ジョージ・マッケイ、ニコラス・ホルト、ラッセル・クロウ、チャーリー・ハナム共演。
19世紀、権力と差別に立ち向った伝説の反逆者、ネッド・ケリーの素顔を描く、豪アカデミー賞主要12部門ノミネート3部門受賞作が日本上陸です。
オーストラリアの伝説の反逆者、ネッド・ケリーの素顔に迫る映画『トゥルー・ヒストリー・オブ・ザ・ケリー・ギャング』が、2021年6月18日(金)より渋谷ホワイトシネクイント、新宿シネマカリテにて公開されることが決定しました。
合わせてポスタービジュアルと場面写真も解禁となりました。
CONTENTS
映画『トゥルー・ヒストリー・オブ・ザ・ケリー・ギャング』について
本作は、腐敗した権力に屈することを拒否し、兄弟や仲間たちと“ケリー・ギャング”を結成、国中にその名を轟かす反逆者となった、ネッド・ケリーの素顔を描きます。
これまで英雄としてのみ語られていたネッド・ケリーを、悲惨な境遇から抜け出そうと、苦悩し、怒り、闘う、ひとりの若者として描き出したピーター・ケアリーのブッカー賞受賞同名原作を映画化。
かつて、ミック・ジャガーが『太陽の果てに青春を』で、故ヒース・レジャーが『ケリー・ザ・ギャング』で、レジェンド達が惚れこみ演じたネッド・ケリーを、主演作『1917 命をかけた伝令』で次世代の才能として世界中が注目するジョージ・マッケイが継承しました。
母親が幼いネッドを売り渡すブッシュレンジャー(盗賊)のハリー・パワーにラッセル・クロウ、ネッドに屈折した想いを寄せ執拗に追い詰める警官のフィッツパトリックにニコラス・ホルト、ネッドの家族に横暴を尽くすオニール巡査部長にチャーリー・ハナム、と豪華キャスト陣が結集。
『アサシン クリード』でハリウッドに進出したジャスティン・カーゼル監督による現代性とパンク精神を加えた斬新な表現で、新たな伝説の誕生です。
映画『トゥルー・ヒストリー・オブ・ザ・ケリー・ギャング』の場面写真
この度解禁された場面写真では、ネッド・ケリーに扮するジョージ・マッケイが燃え盛る建物を背にした写真やネットとメアリーが見つめ合うところが映し出されました。
また、盗賊のハリー・パワー役のラッセル・クロウ、ネッドに屈折した想いを寄せ執拗に追い詰める警官のフィッツパトリック役のニコラス・ホルト、ネッドの家族に横暴を尽くすオニール巡査部長役のチャーリー・ハナム、といった豪華キャスト陣の場面が切り取られています。
映画『トゥルー・ヒストリー・オブ・ザ・ケリー・ギャング』の作品情報
【日本公開】
2021年(オーストラリア・イギリス・フランス合作映画)
【原題】
True History of the Kelly Gang
【原作】
ピーター・ケアリー『ケリー・ギャングの真実の歴史』
【監督】
ジャスティン・カーゼル
【脚本】
ショーン・グラント
【キャスト】
ジョージ・マッケイ、ニコラス・ホルト、ラッセル・クロウ、チャーリー・ハナム、エシー・デイヴィス、ショーン・キーナン、アール・ケイヴ、トーマシン・マッケンジー
映画『トゥルー・ヒストリー・オブ・ザ・ケリー・ギャング』のあらすじ
19世紀、オーストラリア。貧しいアイルランド移民の家庭に育ったネッド・ケリー。
頼りにならない父の代わりに、幼い頃から、母と6人の姉弟妹を支えてきましたが、父の死後、生活のため母はネッドを山賊のハリー・パワーに売りとばします。
ネッドはハリーの共犯として、10代にして逮捕・投獄されてしまうことに。
出所したネッドは、娼館で暮らすメアリーと恋に落ち、家族の元に帰るものの、幸せも長くは続きません。
横暴なオニール巡査部長、警官のフィッツパトリックらは、難癖をつけてはネッドや家族を投獄しようします。
権力者の貧しい者への横暴、家族や仲間への理不尽な扱い。自らの正義、家族と仲間への愛から、ネッドは弟らや仲間たちと共に“ケリー・ギャング”として立ち上がり、国中にその名を轟かすおたずね者となっていき…。
まとめ
ミック・ジャガー、ヒース・レジャーが惚れた伝説の反逆者、ネッド・ケリー。権力と差別に立ち向かい、今なお英雄として人々を魅了する、史上最もパンクな男の、知られざる素顔に迫ります。
本作は、カルト・ムービーの巨匠ジョン・ウォーターズ監督による“2020映画ベスト10”選出されました。
オーストラリアの伝説の反逆者、ネッド・ケリーの素顔に迫る映画『トゥルー・ヒストリー・オブ・ザ・ケリー・ギャング』が、2021年6月18日(金)より渋谷ホワイトシネクイント、新宿シネマカリテにてロードショーです。