「妖怪人間ベム」宿命にして最大の願いが叶えられる最終章。
ベムがついに人間に…!?
原作の持つ設定やメッセージ性を残しつつも、全く新しい解釈を施し舞台設定やキャラクターを大胆に変更した完全新作のTVアニメ『BEM』。
『BEM』の映画化作品である『劇場版 BEM〜BECOME HUMAN〜』の全国劇場公開日が2020年10月2日(金)に決定しました。
併せて本ポスタービジュアル、予告編、主題歌が解禁となります。
CONTENTS
『劇場版 BEM〜BECOME HUMAN〜』のポスタービジュアル
本作は、『妖怪人間ベム』生誕50周年を記念して、原作の持つ設定やメッセージ性を残しつつも全く新しい解釈を施し舞台設定やキャラクターを大胆に変更し、2019年に制作・放送された TVアニメ『BEM』の劇場版です。
本ポスタービジュアルは、赤く染まった都市を背景に「妖怪人間ベム最終章ついに願いは叶えられる」というキャッチコピーとともに、目前の敵に挑むようなベム・ベラ・ベロ、ベムの腕に抱かれた刑事・ソニア、劇場版のオリジナルキャラクターであるドラコやバージェスが描かれています。
『劇場版 BEM〜BECOME HUMAN〜』の予告編
予告編では、なぜ妖怪人間として生まれたのか、人を助けることで本当に人間になれるのかと問うベム・ベラ・ベロ、物語のキーパーソンとなるバージェス・マンストール・エマが描かれます。
妖怪人間たちの行方を探し続けていた刑事・ソニアがベムと共に戦う意志を伝える場面や、スピード感溢れるバトルシーン、さらには光と炎に包まれながらの激しい戦闘が壮大なスケールで繰り広げられます。
「目撃せよ 彼が人間になる その瞬間を」という衝撃的な文言にも注目です。
『劇場版 BEM〜BECOME HUMAN〜』の主題歌
主題歌は、SNSや動画共有サイトを中心に活動し、顔出しをしないミステリアスな素性やその高い歌唱力が若年層から絶大な支持を集める男性ボーカリスト・りぶが歌う「unforever」に決定。
楽曲「unforever」はロックバンド・凛として時雨のフロントマンでソロとしても活躍するTK(凛として時雨)が、楽曲提供からアレンジ及びミックスまですべてのサウンドプロデュースを担当しています。
また、りぶのTwitterでは主題歌にフォーカスした予告編映像も公開中です。
りぶのプロフィール
『劇場版 BEM〜BECOME HUMAN〜』で主題歌を歌うりぶは、YouTube・ニコニコ動画といった動画共有サイトやSNSを中心としたネットシーンで活動する男性シンガー。
ライブ会場以外での顔出しは一切行なっておらず、その顔出しをしないミステリアスな素性や高い歌唱力が若年層から絶大な支持を集めています。
2012年にアルバム「Rib on」でデビュー。2014年にビクターよりリリースした2ndアルバム「Riboot」は当時、ネットシーンを中心に活動する“歌い手”として史上初となるオリコンウィークリーランキング第2位を獲得、翌年の3rdアルバム「singing Rib」でもオリコンウィークリーランキング第 4 位を獲得しています。
近年は動画投稿やSNSへの露出が極端に少ないため、リスナーからは「化石」の愛称で親しまれていますが、2019年7月には自身にとって初となるTVアニメの主題歌を担当し、同年9月にフライングドッグより4年半ぶりとなる4thアルバム「Ribing fossil」をリリース。
アルバムはオリコンウィークリーランキング第3位を獲得、過去3作を上回る初週売上枚数を記録。
また、2020年1月には約5年ぶりとなるワンマンライブ『Rib-on“e” 〜「Ribing fossil」Release Party〜』を開催(東京・大阪公演共にSOLD OUT)、2020年11月にはりぶ活動10周年を記念した『Rib 10th Anniversary Party「MYLIST」』の開催が決定しています。
TK(凛として時雨)のプロフィール
凛として時雨のフロントマンでボーカル&ギターであり、全作曲、作詞、エンジニアを担当し鋭く独創的な視点で自らの音楽を表現しているTK。
ソロプロジェクトである「TK from 凛として時雨」では、ピアノ、ヴァイオリンを入れたバンドスタイルから、単身でのアコースティックまで幅広い表現の形態をとっています。
2014年リリースのシングル「unravel」は、アニメ「東京喰種トーキョーグール」のOPとして、大ヒットを記録。
その他にも、SMAP、安藤裕子、Aimerなどアーティストへの楽曲提供を行うなど幅広く活躍。
2019年春公開のアニメーション映画『スパイダーマン:スパイダーバース』では日本語吹替版の主題歌に起用されています。
『劇場版 BEM 〜BECOME HUMAN〜』の作品情報
【日本公開】
2020年(日本映画)
【製作】
劇場版 BEM 製作委員会
【監督】
博史池畠
【脚本】
冨岡淳広
【キャラクター原案】
村田蓮爾
【キャラクターデザイン】
松本美乃
【アニメーション制作】
Production I.G
【主題歌】
「unforever」歌:りぶ、作詞・作曲・編曲 TK(凛として時雨)
【声のキャスト】
ベム:小⻄克幸、ベラ:M・A・O、ベロ:小野賢章、ソニア:内田真礼、ウッズ:乃村健次、Dr.リサイクル:諏訪部順一、ドラコ:高木渉、グレタ:伊藤静、エマ:水樹奈々、バージェス:宮田俊哉(Kis-My-Ft2)、マンストール:山寺宏一
【作品概要】
原作の持つ設定やメッセージ性を残しつつも、全く新しい解釈を施し舞台設定やキャラクターを大胆に変更した完全新作のTVアニメ『BEM』。
劇場版では、「BEM」プロジェクトの立ち上げから関わり、『攻殻機動隊』『PSYCHO-PASS サイコパス』シリーズをはじめとするハイクオリティなアニメーションを作り続けている Production I.Gが制作を手掛けます。
監督は『魔法陣グルグル』『宇宙戦艦ティラミス』の博史池畠、脚本は『ポケットモンスター』シリーズ構成や『ONE PIECESTAMPEDE』 脚本を務めた冨岡淳広。
キャラクター原案はTVアニメと同じく村田蓮爾、『純潔のマリア』『進撃!巨人中学校』で作画監督を担当した松本美乃がキャラクターデザインを務めます。
メインキャストは TVアニメに引き続き、ベム役を小⻄克幸、ベラ役を M・A・O、ベロ役を小野賢章が演じます。
『劇場版 BEM 〜BECOME HUMAN〜』のあらすじ
リブラシティの事件から2年。
行方不明となったベムたち妖怪人間の行方を探し続けていた刑事・ソニアは、目撃情報を元に「ドラコ・ケミカル」という製薬会社を訪れます。
そこで出会ったのは、逞しく成⻑し、たった一人で悪と戦い続けるベロ、戦いを拒み、普通の女の子としての暮らしを望むベラ、そして、ベムにそっくりな姿の”ベルム”という男でした。
ベルムは、自分のことをベムと呼ぶソニアとの接触以来、毎夜、悪夢にうなされることに。
愛する妻と子どもに囲まれた暖かい家庭。優しい街の人々とのいつもの交流。気の置けない同僚と、やりがいのある仕事。そんな、自分にとってごく普通の、変わらないはずの日常が、音を立てて崩れ落ちていきます。
「俺は一体、誰なんだ・・・?」
彼らの運命はすれ違い、交錯し、やがて妖怪人間誕生の秘密へと繋がります。
⻑年抱いていた夢の答え。果たして妖怪人間が選び取った未来とは・・・!?
まとめ
「人間のように生き、人間のように死にたい」という妖怪人間の願いは、一体どのように叶えられたのか…。
続報にご期待ください。
『妖怪人間ベム』生誕50周年を記念した完全新作TVアニメ『BEM』の映画化『劇場版 BEM〜BECOME HUMAN〜』は2020年10月2日(金)より全国劇場公開です。