映画『藍色少年少女』は2019年7月26日(金)より、アップリンク吉祥寺にてロードショー!
今後映画製作を予定しているシナリオを対象とする、2009年サンダンス・NHK国際映像作家賞のグランプリを受賞した実績を持つ、優れた脚本家でもある倉田健次監督。
長編映画『藍色少年少女』が、ついに劇場公開される事になりました。子どもたちの優れた演技が紡ぎ出す感動のひと夏の物語が今、幕を開けます。
本作の公開に先立ち、7月22日(月)の夕方18時より、映画美学校試写室で開催される親子試写会へ5組10名様をご招待いたします!
映画『藍色少年少女』とは
映画『藍色少年少女』の物語で描かれた、ひと夏の出来事は、その多くをモノクロームの映像で描いた作品です。
どこか懐かしくはじまる映画の導入に、誰もが体験した夏の暑いと、溜めてしまった宿題のことを思い出すかもしれません。
ただ宿題といっても、学校で先生に与えられたものではなく、夏にやり残せない出来事のこと。それらに懸命に臨む少年の姿は必見です。
主人公は自然豊かな町に住む、ちょっとわんぱくな少年テツオ。彼の住む町では、毎年夏になると福島からバスに乗り、多くの子どもたちが保養に訪れます。
その中にいた少女シチカ。彼女は毎年会っていたテツオと再会をはたします。でも、すっかり女の子らしくなったシチカに、テツオは驚きと恥ずかしさをかくせません。
さっそく、福島から来た子どもたちを歓迎するイベントに、演劇『青い鳥」の上演が決まります。しかも、主人公のチルチルとミチル役に選ばれたのは、テツオとシチカでした…。
本作の監督・脚本を手掛けたのは倉田健次。優れた児童向けの映画や映像作品を集めた、子どもたちの国際映画祭・キネコ国際映画祭2017において、日本作品賞長編部門にノミネートされました。
また俳優だけでなく、映画や映像作品の発表に意欲的に活躍する結城貴史と、“ふじのキッズシアター”で演劇を通じ、子どもたちの表現活動の場を支える活動を続けている柳田ありすの2人が、プロデューサーを務めています。
この物語では、演劇に全く興味がないテツオですが、彼にとって、ひと夏の大事件となるは、演劇の主人公への抜擢のみに終わりません。
次々にやるべきことが起きてしまう少年の様子に、きっと、笑いながらも目を潤ませること間違いなしです。
映画『藍色少年少女』の親子試写会プレゼント情報
【開催日時】
7月22日(月)18:00
※トークショーあり。登壇者(予定)/hitomi(アーティスト)
【場所】
映画美学校試写室(東京都渋谷区円山町 1-5 KINOHAUS B1F)
【アクセス】
渋谷駅下車 Bunkamura 前交差点左折
親子試写会の応募受付
【応募方法】
たくさんのご応募ありがとうございました。当選は発送をもって返させていただきます。
【応募締切】
2019年7月15日(月)23時59分まで
【当選者数】
5組10名様
【抽選・当選発表】
厳正なる抽選のうえ、当選者を決定致します。また当選者の発表は個人情報の保護のため、当選者ご本人への発送をもって代えさせていただきます。
*応募はお1人様1回に限り有効です。複数回の応募は無効となる場合がございますのでご注意ください。
映画『藍色少年少女』の作品情報
【公開】
2019年7月26日(金)(日本映画)
【監督・脚本】
倉田健次
【出演】
遠藤史人、三宅花乃、広澤草、結城貴史、野田幸子、前川正行
映画『藍色少年少女』のあらすじ
神奈川県・藤野で父シゲル(結城貴史)と、妹と共に暮らす少年、星野テツオ(遠藤史人)。自然豊かなこの町は、東日本大震災で被災した福島の子どもたちを「保養活動」として招き入れていました。
今年の夏もテツオの町に、福島の少女シチカ(三宅花乃)がやって来ます。一年ぶりに再会した2人は、福島の子どもたちに披露する演劇、「幸せの青い鳥」の主役に抜擢されます。
どう演じるか頭を悩ませるテツオに、ガラス工芸の職人のミチル(広澤草)は、実際に町へ出て“青い鳥”を探すよう、と劇の登場人物と同じ体験をするようにアドバイスします。
こうして2人は“青い鳥”を探し、町のさまざまな場所へ向かいます。行く先々で様々な人々と出会い、その人生に触れてゆくテツオとシチカ。
こうして出会った人々を、自分たちの手で何とか救おうと力を尽くす少年と少女。やがてシチカが福島に帰る日でもある、舞台の当日がやって来ます。
少年と少女の純真な心は、人々を救うことが出来るのか。そして少年と少女は、自分たちの“青い鳥”を手に入れる事ができたのか…。
まとめ
参考映像:『藍色少年少女』メイキング2013年夏の風景
映画『藍色少年少女』は、子どもから大人までが一緒になって、笑いながら涙を流せる作品です。
それは倉田健次監督をはじめ、スタッフの大人たちの手腕があってのことですが、本作に出演した多くの子どもたちの魅力がそれを可能にしたといっても良いでしょう。
たくさんの子どもたちが参加した本作品『藍色少年少女』のなかで、いったい子どもたちは何を見つけることができたのか。
涙腺の緩い方には、確実に涙を与えてくれる作品ですが、決して単調なありふれた内容の作品ではありません。
子どもたちが演じたからこそ、感覚的に大切なことに気がつかせてくれる映画です
映画『藍色少年少女』は2019年7月26日(金)より公開されますが、本作の公開に先立ち、7月22日(月)の夕方18時より、「映画美学校試写室」で開催される親子試写会へ5組10名様をご招待いたします!
奇跡の様な1本の映画に親子で鑑賞してみませんか?ぜひ、ふるってのご応募をお待ちしております。