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Entry 2020/06/04
Update

映画『LETO-レト-』あらすじ/キャスト/公開日/上映館。キリル・セレブレンニコフがロックの代表曲で綴る青春ムービー!

  • Writer :
  • 石井夏子

あの夏、ぼくらが追い求めたロックと自由と淡い恋。
公開決定&第一弾ポスタービジュアル解禁。

第71回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に正式出品され<カンヌ・サウンドトラック賞最優秀作曲家賞>を受賞し、その他各国の映画祭で数々の受賞&ノミネートを果たした『LETO』。

邦題が『LETO -レト-』(ロシア語で「夏」の意)として、2020年7月24日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほかにて全国公開されることが決定しました。

あわせて第一弾ポスタービジュアルが解禁となります。

映画『LETO -レト-』について

(C) HYPE FILM, 2018
カンヌを始め世界中の映画・音楽ファンを大熱狂の渦に巻きこんだ本作。

監督は無実の容疑で国に拘束され、現在もロシア政府の監視下にある前衛的な芸術家キリル・セレブレンニコフ。1年半の自宅軟禁のさなかに本作を完成させました。

この作品は、ロシアの伝説的バンド「キノ」のヴォーカルであるヴィクトル・ツォイと、彼の音楽的才能を見出したロックシンガーのマイク・ナウメンコ、そしてその妻ナターシャの3人をモデルに、ペレストロイカ目前のレニングラードで純粋に“自由”と“音楽”を追い求めた若者達のひと夏を描きます。

T・レックス「Broken Hearted Blues」、トーキング・ヘッズ「サイコ・キラー」、イギー・ポップ「パッセンジャー」、ルー・リード「パーフェクト・デイ」、デヴィッド・ボウイ「すべての若き野郎ども」など70’s~80’sのロックシーンを代表する名曲の数々が劇中を彩り、ミュージカルともMVともとれる実にユニークでスタイリッシュな映像演出でカヴァーされる点も音楽ファン垂涎の見どころ

ロックンロールで打ち鳴らす“規制からの解放”、そしてほのかにビターな恋心。純粋なパッションに突き動かされた若者たちの熱気と青春に胸がアツくなる傑作がここに誕生しました。

映画『LETO -レト-』のポスタービジュアル

(C) HYPE FILM, 2018

あわせて解禁となったポスタービジュアルは、80年代の規制された社会に彼らのロックが響き渡るように、モノトーンの世界に自由に彩りを加えたようなデザイン

「あの夏、ぼくらが追い求めた、ロックと自由と淡い恋」と添えられたコピーが、誰もが経験し懐古する、あのアツいひと夏を思い起こさせるビジュアルとなっています。

映画『LETO -レト-』の作品情報

(C) HYPE FILM, 2018

【日本公開】
2020年(ロシア・フランス合作映画)

【原題】
LETO

【英題】
LETO(The Summer)

【監督】
キリル・セレブレンニコフ

【キャスト】
ユ・テオ、イリーナ・ストラシェンバウム、ローマン・ビールィク

【日本語字幕】
神田直美

【原語監修】
松澤暢子

映画『LETO -レト-』のあらすじ

(C) HYPE FILM, 2018

ときは1980年代前半。

西側諸国(資本主義諸国)の文化は禁忌とされていたソ連時代のレニングラードでは、L・ツェッペリンやT・レックスなど西側のロックスターの影響を受けたアンダーグラウンド・ロックが花開こうとしていました。

その最前線で人気を博していたバンド「ズーパーク」のリーダーであるマイク(ローマン・ビールィク)のもとに、ある日、ロックスターを夢見るヴィクトル(ユ・テオ)が訪ねてきます。

彼の才能を見出したマイクは、共に音楽活動を行うようになりますが、その一方で、マイクの妻ナターシャ(イリーナ・ストラシェンバウム)とヴィクトルの間には淡い恋心が芽生え始め…。

まとめ

(C) HYPE FILM, 2018

カンヌを始め世界中の映画・音楽ファンを大熱狂の渦に巻きこんだ、音楽と青春に胸がアツくなる、新たな傑作がついに日本上陸します。

映画『LETO -レト-』は2020年7月24日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国順次公開です。


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