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映画『ショック・ドゥ・フューチャー』あらすじ/キャスト/公開日/上映館。ホドロフスキーが熱演する青春音楽ムービー

  • Writer :
  • 石井夏子

テクノファン、エレクトロ・ミュージックファン必見の青春音楽映画!

電子音楽の黎明期にその音色に魅了され、友人たちと“未来の音楽”を作ろうと奮闘する若き女性ミュージシャンを描いたフランス映画『LE CHOC DU FUTUR』。

(c)2019NeboProductions-ThePerfectKissFilms-SogniVeraFilms

この度、『ショック・ドゥ・フューチャー』の邦題にて、2021年8月27日(金)より新宿シネマカリテ、渋谷ホワイトシネクイントほかにて公開予定となります。

あわせて日本版予告編、日本版本ポスター、追加場面写真が解禁となりました。

映画『ショック・ドゥ・フューチャー』について

(c)2019NeboProductions-ThePerfectKissFilms-SogniVeraFilms

時はエレクトロ・ミュージックの世界的なブレイク前夜。シンセサイザーやリズムマシン、シーケンサーなどの電子楽器が普及し始め、日本でもYMO(イエロー・マジック・オーケストラ)が結成された頃。

本作は、未来的な音の響きに心躍らせる女性ミュージシャンのアナと友人たちをエモーショナルに描きます。

主演は映画監督のアレハンドロ・ホドロフスキー (『エル・トポ』)を祖父に持ち、ミュージシャンやモデルとしても活躍するアルマ・ ホドロフスキー。男性優位の音楽業界で奮闘するアナを熱演しました。

監督は音楽ユニット『ヌーヴェル・ヴァーグ』の活動でも知られるマーク・コリン。スロッビング・グリッスル、スーサイド、ディーヴォ、ザ・フューチャーakaヒューマン・リーグなど、70年代後半を象徴する楽曲の数々も聴き逃せません。

主演:アルマ・ホドロフスキーのプロフィール

映画『ショック・ドゥ・フューチャー』にて主演を務めたアルマ・ホドロフスキーは、1991年、チリ生まれ。

映画監督であり作家でもあるアレハンドロ・ホドロフスキーの孫娘。

14歳の時にフランスのテレビ映画でデビュー、2013年にアブデラティフ・ケシシュ監督の『アデル、ブルーは熱い色』で主人公アデルの友人ベアトリスを演じ話題となりました。

その後も映画出演のほか、モデルとしても 「The Coveteur」、「Vice」、「Envy」、「Marie Claire Italy」、「Emirates Woman」などの有名ファッション誌に登場。

2014年からはランコムのアンバサダーに就任、2019年にはクララ・ルチアーニのミュージックビデオ「Saint-Victoire」を監督するなど活躍の幅を広げています。

監督:マーク・コリンのプロフィール

(c)2019NeboProductions-ThePerfectKissFilms-SogniVeraFilms

映画『ショック・ドゥ・フューチャー』を監督したマーク・コリンは、音楽ユニット“ヌーヴェル・ヴァーグ”のプロデューサーでもあります。

フランスのイヴリーヌ県・ヴェルサイユ郡で生まれ育ったマーク・コリン。

2003年にポストパンクの名作をボサノバやレゲエなどで再構成するアイデアを得て、2004年にヌーヴェル・ヴァーグとして初めてのアルバム『ヌーヴェル・ヴァーグ』をリリース。

映画音楽も数多く手がけ、ジュリー・デルピー監督・主演の『パリ、恋人たちの2日間』のサントラにも参加しています。本作で映画監督デビューをはたしました。

映画『ショック・ドゥ・フューチャー』の予告編


予告編では、カルト映画の巨匠アレハンドロ・ホドロフスキー(『エル・トポ』)を祖父に持ち、ミュージシャン・モデルとしても活躍するアルマ・ホドロフスキーが、男性優位の音楽業界で、媚びることなく自分を貫く主人公アナを軽やかに演じている様子が描かれています。

また、物語の鍵となるアイテムとして登場する日本製のリズムマシン(ROLAND CR-78)は、数々の名曲を生み出してきた電子楽器の“名機”として知られており、アナと友人が宅録で曲を作る場面も登場。

予告編の最後には、DJの石野卓球からのコメントもあり、テクノファン、エレクトロ・ミュージックファンにとっても必見の作品となっています。

映画『ショック・ドゥ・フューチャー』の作品情報

(c)2019NeboProductions-ThePerfectKissFilms-SogniVeraFilms

【日本公開】
2021年(フランス映画)

【原題】
LE CHOC DU FUTUR

【監督】
マーク・コリン

【キャスト】
アルマ・ホドロフスキー、フィリップ・ルボ、クララ・ルチアーニ、ジェフリー・キャリー、コリーヌ

映画『ショック・ドゥ・フューチャー』のあらすじ

(c)2019NeboProductions-ThePerfectKissFilms-SogniVeraFilms

1978年、パリ。若手ミュージシャンのアナは、依頼されたCMの作曲にとりかかっていたものの、納得のいく曲が作れずにいました。

ある日、アナは偶然、見たこともない日本製のリズムマシン(ROLAND CR-78)を手に入れ、その音色に魅せられます。

まとめ

(c)2019NeboProductions-ThePerfectKissFilms-SogniVeraFilms

新しい音をつかもうと手を伸ばす、主演アルマ・ホドロフスキーの魅力が弾ける、青春音楽映画が誕生しました。

エレクトロ・ミュージックの世界的な人気爆発前夜のパリを舞台に、電子楽器に魅せられた若き女性ミュージシャンと音楽業界を描いた本作をお見逃しなく。

映画『ショック・ドゥ・フューチャー』は、2021年8月27日(金)より新宿シネマカリテ、渋谷ホワイトシネクイントほか全国順次公開です。

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