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Entry 2017/02/16
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シャーリーズ・セロン映画おすすめ5選!スノーホワイトもマッドマックスも最高!

  • Writer :
  • Yuko


(C)2011 Universal Studios. All Rights Reserved.
広いジャンルの映画に出演しているシャーリーズ・セロン。

見た目の美しさやセクシーさだけでなく、ストイックな役作りでもしばしば話題になるハリウッド映画には欠かせない大女優です。

シャーリーズ・セロンは、97年『トゥー・デイズ』で映画デビュー後、03年には『モンスター』に出演。この作品でアカデミー主演女優賞など数々の賞を受賞しました。10kg以上の増量と眉毛を全て抜くといった体を張った役作りが当時話題になりましたよね。

他にも、役作りのために坊主頭にするなど、徹底的な役作りでファンを魅了しています。

そんなシャーリーズ・セロンの出演した映画の中から特におすすめの5作品をピックアップしてお届けいたします!

1.インパクト満点!ワイルドなアクション映画『マッドマックス 怒りのデス・ロード』(2015)

『マッドマックス 怒りのデス・ロード』の作品概要

2015年アメリカ映画。監督と脚本は過去3作同様にジョージ・ミラーが担当。出演は、トム・ハーディ、シャーリーズ・セロン、ニコラス・ホルトほか。

荒廃した近未来を舞台に妻子を殺された男マックスの復讐劇を描いた「マッドマックス」(1979)のシリーズ第4作目。

『マッドマックス 怒りのデス・ロード』のあらすじ

資源が底を突き荒廃した世界。愛する者を失い荒野をさまようマックスは、砂漠を牛耳る敵であるイモータン・ジョーの一団に捕らえられ、深い傷を負ってしまいます。

そんな彼の前に、ジョーの配下の女戦士フュリオサ、全身白塗りの謎の男、そしてジョーと敵対関係にあるグループが出現。

マックスは彼らと団結し、強大なジョーの勢力に戦いを挑みます。

『マッドマックス 怒りのデス・ロード』のおすすめポイント

第88回アカデミー賞では監督賞ほか10部門にノミネートされ、美術賞、衣装デザイン賞など6部門を受賞しました。

フュリオサ大隊長を演じたシャーリーズ・セロンは、坊主頭に黒い顔というかなりインパクトの強い姿で登場しています。こんなワイルドなシャーリーズ・セロンは見たことがありません!

ストーリーはわかりやすく、映像や音楽にもこだわっていて、世界観もぶっとんでいてカッコいい。何も考えずにただ楽しめる映画です。

2.人気ファンタジー映画の続編『スノーホワイト/氷の王国』(2016)

『スノーホワイト/氷の王国』の作品概要

2016年アメリカ映画。監督は、セドリック・ニコラス=トロイアン。出演は、クリス・ヘムズワース、シャーリーズ・セロン、エミリー・ブラント、ジェシカ・チャステインほか。

グリム童話の「白雪姫」を大胆にアレンジして描いたアクションファンタジー「スノーホワイト」(2012)の続編。

『スノーホワイト/氷の王国』のあらすじ

邪悪な女王ラヴェンナの妹フレイヤは、ある悲しい出来事をきっかけに大きな悲しみに襲われ、氷を自在に操る強大な魔力を手に入れます。

そして姉の元を離れ、北の地で新たな氷の王国を築きます。

そんなフレイヤのもとに、姉のラヴェンナがハンターのエリックの剣によって滅ぼされたとの報せが届き、姉の死を知ったフレイヤは、配下の軍団に「魔法の鏡」を奪ってくるよう命じます。

『スノーホワイト/氷の王国』のおすすめポイント

前作でスノーホワイトとエリックによって滅ぼされた邪悪な女王ラヴェンナの過去や、ラヴェンナの妹で「氷の女王」と呼ばれるフレイヤの存在が描かれています。

ラヴェンナ女王役のシャーリーズ・セロン、エリック役のクリス・ヘムズワースが前作から続投しています。

『スノーホワイト』の続編というよりは、スピンオフのようなイメージでしょうか。

シャーリーズ・セロンをはじめとした女優さんたちの透き通る肌や表情、メイク、衣装、そして映像がとっても綺麗です。シャーリーズ・セロンの演技の迫力、美しさをあらためて感じる作品です。

3.セクハラ訴訟を題材にした社会派映画『スタンドアップ』(2006)

『スタンドアップ』の作品概要

2005年アメリカ映画。監督は「クジラの島の少女」のニキ・カーロ。出演は、シャーリーズ・セロン、フランシス・マクドーマンドほか。二人はこの作品で第78回アカデミー賞主演女優賞と助演女優賞にノミネートされました。

『スタンドアップ』のあらすじ

ジョージーは、2人の子供を抱えるシングルマザー。故郷の北ミネソタに帰って来た彼女は、給料の高い鉄鉱山で働くことを決心。

しかし男社会である炭鉱の仕事に女が一緒に働くのは男達にとっては面白くなく、男達はジョージーに執拗な嫌がらせを始めます。

耐えかねたジョージーは、世界で初めてのセクシャルハラスメント訴訟を起こします。

『スタンドアップ』のおすすめポイント

女性鉱山労働者になったシングルマザーが、男性社会の中で耐え難いセクハラを受け、裁判を起こし立ち上がるまでを描いた見ごたえたっぷりの社会派映画です。

実際に1988年に行われたセクハラ訴訟がもとになっています。

こんな嫌がらせや暴力が実際にあったと思うと、本当に悲しいですし、胸が痛くなります。でも、苦しい中でも声を上げて戦い続けたジョージ―は本当に勇気のある女性です。男性にも女性にも見てもらいたい内容です。

シャーリーズ・セロンが『モンスター』同様に見事な役作りで挑んでいるところも見どころです。

4.キアヌ・リーヴスと共演!切ないラブストーリー『スウィート・ノベンバー』(2001)

『スウィート・ノベンバー』の作品概要

2001年アメリカ映画。監督は「秘密の絆」のパット・オコナー。出演はキアヌ・リーヴス、シャーリーズ・セロンほか。

『スウィート・ノベンバー』のあらすじ

サンフランシスコの一流広告会社に勤める仕事人間のネルソンはある日、自動車免許の更新場で出会った風変わりな女性サラから、この11月の1ヵ月だけの間、恋人になることを唐突に提案されます。

彼女と一緒に住むこと、仕事を一切してはいけないことという一方的な条件を提案され困惑するネルソンだが、まもなく承諾。

そして彼は次第に彼女に惹かれ、恋におちていく…。

『スウィート・ノベンバー』のおすすめポイント

あり得ないほど大胆にはじまる2人の恋ですが、最後にはとても切なくて思わず涙してしまう素敵なラブ・ストーリーです。エンヤの歌う挿入歌も話題になりましたね。

シャーリーズ・セロンはこの頃まだ幼さが少し残っていて、とてもキュートです。

意外すぎる結末に賛否両論ありますが、とびきり切ない恋に浸りたい方にはおすすめの一本です。人を愛することって本当に尊いことだなと再確認できますよ。

5.徹底した役作りでオスカー受賞!『モンスター』(2003)

『モンスター』の作品概要

2003年アメリカ映画。監督は、この作品が長編デビューとなったパティ・ジェンキンズ。出演は、シャーリーズ・セロン、クリスティーナ・リッチほか。

シャーリーズ・セロンが第76回アカデミー賞主演女優賞、第61回ゴールデングローブ賞主演女優賞を受賞。

『モンスター』のあらすじ

娼婦アイリーンは、ある日バーで知り合ったセルビーと女性同士の愛に目覚めます。

彼女と会うためにアイリーンは売春を続けますが、ひょんなことから客を殺してしまいます。

しかし、彼女との生活費を稼ぐため、金が尽きるとまた客をとって殺人を繰り返します。

セルビーはそれを知らず彼女が持ち帰った金で遊び、アイリーンの生活はどんどん荒んでいき…。

『モンスター』のおすすめポイント

シャーリーズ・セロンはアイリーンを演じるために、13キロ体重を増やし、眉毛を抜いて撮影に挑みました。公開当時は彼女の凄まじい役作りがとても話題になりましたね。

アカデミー賞主演女優賞など多くの賞に輝いたのも納得です。

また、アイリーンをモンスターにまでさせたとも言える恋人役を演じたクリスティーナ・リッチも存在感抜群です。

ストーリーは、悲しく見ていて辛くなってしまいますが、アイリーンが本当は純粋な心の持ち主で単なる悪人ではないとさえ感じさせられます。どんな人でも悪人になりうるという恐怖が感じられます。

まとめ

役作りのために様々な努力を欠かさないシャーリーズ・セロンの出演作5作品をご紹介しました。

綺麗な女性らしい役から、時には汚れ役、ワイルドな役まで見事にこなしていて、作品ごとに全く違う表情や演技を見せてくれる素晴らしい女優さんですよね。

新作の映画が公開されるたび、今度はどんな姿で私たちを魅了してくれるのかいつもわくわくさせられます。これからの活躍がますます楽しみですね!

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