実話をベースに描く感動の衝撃作。
2020年7月3日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国公開される『MOTHER マザー』。
『日日是好日』の大森立嗣監督が、長澤まさみ、阿部サダヲをキャストに迎え、実際に起きた事件を新たな物語として紡ぎ出します。
この度、本作のシーン写真8点が解禁となりました。
映画『MOTHERマザー』の場面写真
今回解禁されたシーン写真は合計8点。
「身内から絶縁され、社会から孤立していく、後戻りのできない秋子(長澤まさみ)と周平(奥平大兼)が二人で橋を渡る」シーンや、「子供たちのそばにいながらも、心はその場所になく、うつろな目でタバコをふかす秋子」。
「転々と流浪する生活を送る秋子と子供たちが、ラブホテルのベッドで川の字に眠る」姿、「秋子の母親(木野花)の前で思いつめた表情で座る周平」、「秋子の家に転がりこんだ遼(阿部サダヲ)が、幼少期の周平(郡司翔)を茶化すように笑う」シーン。
そのほか、児童相談所の職員・亜矢(夏帆)が周平たちの力になろうと相談にのる様子や、行くあてが無くなった秋子が、住処を得るためラブホテルの従業員・赤川(仲野太賀)を挑発する場面写真も解禁されました。
映画『MOTHER マザー』の作品情報
【日本公開】
2020年(日本映画)
【監督】
大森立嗣
【脚本】
大森立嗣、港岳彦
【音楽】
岩代太郎
【キャスト】
長澤まさみ、阿部サダヲ、奥平大兼、夏帆、皆川猿時、仲野太賀、木野花
【作品概要】
母親・秋子を演じるのは、長澤まさみ。2020年で女優生活20周年をむかえる長澤が、役者として、一人の女性として、秋子というミステリアスな役柄に挑み、母親という存在の闇と奥深さを体当たりで表現しています。
17歳の周平役には、映画初出演にして初めてのオーディションで大抜擢された新人・奥平大兼。
そして、秋子と内縁の夫になるホスト・遼を阿部サダヲが演じているほか、物語を彩る個性豊かな登場人物を、夏帆、皆川猿時、仲野太賀、木野花らが演じています。
映画『MOTHER マザー』のあらすじ
男たちとゆきずりの関係をもち、その場しのぎで生きてきた秋子。シングルマザーの彼女は、息子の周平に奇妙な執着を見せ、忠実であることを強制します。
そんな母からの歪んだ愛の形しか知らず、翻弄されながらも応えようとする周平。彼の小さな世界には、こんな母親しか頼るものはなかったんです。
やがて身内からも絶縁され、次第に社会から孤立していく中で、母と息子の間に生まれた“絆”。それは17歳に成長した周平をひとつの殺害事件へ向かわせ…。
何が周平を追い込んだのか?彼が罪を犯してまで守ろうとしたものとは?
まとめ
『新聞記者』(2019)、『宮本から君へ』(2019)の映画会社スターサンズと、『日日是好日』(2018)の大森立嗣監督がタッグを組み、母親役に長澤まさみ、内縁の夫役に阿部サダヲ、息子役に新人・奥平大兼を迎えます。
実際に起きた事件に着想を得て、新たな物語として送り出す映画『MOTHER マザー』は2020年7月3日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国公開予定です。