映画『子供はわかってあげない』は2021年8月20日より全国ロードショー
数々の漫画賞を受賞した田島列島の傑作コミックを原作とした映画『子供はわかってあげない』が2021年8月20日より全国公開、テアトル新宿では8月13日より先行公開されます。
『南極料理人』『横道世之介』で知られる沖田修一監督の最新作です。
主演の上白石萌歌はじめ、細田佳央太、千葉雄大、古舘寛治、斉藤由貴、豊川悦司ら超豪華俳優が出演します。
『南極料理人』『横道世之介』の沖田修一監督が高校生の青春を生き生きと映し出す『子供はわかってあげない』。
水泳部の女子高生・美波が書道部男子のもじくんと意気投合し、幼い頃に別れた実の父を探し当てひと夏を共に過ごす姿を、ユーモアたっぷりに温かく描く青春物語です。
主演は『未来のミライ』『義母と娘のブルース』『いだてん~東京オリムピック噺~』など映画・ドラマの話題作に次々に出演する、瑞々しい魅力にあふれる若手女優・上白石萌歌。
共演には、新人ながら石井裕也監督作『町田くんの世界』主演に大抜擢された細田佳央太はじめ、豊川悦司、千葉雄大、斉藤由貴、古館寛治ら名優が顔を揃えます。
この記事では朔田美波役の上白石萌歌(もか)について詳しくお伝えしていきます。
CONTENTS
映画『子供はわかってあげない』の作品情報
【公開】
2021年(日本映画)
【監督】
沖田修一
【キャスト】
上白石萌歌、細田佳央太、豊川悦司、千葉雄大、斉藤由貴、古館寛治
【作品情報】
田島列島の人気同名コミックを、『南極料理人』『横道世之介』の沖田修一監督が実写化した青春ストーリー『子供はわかってあげない』。
ヒロインの女子高生・美波が友人の男子・もじくんと共に、幼い頃に離れ離れになった実の父を探し当て、一緒に海辺の町で夏休みを過ごす様がユーモラスに描かれます。
主人公の女子高生・美波を演じるのは、映画『羊と鋼の森』やドラマ『義母と娘のブルース』『いだてん~東京オリムピック噺』などで大活躍中の若手人気女優・上白石萌歌。
ヒロインの相手役のもじくん役を、新人ながら石井裕也監督作『町田くんの世界』主役に大抜擢され、2021年TBSドラマ日曜劇場『ドラゴン桜2』でも活躍中の細田佳央太が演じます。
美波の実の父親を豊川悦司、母を斉藤由貴が演じるほか、千葉雄大、古舘寛治ら演技派が脇を固めます。
映画『子供はわかってあげない』のあらすじ
水泳部の高校2年生・美波は、ひょんなことがきっかけで書道部のもじくんと意気投合します。
ある日、美波のもとに突然届いた「謎のお札」をきっかけに、2人は幼い頃に行方がわからなくなった美波の実の父を捜すことに。
女性のような見た目で、探偵をしているというもじくんの兄・明大の協力により、実の父・藁谷友充を意外とあっさり捜し当ててしまった美波たち。
美波は今の家族には内緒で友充に会いに行きますが、父は元教祖でした。
怪しげな父に戸惑いつつも、美波は海辺の町で夏休みを一緒に過ごしますが…。
映画『子供はわかってあげない』朔田美波役は上白石萌歌(もか)
参考映像:『羊と鋼の森』(2021)
映画『子供はわかってあげない』で主人公の朔田美波役を演じる上白石萌歌(もか)は2000年2月28日生まれの女優、ファッションモデル、歌手、タレント。歌手活動時のアーティスト名はadieu(アデュー)。
鹿児島県出身。東宝芸能所属。姉は女優・歌手の上白石萌音。
鹿児島県で生まれ育った後、小学1年からの3年間は家族とともにメキシコで暮らしました。
小学5年生だった2011年に、姉の萌音が応募予定だった第7回「東宝シンデレラ」オーディションに、「姉が受けるなら私も受けてみよう」と思って応募。
史上最年少の10歳で44,120人の中からグランプリに選ばれ、審査員特別賞を受賞した姉の萌音とともに東宝芸能のシンデレラルーム所属となりました。
同年、ファッション雑誌『ピチレモン』の専属モデルとして2011年より芸能活動を開始。
「東宝シンデレラ」オーディショングランプリ受賞後は鹿児島と東京を往復する生活を送り、姉の萌音の高校進学に合わせて中学2年時に上京して東京の学校へ転校。
勉強と仕事の両立に強くこだわり、高校は進学校へ進学。大学では芸術理論や美術史、映像学などを学びました。
2012年2月にドラマ『分身』で女優デビュー。
2016年8月には『2万人の鼓動 TOURSミュージカル「赤毛のアン」』でミュージカルに初出演。
2016年12月にはオーディションでキリンビバレッジ「午後の紅茶」のテレビCMシリーズに出演。Charaの名曲「やさしい気持ち」の歌声で注目されました。
2018年公開の『羊と鋼の森』で、姉の上白石萌音と映画初共演し、映画賞を受賞。
2018年、アニメーション映画『未来のミライ』で主人公の声を担当します。
同年の大ヒットドラマ『義母と娘のブルース』でメインキャストを演じて大ブレイク。
映画『ハルチカ』『3D彼女 リアルガール』、NHK大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』、ドラマ『3年A組-今から皆さんは、人質です-』『教場』など、数々の話題作に出演。
2022年のNHK連続テレビ小説『ちむどんどん』にもメインキャストで出演予定の大注目の若手女優です。
映画『子供はわかってあげない』朔田美波はどんな役?
上白石萌歌演じる朔田美波は本作の主人公。高校2年生の水泳部員です。
書道部男子のもじくんと一緒に、幼い頃に別れた父親を探し当て、ひと夏を共に過ごしますが…。
上白石萌歌(もか)の演技力の評価は
参考映像:『3D彼女 リアルガール』(2018)
東宝シンデレラオーディションで見事グランプリを獲得という華々しい経歴を持つ注目の若手女優・上白石萌歌。
大学での勉強にも励みながら、忙しい女優業を両立させている努力家です。
歌唱力が高く、歌手としてもadieu名義で活動しています。
ミュージカルでも存分に才能を開花。2016年のミュージカル『赤毛のアン』の主人公アン・シャーリー役を前年演じた姉の萌音からひきつぐ形で好演したほか、『魔女の宅急便』でも主人公・キキを演じて好評を得ています。
2018年の映画『羊と鋼の森』に姉の萌音とふたごの姉妹役で初共演。第42回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞しました。
2018年の大ヒットドラマ『義母と娘のブルース』では、ヒロインの義理の娘・みゆきを演じてブレイク。
両親を亡くしたのに悲壮感のない、素直でのんびりした明るい女子高生役にピタリとはまり、感動系のコメディ作品を盛り上げました。
2019年、NHK大河ドラマ『いだてん〜東京オリムピック噺〜』には水泳選手・前畑秀子役で出演。
水泳の練習に加え、体重を7kg増量してアスリート体型へと肉体改造するという過酷な役作りで挑んでいます。
水泳選手役に縁があり、人気ドラマ『3年A組-今から皆さんは、人質です-』ではクロールの選手役、大河ドラマ『いだてん』で平泳ぎの選手役。
どこかギボムスにつながるような、ユーモアあふれる温かな本作『子供はわかってあげない』では背泳ぎの選手である美波を演じます。
爽やかで明るいイメージの上白石萌歌にぴったりなヒロイン役で、どんな演技をみせてくれるのか期待が高まります。
上白石萌歌(もか)の公式SNSの紹介
上白石萌歌(もか)の公式SNSをみつけましたのでご紹介させて頂きます。
まとめ
田島列島の傑作コミックを原作に、『南極料理人』『横道世之介』で知られる沖田修一監督が描きだすユーモラスで温かい青春物語『子供はわかってあげない』。
主人公の女子高生・美波を、『義母と娘のブルース』『いだてん~東京オリムピック噺~』など数々の話題作やCMで大活躍中の上白石萌歌が演じます。
ヒロインと旅する少年・もじくん役には、石井裕也監督作『町田くんの世界』主演を務め、人気ドラマ『ドラゴン桜2』でも活躍中の細田佳央太。
豊川悦司、千葉雄大、斉藤由貴、古館寛治ら実力派が脇を固めます。
注目の映画『子供はわかってあげない』は、2021年8月20日よりロードショーです。