第72回カンヌ国際映画祭ミッドナイト・スクリーニング部門正式出品作。
韓国NO.1⼤ヒットを記録した “マブリー”ことマ・ドンソク兄貴の極悪ヴァイオレンス・アクション『The Gangster, The Cop, The Devil』の邦題が『悪人伝』に決定し、遂に日本上陸します。
2019年11月2日(土)に開催される東京国際ファンタスティック映画祭「シン・ファンタ」にて日本初上映されたのち、2020年7月17日(金)より劇場公開する運びとなりました。
本作のインパクト抜群のメイン画像とともに、作品の詳細についてお伝えしていきます。
映画『悪人伝』について
主演を務めるのは『新感染 ファイナル・エクスプレス』が公開されるやゾンビ達を素手でなぎ倒す愛妻家の役で大きな注目を集め、本国でも主演作が立て続けに公開されるなど⼀躍トップスターの仲間⼊りを果たし、さらには先日発表された『エターナルズ(原題)』への出演も決定し、ハリウッド進出だけでなくMCU入りも決まったマ・ドンソク。
本作でも圧倒的な⾁体的存在感と、説得⼒の有る演技とアクションで観客を魅了すること間違いなしです。
韓国映画としては『新感染ファイナル・エクスプレス』『悪女/AKUJO』に続き、カンヌ国際映画祭ミッドナイト・スクリーニング部⾨の正式上映された本作は、会場を熱狂の渦に巻き込み、その勢いのまま本国では興⾏収⼊ランキング初登場NO.1を記録。
最終的には観客動員数300万⼈を超え、近年の韓国映画界にあって、ヴァイオレンス・アクション映画としては異例の⼤ヒットとなり、さらにはシルヴェスター・スタローン製作によるハリウッド・リメイクまでも決定しています。
映画『悪人伝』の作品情報
【日本公開】
2020年(韓国映画)
【原題】
악인전(英題:The Gangster, The Cop, The Devil)
【監督・脚本】
イ・ウォンテ
【キャスト】
マ・ドンソク、キム・ムヨル、キム・ソンギュ、ユ・スンモク、チェ・ミンチョル、キム・ユンソン
【作品概要】
ハリウッド進出も決まった韓国の人気俳優マブリーことマ・ドンソク兄貴最新作。
脚本兼監督は『隊長キム・チャンス』のイ・ウォンテが務めました。
本国NO.1ヒット、アメリカでのリメイクも決まった極悪ヴァイオレンス・アクションです。
撮影は『上流階級』パク・セスン、音楽は『タクシー運転手 ~約束は海を越えて~』のチョ・ヨンウクが担当。
映画『悪人伝』のあらすじ
凶悪なヤクザのボス、チャン・ドンスがある夜何者かにめった刺しにされます。
事件の捜査にあたるのは、署内でも問題刑事として知られるチョン刑事。
奇跡的に⼀命をとりとめたドンスとチョン刑事はともに共闘して犯⼈を追い詰めることに…。
東京国際ファンタスティック映画祭とは?
東京国際ファンタスティック映画祭(Tokyo International Fantastic Film Festival)は、1985年から2005年まで毎年東京国際映画祭の協賛企画として同時期に開催されていました。
2002年までは渋谷パンテオン、2003年からは新宿ミラノ座で開催。
黎明期のホラー映画のブームの牽引し、日本アニメのすばらしさ、映画の原点、香港・韓国・インド映画にいち早く特集し火をつけ話題をさらっていた伝説的な映画祭です。
「シン・ファンタ」開催概要
画像:『爆裂魔神少女 バーストマシンガール』
【名称】
「シン・ファンタ/復活!?東京国際ファンタスティック映画祭ナイト」
【日程】
2019年11月2日(土) オールナイトイベント
【場所】
TOHOシネマズ六本木ヒルズスクリーン7にて22:00開場、22:30開演
【上映作品】
『ミッドサマー』、『悪人伝』、『爆裂魔神少女 バーストマシンガール』
【料金】
3,500円
チケットは10月12日(土)より発売開始
※詳細につきましては東京国際映画祭公式サイトにてご確認ください。
まとめ
参考:キャストのチェ・ミンチョルのインスタグラム
世界中の映画ファン大注目の“マブリー”ことマ・ドンソクの魅力が炸裂し、ハリウッド・リメイクまでも決定している本作『悪人伝』。
劇場公開は2020年7月17日(金)よりと予定されていますが、少しでも早く鑑賞したいファンは、ぜひ2019年11月2日(土)開催の「シン・ファンタ」へ!