ビー・ガン監督の『凱里ブルース』劇場鑑賞券20名様にプレゼント!
最新作映画『ロングデイズ・ジャーニー』のビー・ガン監督の原点とも言える初長編映画『凱里ブルース(かいりブルース)』。
『凱里ブルース』は、2020年6月6日(土)より渋谷シアター・イメージフォーラムほかにて全国順次公開されています。
すでに鑑賞された方からは「繰り返し観たい」「久しぶりに映画でトリップした」「これから何十年と残り続けるような名作」と、絶賛の声が続出。
本作のメイン劇場である渋谷の映画館シアター・イメージフォーラムでご利用いただける、『凱里ブルース』の劇場鑑賞券を抽選で20名様にプレゼントいたします。
CONTENTS
映画『凱里ブルース』について
本作の監督を務めたビー・ガンは1989年生まれで現在31歳、中国貴州省凱里市の出身。
長編デビュー作となる本作『凱里ブルース』は26歳の時に撮られました。
低予算での製作で出演者のほとんどが監督の家族や親戚、友人であり、故郷である凱里でロケを行った同作は、瞬く間に各国の映画祭で評判を呼び、スイスのロカルノ国際映画祭でワールドプレミア上映されると新進監督賞と特別賞を受賞し、各国のメディアやジャーナリストから驚きと称賛を持って向かえ入れられました。
その時の興奮を、後に新華社通信は、「過去五年で一番優れた中国国産映画」「中国映画を五十年進歩させる」と絶賛されたと伝えています。
その後もフランス・ナント三大陸映画祭で中国人としては、ホウ・シャオシェン監督の『恋恋風塵』(1986年)以来となる黄金の熱気球賞〔グランプリ〕を受賞、さらに中華圏のアカデミー賞とされる金馬奨では最優秀新人監督賞とFIPRESCI賞に輝くなど、その圧倒的な才能を世界に見せつけた傑作です。
映画『凱里ブルース』の作品情報
【日本公開】
2020年(中国映画)
【原題】
路边野餐
【監督・脚本】
ビー・ガン
【キャスト】
チェン・ヨンゾン、ヅァオ・ダクィン、ルオ・フェイヤン、シエ・リクサン、ルナ・クオック
【作品概要】
『ロングデイズ・ジャーニー この夜の涯てへ』で注目を浴びた中国の新世代監督ビー・ガンが2015年に発表した初長編監督作品。
ロカルノ国際映画祭で最優秀初長編賞を受賞した他、第37回ナント三大陸映画祭黄金の熱気球賞[グランプリ]、第52回金馬奨最優秀新人監督賞・FIPRESCI賞受賞、第10回アジアパシフィックスクリーンアワード ヤングシネマ賞受賞など国内外の多くの映画祭で高く評価されました。
映画『凱里ブルース』のあらすじ
凱里の小さな診療室に身を置いて、老齢の女医と幽霊のように暮らすシェン。
刑期を終えてこの地に帰還したときには、彼の帰りを待っていたはずの妻はこの世になく、しばらくして可愛がっていた甥も弟の策略でどこかへ連れ去られてしまいました。
シェンは甥を連れ戻すために旅に出ます。そして辿り着いたのは、ダンマイという名の、過去の記憶と現実と夢が混在する不思議な街でした…。
映画『凱里ブルース』の公開情報
映画『凱里ブルース』は2020年6月6日(土)より渋谷シアター・イメージフォーラムにて上映。ほか全国順次公開。
【映画『凱里ブルース』公式HP】
キャスト・スタッフプロフィール、公開劇場などの詳細な情報を掲載。
【映画『凱里ブルース』公式Twitter】
映画に関する新規情報を日々更新中。
映画『凱里ブルース』の招待券プレゼント
絶賛上映中の本作がシアター・イメージフォーラムでご鑑賞いただける招待券を、抽選で20名様にプレゼントいたします。
こちらはシアター・イメージフォーラムのみでご利用いただける招待券となります。
招待券プレゼントの応募受付
【応募方法】
たくさんのご応募ありがとうございました。またイメージフォーラムへの応援メッセージにも感謝いたします。
なお、当選は発送をもって代えさせていただきます。
【応募締切】
2020年7月7日(火)PM23:59まで
【当選者数】
20名様
【抽選・当選発表】
厳正なる抽選のうえ、当選者を決定致します。また当選者の発表は個人情報の保護のため、当選者ご本人への発送をもって代えさせていただきます。
*応募はお1人様1回に限り有効です。複数回の応募は無効となる場合がございますのでご注意ください。
*締め切り前に、予告なく募集を終了する場合がございますのでご了承ください。
まとめ
画像:シアター・イメージフォーラム外観
本作『凱里ブルース』は、新型コロナウイルス感染症の情勢を受けた政府からの発表、方針に鑑み、幾度も公開延期の憂き目に合いながらも、2020年6月6日(土)より渋谷シアター・イメージフォーラムにて上映が開始されました。
本作のメイン館であり、コロナ禍での劇場再開に踏み切ったシアター・イメージフォーラムのプログラマー(上映編成)山下宏洋氏は、『凱里ブルース』公開の思いを以下のように語っています。
この映画館休館中に一観客としても思ったこと。やはり映画を家のモニターで観るのと映画館の暗闇で観るのとでは、画面への没入感・対峙度が全然違う。
『凱里ブルース』は、その没入感・対峙度が最大限に体験できる映画館で是非ご覧ください!
スクリーンで鑑賞するからこそ、体感できるビー・ガン監督の世界観。
シアター・イメージフォーラムは新型コロナウイルス感染症対策を徹底し営業していますので、ぜひこの機会に足をお運びください。
絶賛上映中の『凱里ブルース』がシアター・イメージフォーラムでご鑑賞いただける招待券を、抽選で20名様にプレゼントいたします。
皆さまのご応募お待ちしております!