映画『The Beguiled/ビガイルド 欲望のめざめ』の公開を記念し、2018年1月16日にソフィア・コッポラ監督が来日することが決定しました。
日本滞在中は、主にメディア取材やトークイベントへの登壇などのスケジュールをこなす予定です。
CONTENTS
1.いよいよ、ソフィア・コッポラ来日!
映画『The Beguiled/ビガイルド 欲望のめざめ』
ソフィア・コッポラ監督の来日は、2013年10月の東京国際映画祭以来、4年3か月ぶりとなります。
また、ソフィアの来日に合わせ、2018年1月16日より4日間限定でLUMINE 0 スタジオにて、写真展の開催も決定。
監督20周年を記念し、同日より先行発売されるメモリアルフォトブックより抜粋された写真をいち早く観覧することができる世界初の企画となっています。
写真はソフィア・コッポラ監督をデビューから陰で支えてきたプロデューサーで、写真家としても活躍しているアンドリュー・ダーハムの手で撮影された未公開の写真。
過去作品のオフショットや、ソフィア・コッポラのプライベート写真などが展示される予定です。
LUMINE 0 スタジオ
【住所】
東京都渋谷区千駄ヶ谷五丁目24−55
【TEL】
03-3352-1146
【アクセス】
JR各線「新宿駅」ミライナタワー改札・甲州街道改札・新南改札方面へお越しください。
都営新宿線・都営大江戸線・京王新線「新宿駅」より徒歩5分。東京メトロ副都心線「新宿三丁目駅」より徒歩3分(地下1階地下鉄口直結)。
2.ソフィア・コッポラ監督のプロフィール
ソフィア・コッポラは1971年生まれ、アメリカ合衆国出身の脚本・監督・プロデューサー。
彼女は誰もが知ることですが、映画監督のフランシス・フォード・コッポラの娘として北カリフォルニアで生まれ育ちました。
1999年に『ヴァージン・スーサイズ』で長編監督デビューを果たし、2003年に公開された『ロスト・イン・トランスレーション』でアカデミー賞の脚本賞を受賞し、監督賞と作品賞にノミネートされました。
主演のビル・マーレイとスカーレット・ヨハンソンはともに英国アカデミー賞の主演男優賞と主演女優賞を獲得しました。
2006年に脚本・監督を務めた長編第3作目『マリー・アントワネット』では、プロデューサーも務め、主演にキルスティン・ダンストを迎え、衣装デザインのミレーナ・カノネロはアカデミー賞の衣装デザイン賞を受賞。
2010年の『SOMEWHERE』では、主演のエル・ファニングが放送映画批評家協会賞にノミネートされ、2010年ヴェネツィア国際映画祭で金獅子賞(最高賞)の栄冠に輝きます。
2013年の『ブリングリング』は、カンヌ国際映画祭でプレミア上映され、2015年には共同脚本、製作総指揮、監督を務めた『ビル・マーレイ・クリスマス』を制作しました。
2018年に日本公開される『The Beguiled/ビガイルド 欲望のめざめ』は、2017年カンヌ国際映画祭の監督賞を女性としては56年ぶりに受賞を獲得しました。
3.ソフィア・コッポラのフォトブックの概要
ソフィア・コッポラ監督20周年記念メモリアル・フォトブックのタイトルは『SET PICTURES Behind the Scenes with Sofia Coppola』。
発売日は2018年2月2日(金)で、序文をソフィア・コッポラ監督が執筆し、アンドリュー・ダーハムの撮影した未公開写真が掲載されています。
フォトブックのデザインは、ジョセフ・ローガンが担当、編集は林央子がおこなっています。
【発行元】
DU BOOKS
【発売元】
ディスクユニオンオールカラー96頁
【価格】
価格/2,500円(税抜)
【部数】
限定2000部
まとめ
ソフィア・コッポラ監督の『The Beguiled/ビガイルド 欲望のめざめ』は、2018年2月23日(金)よりTOHOシネマズ 六本木ヒルズほか全国公開されます。
それを前に監督自身による映画PRは、映画ファンのあなたにとって楽しみではないでしょうか。
映画公開前に、記念写真展に出かけてみてはいかがでしょうか。
『The Beguiled/ビガイルド 欲望のめざめ』のあらすじ
アメリカ南部の世間から隔絶された女子寄宿学園に暮らす美しき女性7人…。
ある日、森で負傷した北部の敵兵に遭遇した少女エイミーは、彼を屋敷へと運びます。
彼を手当をすることに決めた学園長マーサをはじめ、女性に対し紳士的でかつ美しい男性と触れ合う中で、誰もが彼に心を奪われていきます。
しかし、次第に彼女7人たちは情欲と危険な嫉妬に支配されてしまいます。
秩序を守るか、欲望を取るか、彼女たちが最後に下した決断とは…。