映画『黒い箱のアリス』は、2018年1月14日(日)より、ヒューマントラストシネマ渋谷「未体験ゾーンの映画たち2018」ほか順次公開。
“美しく、奇妙で、そして恐ろしい”…新世代感覚のSFスリラー誕生!
プチョン国際ファンタスティック映画祭にて審査員賞受賞した、『黒い箱のアリス』とは?
1.映画『黒い箱のアリス』の作品情報
【公開】
2018年(スペイン映画)
【原題】
BLACK HOLLOW CAGE
【脚本・監督】
サドラック・ゴンザレス=ペレジョン
【キャスト】
ロウェナ・マクドネル、ジュリアン・ニコルソン、エデ・リサンデル、マーク・ピゲネル
【作品概要】
事故で母親と右腕を失った少女の身に起きる奇妙な出来事を鮮烈な映像で描き、ジャンル系映画を多数上映するシッチェスやプチョンなどの国際ファンタスティック映画祭で評価されたスペイン製SFスリラー。プチョン国際ファンタスティック映画祭にて審査員賞受賞。
ヒューマントラストシネマ渋谷、シネ・リーブル梅田で開催の「未体験ゾーンの映画たち2018」上映作品。
2.映画『黒い箱のアリス』のあらすじ
父親が起こした事故で母親と右腕を失い、心を閉ざした少女アリス。
人間の言葉を話せる装置を首に下げた愛犬を「ママ」と呼び、周囲に心を閉ざしたアリスは、ある日森で巨大な黒い立方体と遭遇します。
その立方体の中からアリスが見つけたのは、不思議なことに彼女自身の筆跡で「彼らを信じないで!」と書かれた一通の手紙でした。
やがて、父親が森で倒れていたという姉弟を連れ、家に帰ってきます。
手紙にあった“彼ら”とは、この2人のことなのか?
手紙はいったい誰が書いたのか?黒い箱の正体は?
やがて訪れる恐怖と惨劇…、その先でアリスを待ち受ける運命とは?
3.映画『黒い箱のアリス』の感想と評価
機械の義手をつけた美少女と喋る犬、そして森の中に佇む謎の黒い立方体。
ミステリアスかつ魅力的なガジェットに彩られた本作で、監督を務めたのはスペインの新鋭サドラック・ゴンザレス=ペレジョン。
残酷なヴァイオレンスでさえも、美しく描ききる鮮烈な映像世界は、世界最高峰のジャンル映画祭とも称されるシッチェス・カタロニア国際映画祭ほか数々の映画祭で上映されました。
また、プチョン国際ファンタスティック映画祭では審査員賞を受賞するなど大きな称賛を浴びました。
解禁された予告編では、まるで先が読めない映像が次々に登場します。
いったい?ストーリーはどのようなラスト結末をむかえてしまうのか…。刮目せよ!
まとめ
映画『黒い箱のアリス』の公開は、特集上映「未体験 ゾーンの映画たち2018」にて、2018年1月14日(日)より上映!
ぜひ、お見逃しなく。