カンヌ国際映画祭で大注目されたソフィア・コッポラ監督作品『The Beguiled/ビガイルド 欲望のめざめ』。
めでたく!ソフィア・コッポラ監督は、カンヌ国際映画祭にて監督賞を受賞しました!
ソフィア・コッポラ最新作とは?
日本公開を予定している『The Beguiled』は、第70回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品され、ソフィア・コッポラ監督が監督賞を受賞しました。
『The Beguiled』は、ニコール・キッドマンをはじめ、キルスティン・ダンスト、エル・ファニング、コリン・ファレルら豪華キャスト陣が集結した作品です。
At the official photo call of The Beguiled at the Cannes Film Festival, Nicole Kidman, Elle Fanning and Kristen Dunst. pic.twitter.com/BiMHZKkx30
— Nicole Kidman (@NicoleKidman) 2017年5月24日
また、ソフィア・コッポラ監督の女性らしい精細な演出が、映画界を代表するトップ女優の好演を引き出した点も功を得たのでしょう。
同映画祭では、女優ニコール・キッドマンは “第70回記念名誉賞”を受賞しました。
『The Beguiled』は、 トーマス・P・カリナンの原作小説を元に、南北戦争期のヴァージニアの男子禁制の女学校に、負傷していた北軍兵士を秘密裏に迎え入れたことで、驚くべき事態に発展していくさまを描いた物語です。
名匠ドン・シーゲル監督により、クリント・イーストウッド主演の『白い肌の異常な夜』(1971)と同じ原作をベースにしつつも、ソフィア監督独自の視点から、“女性のダークさ”を女性にしか描けない世界観で魅せる作品に仕上げています。
こちらに関してのドン・シーゲル監督版と、ソフィア・コッポラ監督のリメイク版の比較については、以下の関連記事に書いてあります。
ぜひ、こちらもご一読くださいね。
ソフィア・コッポラ監督の『The Beguiled』は、STAR CHANNEL MOVIESと東北新社の提供で、2018年2月23日(金)よりTOHOシネマズ、六本木ヒルズほか全国公開!
新たなソフィア・コッポラ監督作品の魅力に、ぜひ、ご注目くださいね!