フランスの巨匠オリヴィエ・アサイヤスをはじめ、世界が絶賛した、衝撃の日本映画!
モントリオール新映画祭での評判を受け、大阪アジアン映画祭での日本プレミア上映が全回ソールドアウトした映画『VIDEOPHOBIA』。
映画『VIDEOPHOBIA』が2020年10月24日(土)より新宿K’s cinema、11月7日(土)より池袋シネマ・ロサ、大阪・第七藝術劇場で公開されることが決定し、本ビジュアルが解禁となりました。
さらに、実施中のクラウドファンディングもわずか9日間で目標金額に達成し、映画を待ち望むファンからの注目度の高さがうかがえます。
映画『VIDEOPHOBIA』について
本作『VIDEOPHOBIA』は、ネットワークの落とし穴から迷い込んだ異世界で、追いつめられる主人公の孤立と恐怖を描く、大阪のアンダーグラウンドを舞台にした、モノクローム・サイバー・スリラーです。
『大和(カリフォルニア)』『TOURISM』で国内外からの熱い注目を集めた俊英・宮崎大祐監督が、ディープな大阪のさらに奥へと進み、日常の何気ない裂け目から見えてくる、確かに存在する異世界を、モノクロームでとらえました。
ヒロイン・愛を体当たりで演じたのは、サニーデイ・サービス「セツナ」のMVでブレイクし、『クシナ』では葛藤の演技で観客の心を掴んだ廣田朋菜。
さらに『リリイ・シュシュのすべて』で脚光を浴びて以来、独特の存在感を放ち続ける忍成修吾や、イラン出身のタレントで、女優としての活躍も目覚ましいサヘル・ローズの怪演にも注目です。
サントラは日本のみならず海外でも人気を誇る BAKU(KAIKOO)、エンディングテーマは大阪出身の大人気ラッパーJinDogg、ヌンチャクらによるオリジナル曲。
モントリオール新映画祭での「魅惑的かつ凄惨!」との評を受け、2020年3月に開催された大阪アジアン映画祭の国内プレミア上映は全回ソールドアウト。
フランスのアサイヤス監督は「見事な作品!主演女優はとても身体的で、自然で、それでいて神秘的だ。そしてこの映画自体も同様に、シンプルで、エレガントで、明晰で、反復の中に日常生活の神秘とも言える何かを捉えている。」と惜しみない賛辞を送りました。
また、女優の小泉今日子は「現代日本の若者のリアルな日常に潜む危うさをスリリングに描きながらも、ヌーヴェルヴァーグの香りがぷんぷん匂う。こういうの私は好きです。」と称賛しています。
映画『VIDEOPHOBIA』の作品情報
【日本公開】
2020年(日本映画)
【監督・脚本】
宮崎大祐
【音楽】
BAKU(KAIKOO)
【キャスト】
廣田朋菜、忍成修吾、芦那すみれ、梅田誠弘、サヘル・ローズ、辰寿広美、森田亜紀
映画『VIDEOPHOBIA』のあらすじ
東京で女優になるという夢破れて故郷・大阪のコリアンタウンに帰って来た29歳の愛はそれでも夢をあきらめきれず、実家に住み、バイトをしながら演技のワークショップに通っていました。
そんなある日、クラブで出会った男と一晩限りの関係をもってしまう愛。
数日後、愛はその夜の情事を撮影したと思われる動画がネット上に流出していることに気づきます。
その後も連日、その夜のものと思われる動画がネット上に投稿されてしまいます。
自分のものとは断言できないものの拡散し始める映像に、愛は徐々に精神を失調し始め…。
まとめ
世界が注目する日本映画の劇場公開が満を持して決定しました。
コロナ禍で休業を余儀なくされ大打撃を受けた全国の映画館での公開を盛り上げるべく実施中のクラウドファンディングは、わずか9日間で目標金額に達成し、映画ファンからの注目度の高さがうかがえますね。
達成後の現在も、より多くの劇場での公開を目指し、7月30日まで『VIDEOPHOBIA』クラウドファンディングページにてサポーターを募っています。
映画『VIDEOPHOBIA』は2020年10月24日(土)より新宿K’s cinema、11月7日(土)より池袋シネマ ・ロサ、第七藝術劇場にて、ほか全国順次公開です。