Cinemarche

映画感想レビュー&考察サイト

ラブストーリー映画

Entry 2017/09/30
Update

実写映画『覆面系ノイズ』あらすじとキャスト!中条あやみ演技評価も

  • Writer :
  • シネマルコヴィッチ

福山リョウコ原作の累計100万部突破の人気気No.1恋愛コミックを実写映画化!

『覆面系ノイズ』は主演のニノ役を中条あやみが演じ、三木康一郎監督の演出で制作され、11月25日(土)より、全国公開がロードショーされます。

今回はあらすじと主演の中条あやみのプロフィールをご紹介します。

1.映画『覆面系ノイズ』の作品情報


(C)2017「覆面系ノイズ」製作委員会

【公開】
2017年(異本映画)

【監督】
三木康一郎

【キャスト】
中条あやみ、志尊淳杠、小関裕太、真野恵里菜珠、磯村勇斗、杉野遥亮、中島亜梨沙、渡辺大

【作品概要】
漫画家福山リョウコの描いた原作恋愛コミックを『のぞきめ』『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』などで知られる三木康一郎監督が実写映画化。

有栖川仁乃役を『劇場版 零ゼロ』の中条あやみが主演を務め、ユズ役を『サバイバルファミリー』の志尊淳、モモ役を『あしたになれば。』の小関裕太が演じています。

2.映画『覆面系ノイズ』あらすじ


(C)2017「覆面系ノイズ」製作委員会

子どもの頃から歌うことが大好きな少女・仁乃は、幼馴染でいつも一緒に歌っていた初恋の相手のモモ、そして曲作りをするユズという、2人の大切な男の子と、突然の別れを経験します。

彼らとの再会する事を夢見ながら歌い続けてきた仁乃は、高校生になり学校でユズと再会を果たします。

ユズが所属する人気覆面バンドの「in No hurry to shout(イノハリ)」でのボーカルに誘われた仁乃。

いまだ再会できないモモに自分の歌声を届けるため、本格的な音ライブ活動に取り組んでいきます。

そんなある日、仁乃はモモらしき人物がプロデュースするという音楽会社の新人ボーカルオーディションが買い浅いされるのを発見。

それが果たして本物のモモなのか?仁乃、モモ、ユズ、3人の恋とバンド活動はいかなる方向に向かうのか…。

3.中条あやみ(ニノ役)のプロフィール

#中条あやみ #ポーリン #polin #poolinstagram

poolinstagram 中条あやみさん(@pauline_fun)がシェアした投稿 –

中条あやみは、1997年2月4日生まれの大阪府大阪市出身のファッションモデル、女優です。事務所はTENCARAT所属しています。

14歳の時、家族でグアム旅行に出かけた際に、グアムの空港で現在の事務所にスカウトされ芸能界入りとなります。

2011年、女性ファッション雑誌『Seventeen』の専属モデルオーディション「ミスセブンティーン」に応募をすると、新川優愛、坂東希、橋爪愛と共にグランプリに選出

2012年に『東京ガールズコレクション 2012 SPRING/SUMMER』にモデルとして初参加を果たします。

また、同年にテレビドラマ『黒の女教師』にて梅原優役で女優デビュー。2014年に『劇場版 零 ゼロ』にて映画初主演を果たします。

さらに大きく注目をされたきっかけは、2015年に“売れる女優の登竜門”と呼ばれる「ポカリスエット」のCMに出演でした。

その後、2016年に映画『セトウツミ』にて、第71回毎日映画コンクール スポニチグランプリ新人賞を受賞。

2017年に第28回ジュエリーベストドレッサー賞・10代部門を受賞。同年6月に『Seventeen』専属モデルを卒業しています。

4.中条あやみの女優フィルモグラフィー

初主演の月守アヤ役で挑んだ『劇場版 零〜ゼロ〜』

『劇場版 零〜ゼロ〜』(2014)
主演・月守アヤ役

『ライチ☆光クラブ』(2016)
ヒロイン・カノン役

『セトウツミ』(2016)
ヒロイン・樫村一期役

『チア☆ダン〜女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話〜』(2017)
玉置彩乃役

『覆面系ノイズ』(2017)
主演・有栖川仁乃役

まだ5本とはいえ、彼女がモデルとして可愛いだけではなく、映画界からも期待された人材であることは確かのようです。

映画出演作品を見ても、主演やヒロイン役と新人映画女優として大切に扱われているか分かりますね。

映画『覆面系ノイズ』に出演した中条あやみの感想

主人公ニノ役で主演を果たし中条あやみは、映画に参加する際にこのように話していました。

初めて三木監督と、皆さんとお会いした時から絶対素敵な映画になると感じました。
同時に、音の持つ力を改めて素晴らしいと感じる作品でもありました。溢れ出す想いを秘めたニノが歩む初恋、青春、恋愛...物語のすべては、この音から始まる気がします。
私自身、音楽がすごく好きで 聞いたり歌ったりすると気持ちが落ち着く感情など ニノと共感できる部分も多く有栖川仁乃役を演じる事が出来てとても嬉しいです!
どのシーンも好きなのですが ライブのシーンは特にかっこいいので皆さんと力を合わせて全力で頑張ります!

また、奇跡の歌声で人々を虜にするボーカリストのニノ役作りについて、中条あやみは吹き替えなしで挑み、初めのうちは小さな声でしか歌えなかったようですが、ボイストレーニングを重ね努力したそうです。

また、バンドボーカルのパフォーマンスの見せ方も、マイクの持ち方や歌い方で工夫したことで、ニノ役にリアリティーを持たせられるようにしていったそうです。

最後には中条あやみも「人前で歌うこともだんだん楽しくなってきました」といい、映画の主題歌でメジャーデビューしたようです。

原作コミックのニノがそのまま現実に現れたかのような中条あやみ。そのままのビジュアルと吹き替えなしの歌声に注目しましょう。

まとめ

#中条あやみ #ポーリン #poolinstagram #覆面系ノイズ

poolinstagram 中条あやみさん(@pauline_fun)がシェアした投稿 –

中条あやみは、初恋モモに再会するために歌い続けるニノ役を演じました。

そんなニノに想いを寄せるが気持ちを伝えられないユズ…。

彼らを取り巻く仲間もそれぞれに想いを寄せる相手がいるという設定に、すべての片思いから目が離せいラブストーリー。

それぞれの真実の心は届くのか?『覆面系ノイズ』は2017年11月25日(土)より全国公開されます!

ぜひ、お見逃しなく!

関連記事

ラブストーリー映画

映画『あと1センチの恋』あらすじネタバレと感想。ラスト結末も【大人のラブストーリーとして幼なじみとの12年間に渡るすれ違い】

リリー・コリンズ主演で幼なじみの男女の12年間にわたるすれ違いの恋愛模様 「P.S.アイラヴユー」の原作者であるセシリア・アハーンの小説「愛は虹の向こうに」を基に描く大人のラブストーリー。 &#822 …

ラブストーリー映画

映画『月極オトコトモダチ』感想と評価解説。徳永えりが挑んだ「男女の友情」という永遠のテーマ

映画『月極オトコトモダチ』は、2019年6月8日から「新宿武蔵野館」ほか全国で順次公開! 「男女の間に友情は存在するのか?」というテーマを、「レンタルフレンド」などの現代の要素を踏まえながら描くラブコ …

ラブストーリー映画

映画『恋する寄生虫』ネタバレ結末あらすじと感想解説。ラスト原作との違いから和泉の正体まで詳細に考察!

今のこの感情がすべて。 君に出会えたことがすべて。 三秋縋の小説『恋する寄生虫』を、柿本ケンサク監督が林遣都と小松菜奈をW主演に迎え実写映画化しました。 潔癖症の青年と視線恐怖症の女子高生。孤独な2人 …

ラブストーリー映画

『エンジェル、見えない恋人』あらすじ感想とレビュー解説。恋愛映画が挑んだ斬新な作風とは

映画『エンジェル、見えない恋人』は、10月13日(土)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国順次公開。 『神様メール』や『トト・ザ・ヒーロー』で知られるジャコ・ヴァン・ドルマル。 本 …

ラブストーリー映画

『エターナルラブが蔓延した日』あらすじ感想と評価解説。新型殺人ウィルスに立ち向かう天才科学者と天才歌手を描く長谷川千紗の奇想天外な初長編監督作

『エターナルラブが蔓延した日』は2023年11月21日(火)よりネオ書房@ワンダー店、12月1日(金)よりCINEMA Chupki TABATA(シネマ・チュプキ・タバタ)、12月18日(月)よりシ …

【坂井真紀インタビュー】ドラマ『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった』女優という役の“描かれない部分”を想像し“元気”を届ける仕事
【川添野愛インタビュー】映画『忌怪島/きかいじま』
【光石研インタビュー】映画『逃げきれた夢』
映画『ベイビーわるきゅーれ2ベイビー』伊澤彩織インタビュー
映画『Sin Clock』窪塚洋介×牧賢治監督インタビュー
映画『レッドシューズ』朝比奈彩インタビュー
映画『あつい胸さわぎ』吉田美月喜インタビュー
映画『ONE PIECE FILM RED』谷口悟朗監督インタビュー
『シン・仮面ライダー』コラム / 仮面の男の名はシン
【連載コラム】光の国からシンは来る?
【連載コラム】NETFLIXおすすめ作品特集
【連載コラム】U-NEXT B級映画 ザ・虎の穴
星野しげみ『映画という星空を知るひとよ』
編集長、河合のび。
映画『ベイビーわるきゅーれ』髙石あかりインタビュー
【草彅剛×水川あさみインタビュー】映画『ミッドナイトスワン』服部樹咲演じる一果を巡るふたりの“母”の対決
永瀬正敏×水原希子インタビュー|映画『Malu夢路』現在と過去日本とマレーシアなど境界が曖昧な世界へ身を委ねる
【イッセー尾形インタビュー】映画『漫画誕生』役者として“言葉にはできないモノ”を見せる
【広末涼子インタビュー】映画『太陽の家』母親役を通して得た“理想の家族”とは
【柄本明インタビュー】映画『ある船頭の話』百戦錬磨の役者が語る“宿命”と撮影現場の魅力
日本映画大学