“監督・主演+24役”の俳優・菅原雪意欲作『おててつないで』が限定公開!
監督自身の経験から、いびつな親子の物語『おててつないで』が誕生しました。
映画『おててつないで』は、2026年1月24日(土)より池袋シネマ・ロサにて1週間限定公開

(C)おててつないで
本作は、池袋シネマ・ロサで2025年11月15 日(土)から上映中の『話したりない夜の果てDays gone by』のメインキャストである俳優・菅原雪の初監督作品です。
このたび『おててつないで』のキービジュアルと予告編が解禁となりましたので、お知らせいたします。
映画『おててつないで』とは?

(C)おててつないで
俳優・菅原雪の初監督作品で、親子関係のあり方を振り返りたくなるストーリーの『おててつないで』は、『第26回TAMA NEW WAVE』ある視点部門に入選作です。
菅原監督は『おててつないで』において、監督・脚本・製作・撮影・録音・照明・編集・音響効果・整音・美術・小道具・フード・ボルダリング監修・車両・画コンテ・グレーディング・メイキング・予告編・プロデュース・企画・原作・キャスティング・制作・配給・宣伝協力、そして主演と合計26役を担い、マルチな才能を遺憾なく発揮しています。
本作は、ふたり暮らしをしている父と30歳を過ぎた娘が、いつからか少しずつ生まれた互いに素直になれない距離感を、シュールな笑いとともにシニカルに描いたドラマです。
菅原監督が数年前に他界した父の死をきっかけに痛感した「大切な人に素直になれない後悔」を、等身大の目線で父という存在にフォーカスして仕上げています。
初監督を務めた菅原雪の思い

(C)出町光識
菅原雪監督は『おててつないで』を制作した思いを次のように語っています。
私自身、父のことは好きで感謝もしているのに、一緒に暮らしていて距離が近すぎるせいかずっと冷たい態度をとってきました。父が亡くなってしまった今、その態度をとても後悔しています。
これは家族の物語ではありますが、家族に限らず、大切な人に対して素直になれない人に、私と同じような後悔をしてほしくないと思い、この映画が『素直になってみようかな』と思えるきっかけになることができたらと願って制作しました。
大切な人を誘う口実にこの映画を使ってもらって、一緒に観に来ていただけたらこれ以上のことはありません。
また、この作品には病気が出てきますが、いわゆる『病気モノ』で同情を誘う作品にはしたくありませんでした。そしてアルコール依存症のキャラクターは、暴力描写や悪者として描かれている印象が強く、そのイメージを払拭したいという想いもありました。
菅原雪プロフィール

1988年生まれ、東京都出身。高校卒業後から、俳優としてさまざまな自主映画や小劇場演劇に出演。持ち前の幸の薄さで、不幸な役を演じることが多い。同年齢の6人が集まって映像演劇創作団体『88生まれの女たち』を2017年に結成。2025年第69回岸田國士戯曲賞を受賞した安藤奎が主宰の『劇団アンパサンド』に2021年に加入。
近年は出演だけに留まらず、自主映画の撮影・編集・録音・整音なども行っている。これからバリアフリー日本語字幕とバリアフリー日本語音声ガイドの制作にも携わりたいと考えている。
初監督作品の本作で、第26回TAMA NEW WAVEある視点部門に入選した。映画出演作は『よく晴れた日のこと』(伊藤智之監督)、『愛の茶番』(江本純子監督)など。製作も兼任した『話したりない夜の果て Days gone by』(上村奈帆監督)が2025年11月15日〜池袋シネマ・ロサにて公開。
映画『おててつないで』の作品情報
映画『おててつないで』予告編
【日本公開】
2026年(日本映画)
【監督・脚本・製作・撮影・録音・照明・編集・音響効果・整音・美術・小道具・フード・ボルダリング監修・車両・画コンテ・グレーディング・メイキング・予告編・プロデュース・企画・原作・キャスティング・制作・配給・宣伝協力】
菅原雪
【キャスト】
金子清文、菅原雪、黒澤多生、用松亮、つちやりさ、木村もえ
映画『おててつないで』のあらすじ

(C)おててつないで
須永義久(金子清文)は、看護助手の仕事をしながら娘の唯(菅原雪)と暮らしています。
唯は31歳になっても未だ反抗期のような冷たい態度で義久に接しており、家族仲はあまり良くないのですが、実家に甘えていました。
ある日、義久は職場で失態を犯しクビになってしまいます。
唯はその話を聞いても楽観的に捉えていましたが、義久の状況は逼迫しています。
ずっと一緒に暮らしてきたのに、お互いのことをほとんど何も知らなかった……。義久はついに、自分の秘密を唯に打ち明けました。
ふたりの生活は、変わらざるを得なくなり……。
まとめ

(C)おててつないで
菅原雪監督自身が経験した「大切な人に素直になれない後悔」をもとに、シュールな笑いで紡いだ親子の物語『おててつないで』。
娘に強がる不器用な父・義久役を演じるのは、ドラマ「深夜食堂」シリーズにレギュラー出演し『温泉シャーク』(2024)で強烈なインパクトを放つ主人公を演じたベテラン俳優・金子清文、ダブル主演として、父に対してどこか冷たい娘・唯役を本作の監督である菅原雪が務めました。
ひとりの父親と、ひとりの娘。その一対一で対峙する親子関係を、作品では「親を介護する」という出来事をきっかけに、これまで育てられてきたことや、父親の従事してきた仕事にも疑似体験として触れていきます。
そこからは演者としての菅原雪の芝居のみならず、映画監督を務めた彼女の想いが滲んで見ることができるでしょう。
強いては本作は、菅原雪という個人が、自身の生きた記憶を“セミドキュメンタリー”のように、再現ドラマ化したような日記帳と言っても過言ではなく、菅原自身の生き方、父親自身のあり方を覗き見る楽しさに満ちています。
俳優・菅原雪が“監督・主演+24役” で26役を担った意欲作『おててつないで』は、2026年1月24日(土)より池袋シネマ・ロサにて1週間限定公開です。
菅原雪という俳優が父親と過ごした晩年を、映画を通じて「人生をリテイクする生きた記録」とした本作。劇場で菅原雪のマルチな才能を堪能してください。































