし、ドブスは物置を調べ始めます。するとメリーは、ショットガンに弾を2発詰めてドブスを殺そうとするのです。ですが2発とも外してしまい、メリーはトニーが帰るまでの間、ドブスと我慢比べをすることに。

その際、メリーは酒に酔った勢いで、自分の両親が離婚した理由を語り始めます。ジュリエットが不貞を働いたことを知ったメリーの父親は、彼女が9歳の時に家を出ていきました。

父親の部屋に鍵がかかっていることを不審に思ったメリーとその母は、隣人に頼んでドアを蹴破りました。

部屋の中は滅茶苦茶に荒らされており、床には古いお金が落ちていました。メリーの父親が妻の不倫に気づいたのは、幼いメリーが不倫現場を目撃したからでした。

メリーがドブスにその話をしていると、ニコールが訪ねてきました。メリーはニコールを追い返すため、ドブスにキスをします。

それを見て勘違いしたニコールは家を出ます。ニコールが帰った後、メリーは酔いつぶれてソファーで寝てしまいました。

以下、『雨の訪問者』ネタバレ・結末の記載がございます。『雨の訪問者』をまだご覧になっていない方、ストーリーのラストを知りたくない方はご注意ください。


(C)1970 Greenwich Film Productions. All rights reserved.

10月13日の午前10時。メリーが目を覚ました時には既にドブスの姿はなく、代わりに母親がいました。

ジュリエットは、メリーに火曜日に修理に出すよう頼んだミニカーを引き取りに来たのです。

メリーはそのことをすっかり忘れていました。代わりにジュリエットが修理に出しに行くと言い、ミニカーが入っている車のトランクを開けました。

するとミニカーが入った段ボールの中に、なぜか赤いバッグが入っていたのです。その中には20ドル札と50ドル札の札束が大量に入っていました。

駅で見つけたのは、ドブスが自分を動揺させるために用意した偽物のバッグだと気づいたメリーは、偽物のバッグを持って彼の宿泊先のホテルへ向かいました。

しかしあいにく、ドブスは不在でした。鍵が開いているドブスの部屋に忍び込んだメリーは、クローゼットにあった軍服を見て、彼が米陸軍の大佐であることを知ります。

そして部屋にあったタイプライターには、ドブスがドイツに駐在する米国大使館付き武官に宛てた手紙がありました。

メリーはドブスの身元を調べるため、部屋の中を捜索。そこへ外出していたドブスが戻り、メリーは咄嗟に隠れましたがすぐに見つかってしまいます。

ドブスはなぜ部屋に忍び込んだのか問い詰めるも、逆にメリーから、家からトニーの写真を持ち出して揺さぶりをかけたことを責められました。

ドブスはあっさりとそれを認め、自分が捜査しているサキ殺害事件の真相を語り始めます。

ドブスはパリ警察やジュリエットに事情聴取を行い、火曜の夜にメリーが警察署に電話してすぐに切ったことや、夜中に死体を運んだこと、その途中にあった検問所で「空港に夫を迎えに行く」とメリーが嘘をついたことまで突き止めていました。

ドブスにそう言われようとも、メリーは「私は殺していない」と言い張り、その場から立ち去ろうとします。

ドブスはメリーを追いかけ、「サキの女が君の身代わりに逮捕されたんだよ」と言いました。

メリーはドブスがついた嘘だと思って相手にしませんでした。ですが念のため、死体が発見された海岸に行くと、トニーの友人であるトゥーサン刑事ら警察官に責められている情婦がいました。

彼女の名前はマドレーヌ・ル・ゴフ、サキの愛人で、事件当時に村にいたことから彼を殺害した容疑者だと疑われ、パリのエッフェル塔で勤めていたところを逮捕されました。

自宅に戻ったメリーは罪の意識に苛まれ、別の鞄に鞄を詰め替え、ドブスの監視の目を掻い潜ってパリへと旅立ちます。

パリに到着後、マドレーヌの姉タニアの居場所を突き止めたメリーは、彼女にマドレーヌは無実であることを伝えました。

その証人として、タニアにマドレーヌの客に会わせて欲しいと頼むメリー。ところが、彼女が会わせてくれた男ロッソは、仲間と共にメリーをその場で捕らえ、サキについて詰問するのです。

一方ドブスは、米国大使館付き武官から、メリーが殺した男はサキではないことを知らされます。

それを知ってもなお、ドブスはメリーの後を追い続けました。そしてドブスは、単身タニアの元に乗り込み、メリーを救出します。

10月14日。ドブスに監視されていることを承知の上で、メリーは空港で待ち合わせたトニーと共に母が待つ家へと帰りました。

その日の午後。メリーがパリで自分宛てに投函した6万ドル入りの封筒が届きます。それを渡してくれたジュリエットから、メリーはマドレーヌが自供したことを知らされました。

さらにトニーとポーカーをしに来たトゥーサン刑事から、マドレーヌが1年前に6万ドル欲しさに男を殺して海岸に埋めたこと、そしてドブスが探しているのは、大金を持って軍病院を脱走した暴行魔であることを聞きました。

それを知ったメリーは、6万ドルを入れた赤いバッグを海岸に捨てようとします。しかし車の中に忍び込んでいたドブスに止められてしまい失敗。

ドブスはメリーに、彼女が殺した男はサキではなくマック・ガフィンという男であり、彼の遺体はまだこの海岸にあると告げます。

それでもメリーは容疑を否認し、赤いバッグを車外に捨てました。それを拾うためにドブスが車を出た瞬間、メリーは逃走。

トゥーサン刑事たちが帰った後、トニーはメリーに「ロンドンに行く用事ができた」と言いました。

それを聞いたジュリエットは、メリーを一緒に連れていくよう頼んで帰りました。メリーも「ロンドンであなたに話したいことがある」と言い、自分も一緒に連れていって欲しいとトニーに頼みました。

一方ドブスは、トゥーサン刑事たちパリ警察と協力して海岸を捜索し、マックの遺体を発見します。

硬直したマックの手には、メリーが教会で着ていた服のボタンが握られていました。

メリーがマックを殺した確固たる証拠を手に入れたドブスは、赤いバッグを持ってメリーの前に現れ、「金も死体も見つかった。細かいことは必要ない、事件の真相がわかっても誰も喜ばないからな」と言い、メリーにボタンを渡して立ち去りました。

そんなドブスを横目に、メリーはトニーと共にロンドンへと旅立ちました。

映画『雨の訪問者』の感想と評価


(C)1970 Greenwich Film Productions. All rights reserved.

雨の日に突然現れた見知らぬ大男に暴漢されたメリーは、恐怖のあまり男を殺してしまいました。

しかしその男、マックを殺す前にメリーは襲われており、物置から出てきた時も自身のストッキングで絞め殺されそうになっています。

そこまでなら過剰防衛で済みましたが、メリーは人を殺してしまったことでパニック状態に陥り、マックの死体を海岸に遺棄しました。

さらにメリーは、ドブスに何度真実を突きつけられようとも、あくまで自分は殺してないと容疑を否認しています。

暴行された被害者から一転、自分が犯した犯罪を隠匿し続ける悪女となったメリーの豹変っぷりには何度も驚かされます。

また、何が何でもマックが盗んだ金の在り処と、マックを殺した事実を吐かせようとするドブスの執念深さは凄かったです。

一度はメリーに銃を突きつけて脅迫したドブスですが、軍人故の正義感の強さからか、タニアとロッソたちに監禁され詰問されていたメリーを助け出します。

単身乗り込んだドブスが、自分よりも大柄な男たちをバッタバッタと倒していく様はとても格好良かったです。

まとめ


(C)1970 Greenwich Film Productions. All rights reserved.

雨の日に突如現れた訪問者に襲われ、恐怖のあまり殺してしまった女性が、謎のアメリカ人男性に執拗に付き纏われ続ける、フランス・イタリア合作のサスペンス作品でした。

物語の後半まで、メリーが殺した男と、パリ警察が発見した死体の男は同一人物であるように描かれていました。

ところがどっこい、メリーが殺した男と死体の男は全くの別人であり、しかもその死体はパリに住む情婦が1年前に殺した古い死体だったという衝撃的な展開が、物語のラストで待ち受けていたのです。

数日間にわたって腹の探り合いを続けるメリーとドブスに終始ハラハラドキドキさせられますし、その予想外な展開に驚きのあまり、誰もが画面の前で口をあんぐりと開けて呆けてしまうことでしょう。

そしてなんといっても、メリーがマックを殺した確固たる証拠を掴んだにも関わらず、彼女を警察に突き出さず、その証拠品であるボタンを渡して立ち去ったドブスが格好良すぎてたまりません。

チャールズ・ブロンソンが男気と人情味あふれる米陸軍の将校を演じるサスペンス映画が観たい人に、とてもオススメな作品です。




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