2017年の最もエキサイティングだと言われるホラー映画が海外で話題となっています!
この作品の監督はデンマークのコペンハーゲン出身で、ノルウェーで活動する映画監督でヨアヒム・トリアー。
今回は日本公開が待ち遠しいホラー映画『テルマ』をご紹介します!
1.映画『テルマ』の作品情報
【公開】
2018年(スウェーデン、ノルウェー、フランス映画合作)
【監督】
ヨアヒム・トリアー
【キャスト】
エレン・ドリト・ピーターセンヘンリク・ラファエルソンエリー・ハーボー
【作品概要】
エレン・ドリト主演のノルウェー製作の超自然的なホラー&スリラー作品。
この映画はノルウェーのMotlysによって製作され、スウェーデンのB-Reel、FilmVäst、Filmpool Nord、デンマークのSnowglobe、フランスのLe Pacteと共同制作された作品です。
予算は約日本円にして6億2000万円を用して製作。撮影ロケ地はオスロ、イェーテボリ、トロルハタン、キルナで行いました。
撮影日数は2016年9月20日に始まり44日間続いた。
2.映画『テルマ』のあらすじ
女子大生テルマは6歳までの記憶がなかった、それでも彼女は大学に通い、人並みに恋する“普通”の女の子でした。
ある日、テルマはプールで泳いでいた際に怪奇的な現象に襲われます。
やがて、次々に彼女の周囲で巻き起こる奇怪な現象は、実はテルマの両親が秘密にした彼女に無くなっていた過去の記憶と深い関係があった…。
3.ヨアキム・トリアー監督とは?
ヨアキム・トリアー(Joachim Trier)は1974年にデンマークのコペンハーゲン出身で、ノルウェーで活動する映画監督。
彼は『奇跡の海』『ダンサー・イン・ザ・ダーク』『ドッグヴィル』などで知られる巨匠ラース・フォン・トリアーの甥です。
【プロフィール】
ヨアキム・トリアーは2006年に『Reprise』で長編監督デビューを果たします。彼はこの作品でノルウェー国内のアマンダ賞やAamot Statuetteを受賞します。
さらにはトロント国際映画祭をはじめ、世界各国のインタンブル、ロッテルダム、ミラノ、カルロヴィヴァリで上映され、国際的知名度を得ました。
長編監督2作目『Oslo, August 31st』は、第64回カンヌ国際映画祭のある視点部門でプレミア上映されました。
2015年に公開された第3作目の『Louder Than Bombs』は、2016年にアマンダ賞で監督賞、脚本賞、撮影賞、編集賞を受賞。
同年にやっと日本でもヨアキム作品が公開されることになりました。
【フィルモグラフィー】
『リプライズ Reprise』(2006)
『オスロ、8月31日 Oslo, 31. august』(2011)
『母の残像 (原題Louder Than Bombs)』(2015)
ようやく、第3作品目の『母の残像』で、日本でもヨアキム監督は知られるようになりました。
今後の彼の活躍を考えれば、過去作が日本では未公開というのは残念ですね。
長編4作目となる『テルマ』にまずは期待しましょう!
4.映画『テルマ』劇場公開日と劇場は?
*まだ、現在公開日は決まってはおりません。今しばらくお待ちください。
詳細などは追って当サイトで調査いたします。
5.まとめ
ヨアキム・トリアー監督の『テルマ』予告編は、あらゆるショットが印象的で魅惑的なものが多いと感じたのは自分だけでしょうか?
きっと、あなたもヨアキム監督ならではの感覚を、まずは少し感じたはずです。
今回のホラー映画『テルマ』をぜひ、お見逃しなく!