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Entry 2019/04/11
Update

ディーピカがインド映画でダンスを披露!『パドマーワト女神の誕生』予告編と場面写真解禁

  • Writer :
  • 石井夏子

インド映画史を塗り替えるめくるめく映像美


©Viacom 18 Motion Pictures ©Bhansali Productions

16世紀に生み出されたインド古来の伝記を、インド映画史上最大級の製作費を費やした絢爛豪華な映像美で描き、全世界で大ヒットを記録した『パドマーワト 女神の誕生』が、2019年6月7日(金)より、新宿ピカデリーほかで全国公開されます。

インドで500年にわたり語り継がれる、あまりにも有名な伝記の映画化は、インド内でさまざまな話題を呼び、約100億円の大ヒットを記録。

この度、日本版予告編と場面写真が解禁されましたのでご紹介します。

主演のディーピカー・パードゥコーンがあまりにも麗しく華やかなため、目が眩みますのでご注意ください。

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映画『パドマーワト 女神の誕生』の予告編

この度解禁された予告編では、ドストエフスキーの「白夜」を下敷きにした作品や、 「ロミオとジュリエット」を原案にした『銃弾の饗宴 ラームとリーラ』などの古典文学の翻案作など、本作の様な歴史大作などで耽美的な映像を追究するインドの巨匠サンジャイ・リーラ・バンサーリー監督が本領を発揮。

まずは華麗なダンスシーンから始まる映像。ダンサーの数、隅まで手を抜かない衣裳、装飾に圧倒されます。

そして絶対的な美しさを見せつける、ディーピカー・パードゥコーン扮する王妃パドマーワティが登場!

豪華な衣裳以上に輝く彼女の瞳。この瞳に見つめられたら、誰でも虜になってしまいます。

その美しさは、国の運命をも変えてしまう」というナレーションに、そりゃそうだと膝を打ちました。


©Viacom 18 Motion Pictures ©Bhansali Productions

狂気さえ感じさせる野望に満ちたイスラム王アラーウッディーンが、パドマーワティへの執着を見せ、かたや小国の王ながら高潔さを重んじるラタン・シンがその誇りを持って妻パドマーワティを守ると誓います。

この3人の信念が交錯して、やがて一国の運命を揺るがす戦いとなっていくさまは圧巻です。

そして、“守られる”王妃から、“戦う”女神に変貌していくパドマーワティ。ゆっくりと歩みを進める彼女の目線の先には、何が待ち受けているんでしょうか。

映画『パドマーワト 女神の誕生』の場面写真


©Viacom 18 Motion Pictures ©Bhansali Productions

全編を通して、インド映画特有の華麗なダンスシーンはもちろん、当時の建築を再現した壮麗なセットや豪華な衣装、圧倒的な数の群衆シーン、スケール感溢れる戦闘シーンなど、大迫力かつ荘厳な世界が広がる本作。

インド映画ファンの間で、「黒澤明監督の『乱』のようだ」「暴力的なまでの美」などと称される絢爛豪華な映像美が展開して行きます。


©Viacom 18 Motion Pictures ©Bhansali Productions

公開時点でインド映画史上最高となる約30億ドルの製作費が投じられ、ヒロインのパドマーワティの衣裳は、一着およそ200万ルピー(約320万円)、重さは30キロになったものもあり、 演じるディーピカ―・パードゥコーンは1日12時間もの間、その衣裳を着続け撮影に臨んだそう。

アラーウッディーン役を熱演したランヴィ―ル・シンは、撮影後、実際の性格や振る舞いにも大きな影響が現れ、元に戻るために精神科医のカウンセリングを受けたと伝えられています。


©Viacom 18 Motion Pictures ©Bhansali Productions

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映画『パドマーワト 女神の誕生』の作品情報


©Viacom 18 Motion Pictures ©Bhansali Productions

【日本公開】
2019年(インド映画・ヒンディー語)

【原題】
Padmaavat

【監督】
サンジャイ・リーラ・バンサーリー

【キャスト】
ディーピカー・パードゥコーン、ランヴィール・シン、シャーヒド・カプール、アディティ・ラーオ・ハイダリー

【作品概要】
主演は『トリプルX:再起動』(2017)でハリウッド進出も果たした、インド映画界で最も高額な出演料が噂されるトップ女優、ディーピカー・パードゥコーン。一国の運命を変えるほどの美貌と聡明な決断力で、やがて神格化されていくパドマーワティを演じます。

溢れる野心と凶暴性の中に、頂点に立つ王の孤独も垣間見せるアラーウッディーン役に『Bajirao Mastani』(2015)のランヴィール・シン。

ラージプート族の王ラタン・シンは『“ロミオ”・ラージクマール』(2013)のシャーヒド・カプールが演じました。

ボリウッドを代表する3人のスターが、重厚な演技合戦を繰り広げます。

『ミモラ 心のままに』(1999)など、美しい映像が高い評価を受けるサンジャイ・リーラ・バンサーリーが監督を務めました。

映画『パドマーワト 女神の誕生』あらすじ


©Viacom 18 Motion Pictures ©Bhansali Productions

13世紀末、シンガル王国の王女パドマーワティは、西インドの小国メーワール王国の王ラタン・シンと恋に落ち、妃となります。

同じころ北インドでは、叔父を暗殺した若き武将アラーウッディーンが、イスラム教国のスルタン(王)の座を手に入れました。

獰猛で野心に満ちた彼は、第二のアレキサンダー大王との異名を持つほどに、その権勢を広げていきます。

そんな中、絶世の美女パドマーワティの噂をききつけたアラーウッディーンは、メーワール国に兵を差し向けますが、堅牢な城壁と、誇り高いラージプート族の王であるラタン・シンの抵抗により、パドマーワティの姿を見ることも許されません。


©Viacom 18 Motion Pictures ©Bhansali Productions

一計を案じたアラーウッディーンは、ラタン・シンを拉致してパドマーワティを自らの城におびき寄せます。

しかし彼女の勇気ある救出策によりラタン・シンは奪い返されたため、遂に総力をメーワール王国に向かわせるアラーウッディーン。

城を取り囲むアラーウッディーンの大軍勢と、睨みあうメーワール王国の兵士たち。

やがて始まる、王と王の誇りと野望を懸けた最後の戦い。

そして、圧倒的に不利なその戦に、パドマーワティはある決意をもって臨み…。


©Viacom 18 Motion Pictures ©Bhansali Productions

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まとめ

第二のアレキサンダー大王と呼ばれた王が、一国の王妃の美しさに心奪われ、彼女の全てを手に入れようと企む…。

世界中のどこの国でも語り継がれている“傾城”のお話し。

しかし本作がほかと違うのは、守られているばかりのヒロインではないという点です。

愛する者を、国を守るために立ち上がり戦うパドマーワティの姿は、女神のように強く美しく輝きます。

映画『パドマーワト 女神の誕生』は2019年6月7日(金)より、新宿ピカデリーほかで全国ロードショーです。

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