心揺さぶると読み物と注目を集めている新谷亜貴子よる小説『ゆずりは』の映画化に向けてクラン・クイン開始!
今回はテレビドラマ『いいひと。』や『HERO』の演出家、また、映画『eiko』の監督である、加門幾生新作映画『ゆずりは』ボランティア・エキストラ募集についての情報をご紹介します。
1.小説家の新谷亜貴子と加門幾生監督のタッグ!
加門幾生監督と原作者新谷亜貴子
映画化に意欲を燃やす加門幾生監督は、長崎県佐世保から東京に打ち合わせに原作者の新谷亜貴子が訪れた際に、
お話とランチをご一緒に、楽しい時間を頂きました!!
大変物静かで、育ちが良いお嬢様でした。(映画頑張ります)
と印象を自身のブログ「Kamop徒然記」の中で述べています。
こんな2人がタッグを組んだ映画『ゆずりは』が現在撮影好調の真っ最中です!
今回の募集内容は、作家新谷の葬儀をモチーフに人間模様を描いた映画『ゆずりは』の弔問客役募集になります。
2.映画『ゆずりは』ボランティア・エキストラ募集
【作品情報について】
映画『ゆずりは』は葬儀会社を舞台にした本格的な葬儀映画。春になり枝先に若葉が出はじめたあと 前年の葉がそれに譲るように落葉する、そんな“ゆずりの木”にたとえて、生涯を終えた故人と残された遺族の姿を描く作品です。
ボランティア・エキストラの方には、通夜や告別式での弔問客を演じていただく予定です。葬儀の映画といえば、伊丹十三監督の『お葬式』や滝田洋二郎監督の『おくりびと』といった、名作揃い。
加門幾生監督の作品も名作になる可能性を大いに秘めた作品です。ぜひ、あなたの力添えの応援をお願い致します。
【原作】
新谷亜貴子作「ゆずりは」(銀の鈴社)
【監督】
加門幾生
*代表作は映画『eiko』(主演:麻生久美子 沢田研二・阿部サダヲ)やテレビドラマ『いいひと。』『HERO』など。
【公開】
2018年初夏予定
【出演】
現在は非公開。*ちょっとしたサプライズがあるそうです。
【製作会社】
(株)アジアピクチャーズエンタテインメント
【募集要項】
通夜や告別式での弔問客役、老若男女を募集。
【撮影日程】
5月中旬~6月中旬
エキストラ募集期間:5月24日(水)~6月11日(日)
※ご都合のつく日程をお知らせいただく「事前登録制」となっています。
【撮影場所】
大半の日程は下記葬儀社が運営する2会場での撮影となります。
千葉県八千代市 株式会社安宅あたか
・ゆりの木ホール 千葉県八千代市ゆりのき台1-7-1<東葉高速線「八千代中央駅」より徒歩2分>
・アテイン勝田台ホール 千葉県八千代市下市場1-3-16<京成本線「勝田台」駅/東葉高速線「東葉勝田台」駅徒歩15分>
※現場へは自力で来ていただけるとうれしいですが、状況により最寄り駅からの送迎/駐車場の提供等を検討いたします。
特典・待遇等:無償ボランティアでのご参加をお願いします。申し訳ありませんが交通費・出演料等の金銭のお支払はいたしかねます。
・拘束時間が食事時間をまたぐ場合にはお食事を提供します。
・お帰りの際に記念品をお渡しします。
【応募方法】
電子メールにて、下記の必要事項を明記してご応募ください。
①姓名
②5月24日(水)から6月11日(日)までの中で出演可能な日をご記入してください。
(例:5月○日終日OK 6月○日午後からOKなど)
③メールアドレス
④性別
⑤年齢
⑥ご連絡先
⑦簡単な住所(例:東京都練馬区 千葉県八千代市など)
【宛先】《 takijinohaha@yahoo.co.jp 》 担当:谷口
※携帯/スマホのメールアドレスをご使用の場合、担当者からのメールが受信拒否されないようにあらかじめ設定をご確認ください。
<注意事項>
ご応募にあたってご提供いただいた個人情報は、本作品撮影にまつわる業務のみに使用し、業務終了後はすみやかに消去いたします。
ご希望いただいた日程のご参加可否は、撮影内容と年齢、性別等諸条件の兼ね合いによりスタッフが決定いたします。担当者からの連絡がない場合は落選、とお考えくださいますようお願いします。
撮影現場の記録行為(映像・音声など一切)は禁止いたします。
出演者名等、非公表となっている情報についてのお問い合わせには一切お答えできません。 また、撮影現場で知りえた情報の一切は、製作会社自らによる開示以前の時点でのインターネットの掲示板やブログ、SNS等への書き込みを厳禁とします。
酒気帯びでのご参加はご遠慮ください。また、撮影現場での出演者への呼びかけ・サイン・握手・プレゼント等の行為は禁止いたします。
応募いただいた時点で以上の項目にご同意いただいたものとみなします。
3.原作『ゆずりは』の内容と感想は?
この小説の内容は、人はなぜ生まれてくるのか。何のために生きていくのか。どうして死んでしまうのかー。
生あるものに死の病はどこまでも付いて回る誰も平等な命題です。
葬儀社に勤めるベテラン社員の主人公と相棒となったイマドキ新入社員を通して、彼らと亡き故人やその遺族たちとの交流から見えてくる日常にある人の死という終着。
長年にわたり死に携わってきたベテラン社員は、自身の心もまるで亡くなった故人のようにどこかへと距離感を持ちすぎて見失っています。
その心が遺族との交流の中で再び変化していく様子は読者の心を掴みます。そこに死生観の答えが少し見えてくる作品です。
原作『ゆずりは』を読まれた方の感想として、
ゆずりあって開いている葉の植物、ユズリハのように、命が入れ替わっていく様子を描いています。
作者の新谷さんは若い女性ですが、「おくりびと」のように葬儀屋さんに綿密な取材をしたそうです。
さくっと読めてしまいますが、一度出なく、何度も読みたい小説です。mana(amazonレビューから)
など、やはり、あの名作映画になりそうな気配を含むコメントになっていますね。。
あなたもぜひご一読してみてはいかがでしょうか。
4.まとめ
今回の映画『ゆずりは』のボランティア・エキストラ募集は、対象撮影期間(5/24~6/11)のうち、都合がつけられる日程を先にメールにて登録スタイルの「事前登録制」募集となっています。
撮影場所は上記期間中は、ほとんどが千葉県八千代市内の葬儀場で行われる予定。また、ボランティア・エキストラの役柄は弔問客です。
この募集は撮影開始時点で締め切られる予定。希望される方はお早めにご応募をしてくださいね。