ホラー映画『VENECIAFRENIA』が邦題『べネシアフレニア』として2023年4月21日(金)新宿バルト9ほか全国ロードショー!
一人、また一人と姿を消していく観光客……。観光客に紛れこんだ道化師が次々と観光客を襲う。誰もこの街から逃れることはできない。
社会問題化している「オーバーツーリズム」を起点とし、新たな恐怖を描いたホラー『ベネシアフレニア』の日本公開が決定しました。
監督は、ヴァイオレンス・アクション・スリラー『気狂いピエロの決闘』(2010)のアレックス・デ・ラ・イグレシアです。
映画『べネシアフレニア』は、2023年4月21日(金)新宿バルト9ほか全国ロードショーされます。
上映決定のニュースが続々と集まる中、『べネシアフレニア』の日本版ポスタービジュアルと特報映像が解禁となりましたのでご紹介します。
映画『べネシアフレニア』について
解禁された日本版ポスターは、ヴェネツィアの街と無数の髑髏が溶け込んだ仮面の男の真っ赤なシルエットが描かれています。
まるで死の臭いが漂う街全体が彼に支配されていて、どこにも逃げようのない絶望感が伝わってくるようなデザイン。
そして特報映像には、ヴェネツィアを訪れた若者が仮面の男から無差別に狙われる一方、道化師が「これは復讐だ!」と叫ぶ様子が収められています。
狂気の殺人鬼たちに狙われた主人公たちの運命が気になる特報と、逃れられない恐怖を感じるポスターが解禁となりました。
本作の監督は、スペインひいてはヨーロッパ映画界を代表する鬼才として知られるアレックス・デ・ラ・イグレシア。
彼の下に、スパニッシュホラーの傑作「REC/レック」シリーズの撮影監督を務めたパブロ・ロッソや、スペイン版アカデミー賞とも称されるゴヤ賞のノミネート常連で、『白鯨との闘い』(2015)などのハリウッド大作も手掛けてきたロケ・バニョスらが集結。
イタリアの“ジャーロ映画”へのオマージュを散りばめ、近年世界各国で社会問題化している「オーバーツーリズム」を起点に巻き起こる狂気の連続殺人鬼との対決を描いた『べネシアフレニア』。
スタイリッシュな映像とエクストリームなストーリーテリングで、超一級のエンタテインメントな作品です。
映画『べネシアフレニア』の作品情報
【日本公開】
2023年(スペイン映画)
【原題】
VENECIAFRENIA
【監督】
アレックス・デ・ラ・イグレシア
【脚本】
アレックス・デ・ラ・イグレシア、ホルヘ・ゲリカエチェバァリア
【撮影】
パブロ・ロッソ
【音楽】
ロケ・バニョス
【キャスト】
イングリッド・ガルシア・ヨンソン、カテリーナ・ムリーノ、コジモ・ファスコ、シルビア・アロンソ、ゴイセ・ブランコ、ニコラス・イロロ、アルベルト・バング、エンリコ・ロー・ヴェルソ
映画『べネシアフレニア』のあらすじ
結婚を間近に控えたスペイン人のイサと友人たちは、独身最後に羽目を外そうと、カーニバルで賑わうイタリア・ヴェネツィアを訪れます。
しかし、到着した彼女たちを待ち受けていたのは「観光客は帰れ」というプラカードを掲げた大勢の人々。近年ヴェネツィアでは、観光客の増加による環境悪化が社会問題になっていたのです。
それでも気を取り直して観光を楽しもうとするイサたちが乗り込んだボートに、突然カーニバルの衣装を着た奇妙な道化師が同乗してきました。
彼女たちはその不気味な雰囲気さえも楽しもうとするのですが、道化師は観光客を次々と殺害する狂気の殺人鬼でした。
浮かれたイサの仲間たちは、殺人鬼の標的となり一人また一人と姿を消してゆきます……。
まとめ
スペインはじめヨーロッパ映画界を代表する鬼才として知られるアレックス・デ・ラ・イグレシア監督が贈る、ホラー映画『べネシアフレニア』。
近年世界各国で社会問題化している「オーバーツーリズム」と呼ばれる、観光客の過剰増加による観光地地域住民の生活や自然環境に悪影響を与える現象を起点に巻き起こる狂気の連続殺人鬼との対決が注目です。
果たして観光客たちはどうなるのでしょうか。
ホラー映画『べネシアフレニア』は、2023年4月21日(金)新宿バルト9ほか全国ロードショー!