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Entry 2020/05/13
Update

映画『河童の女』あらすじ/キャスト/公開日。笑える感動作を51歳の新人監督辻野正樹が生み出す!

  • Writer :
  • 石井夏子

「カメ止め」現象を巻き起こしたENBUゼミナール CINEMA PROJECT最新作。

今や恋愛映画の旗手と呼ばれる今泉力哉監督の『退屈な日々にさようならを』(第6弾)や、上映館数350館・動員224万人を突破し、社会現象と化した上田慎一郎監督作品『カメラを止めるな!』(第7弾)など数々の話題作を輩出しているENBUゼミナール主催の「シネマプロジェクト」。

第9弾となる最新作『河童の女』が2020年7月11日(土)より新宿K’s cinema、7月18日(土)より池袋シネマ・ロサほかにて全国順次公開することが決定しました。

本作の公開に先駆け、キービジュアル・予告編・場面写真が解禁となりましたのでご紹介します。

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ENBUゼミナール主催「シネマプロジェクト」とは?

画像:『河童の女』メイキング風景

(C)ENBUゼミナール

ENBUゼミナール主催「シネマプロジェクト」は劇場公開映画製作・俳優ワークショップです。

毎回応募者の中から監督による面接オーディションにて選抜した上で、二人の監督によるワークショップを、まずは全員が受講します。

その後、参加者を各監督の選抜により半分に分けワークショップを行いながら脚本を完成させ、最後にオリジナル新作映画を製作

完成した2作品は、映画館にて一般公開し、映画祭への出品も目指します。

2012年には市井昌秀監督『あの女はやめとけ』、吉田浩太監督『オチキ』の2作品を産み出し、東京・名古屋・大阪の3劇場にて約1,000名の観客を動員!『オチキ』は海外映画祭へも進出、2013年6月ドイツ・ニッポンコネクションにて上映されました。

東京国際映画祭・日本スプラッシュ部門正式出品ほか国内外映画祭で話題となった、今泉力哉監督作品『退屈な日々にさようならを』(2016年第6弾)、上映館数350館、動員224万人を突破し、社会現象と化した上田慎一郎監督作品『カメラを止めるな!』(2017年第7弾)など数々の話題作を輩出してきました。

映画『河童の女』について

(C)ENBUゼミナール

本作は、とある民宿を舞台に長編映画初主演の青野竜平と郷田明希の2人が織りなす物語。トラウマを抱えながらも懸命に生きる人々の姿を描き、クスッと笑えるエピソードと共に最後にはホッと温かい気持ちに包まれる作品になっています。

監督は、本作が長編映画デビューとなる51歳の新人・辻野正樹

監督のオリジナル脚本にあわせ、ワークショップオーディションで選ばれた16名のキャストに、ベテラン俳優の近藤芳正をゲスト俳優に迎え撮影に挑みました。

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辻野正樹監督のプロフィール

画像:『河童の女』メイキング風景

(C)ENBUゼミナール

本作『河童の女』で脚本と監督を務めた辻野正樹(つじのまさき)は、1968年生まれ。滋賀県出身。

ミュージシャン活動を経て、2003年に劇団『サニーサイドウォーカー』の立ち上げに参加。作・演出を担当した旗揚げ作品の『勝手にノスタルジー』(2003)は、フジテレビ『劇団演技者。』(2004)にて大野智主演でドラマ化され、ドラマ版脚本も担当しました。

2008年より、演劇・映像製作ユニット『ハイブリッド・ジャンバーズ』を立ち上げます。

2011年よりENBUゼミナールで映像制作を学び、2015年、監督した自主映画『明日に向かって逃げろ』(2015)が横濱HAPPY MUS!C映画祭長編部門最優秀賞を受賞

ホラーオムニバスDVD作品『奇々怪々譚 醒めない悪夢の物語』(2017)で監督として商業作品デビュー。その他、舞台、映像作品の脚本や演出を多数手がけてきました。劇場公開作品としては、本作が初監督となります。

映画『河童の女』の作品情報

(C)ENBUゼミナール

【日本公開】
2020年(日本映画)

【監督・脚本】
辻野正樹

【プロデューサー】
市橋浩治

【キャスト】
青野竜平、郷田明希、斎藤陸、瑚海みどり、飛幡つばさ、和田瑠子、中野マサアキ、家田三成、福吉寿雄、山本圭祐、辻千恵、大鳳滉、佐藤貴広、木村龍、三森麻美、火野蜂三、山中雄輔、近藤芳正

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映画『河童の女』のあらすじ

(C)ENBUゼミナール

柴田浩二(青野竜平)は、川辺の民宿で生まれ、今もそこで働きながら暮らしています。

ある日、社長である父親(近藤芳正)が、見知らぬ女と出て行きました。浩二は一人で民宿を続ける事となり、途方に暮れます。

そんな中、東京から家出してきたという女(郷田明希)が現れ、住み込みで働く事に。

美穂と名乗るその女に浩二は惹かれ、誰にも話した事の無い少年時代の河童にまつわる出来事を語ります。

このままずっと二人で民宿を続けていきたいと思うだったが、美穂にはそれが出来ない理由があり…。

まとめ

(C)ENBUゼミナール

数々の舞台や映像作品を手掛けてきた辻野正樹が、本作でついに長編劇場作品デビューを果たしました。

本作の公開にあたり、『カメラを止めるな!』の上田慎一郎監督はこうコメントを寄せています。

懐かしい友人と再会して思い出話に花を咲かせるような。そんな時間を感じる映画でした。
それぞれがそれぞれの問題を抱えた、癖のある登場人物たち。そんな彼ら彼女らが大集合して大騒ぎするラストシーン。彼らの行動は正しいのか、正しくないのか?そんな事を超えて、なんとも奇妙で清々しい多幸感に襲われました。

辻野正樹監督の映画への愛、他者への愛に溢れた本作をぜひ劇場で堪能してください。

映画『河童の女』は2020年7月11日(土)より新宿K’s cinema、7月18日(土)より池袋シネマ・ロサ他にて全国順次公開予定です。

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