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映画『レディ・バード』あらすじとキャスト一覧!日本公開の劇場はどこ?

  • Writer :
  • 西川ちょり

第90回アカデミー賞で作品賞・監督賞・主演女優賞・助演女優賞・脚本賞の5部門にノミネートされた、『レディ・バード』がいよいよ2018年6月1日より、TOHOシネマズシャンテ他で全国順次公開されます!

女優グレタ・ガーウィグの初単独監督・脚本作で、閉塞感あふれる片田舎に暮らすカトリック系女子高生のクリスティンの高校最後の一年間をユーモラスに瑞々しく描いた傑作です。

映画『レディ・バード』の作品情報


(C)2017 InterActiveCorp Films, LLC./Merie Wallace, courtesy of A24

【公開】
2018年(アメリカ映画)

【原題】
Lady Bird

【監督】
グレタ・ガーウィグ

【キャスト】
シアーシャ・ローナン、ローリー・メトカーフ、トレイシー・レッツ、ルーカス・ヘッジズ、ティモシー・シャラメ、ビーニー・フェルドスタイン、スティーブン・マッキンリー・ヘンダーソン、ロイス・スミス、オデイア・ラッシュ。ジョーダン・ロドリゲス、マリエル・スコット、ジェイク・マクドーマン

【作品概要】

『フランシス・ハ』、『20センチュリー・ウーマン』などで知られる女優のグレタ・ガーウィグが、自身の出身地でもあるカリフォルニア州サクラメントを舞台に脚本、監督を務めた、自伝的要素の濃い青春映画。第75回ゴールデングローブ賞で作品賞&主演女優賞を受賞。2018年度アカデミー賞でも作品賞、主演女優賞、助演女優賞、監督賞、脚本賞にノミネートされるなど、各映画賞席巻の100部門受賞&191部門にノミネートされた。

シアーシャ・ローナン(クリスティン・マクファーソン《レディ・バード》役)のプロフィール


(C)2017 InterActiveCorp Films, LLC./Merie Wallace, courtesy of A24

1994年4月12日生まれ。アメリカ・ニューヨーク出身。

父は俳優のポール・ローナン。3歳でアイルランドに移住し、9歳から同国のテレビドラマに出演し、キャリアをスタート。2007年に「I Could Never Be Your Woman(原題)」でスクリーンデビューを果たします。

13歳の時に出演した、ジョー・ライト監督の『つぐない』(2007)での演技が注目を集め、アカデミー賞をはじめ様々な映画賞の助演女優賞にノミネートされました。

スティーブン・スピルバーグ製作、ピーター・ジャクソン監督の『ラブリーボーン』(2009)で主演に抜てきされ、以後、ニール・ジョーダン監督の『ビザンチウム』(2012)、ウェス・アンダーソン監督の『グランド・ブタペスト・ホテル』(2014)、ライアン・ゴズリングの監督デビュー作『ロスト・リバー』(2014)など話題作に出演。

2015年の『ブルックリン』(2015/ジョン・クローリー監督)では、1950年代、故郷アイルランドを離れ、一人、新天地・ニューヨークへ渡った女性を演じ、アカデミー賞やゴールデングローブ賞の主演女優賞にノミネートされました。

本作ではピンクの髪とガーリーなファッションに身を包むティーンエイジャーを熱演しています。

ローリー・メトカーフ(マリオン・マクファーソン役)のプロフィール

1955年6月16日生まれ。アメリカ・イリノイ州出身。

イリノイ州立大学で演劇を学んだ後、シカゴの劇団「ステッペンウルフ・シアター・カンパニー」のメンバーとなり、女優としてのキャリアをスタートさせます。

1988~1997年に放送された人気シットコム『Roseanne(原題)』で、主人公の妹を演じ人気を博し、エミー賞、助演女優賞を三度受賞しています。

その後も『名探偵モンク』(2002~2009)、『デスパレードな妻たち』(2004~2012)、『ビッグバン★セオリー ギークなボクらの恋愛法則』(07~)など人気ドラマに出演。

舞台でも活躍し、『ミザリー』でトニー賞にノミネート、『人形の家 パート2』ではトニー賞、主演女優賞を受賞しています。

映画は『マドンナのスーザンを探して』(1985/スーザン・シーデルマン監督)、『背徳の囁き』(1990/マイク・フィギス監督)、『JFK』(1991/オリバー・ストーン監督)、『スクリーム2』(1997/ウェス・クレイヴン監督)などに出演。ピクサーの『トイ・ストーリー』シリーズ(1995~2019)ではアンディの母親の声を担当しています。

本作『レディ・バード』は9年ぶりの実写映画出演となります。

シアーナ・シャーロン演じるヒロインの母親を演じ、圧倒的な存在感を見せています。

ルーカス・ヘッジズ(ダニー・オニール役)のプロフィール

1996年12月12日生まれ。 ニューヨーク出身。

父親は脚本家、監督のピーター・ヘッジス。母親は女優のスーザン・ブルース。

10歳のときに父の脚本・監督作『40オトコの恋愛事情』(2007未)にエキストラ出演し、映画デビューを果たします。

以後、ウェス・アンダーソン監督の『ムーンライズ・キングダム』(2012)、ジェイソン・ライトマン監督の『とらわれて夏』(2013)、テリー・ギリアム監督の『ゼロの未来』(2013)などに出演。2014年には再び、ウェス・アンダーソン監督の『グランド・ブダペスト・ホテル』(2014)に出演しています。

ケネス・ロナーガン監督の『マンチェスター・バイ・ザ・シー』(2016)では、ケイシー・アフレック演じる主人公の甥パトリックを演じ、父を亡くして不安な中で、人間らしく生きようとする高校生を演じ、大きな注目を集めました。アカデミー助演男優賞にもノミネートされました。

2017年の『スリー・ビルボード』(マーティン・マクドナー監督)では、フランシス・マクドーマンドの息子を演じました。

本作では、シアーシャ・ローナン演じる主人公クリスティン(レディ・バード)の一人目の彼氏ダニー役を溌剌と演じています。

ティモシー・シャラメ(カイル・シャイブル役)のプロフィール

1995年12月27日生まれ。ニューヨーク・マンハッタン出身。

母、姉が共に女優で、叔父は映画監督。祖父は脚本家という芸能一家に育ちました。

名門ラガーディア高校演劇科に進学。在学中の2012年に『救命医ハンク セレブ診療ファイル』のシーズン4にゲスト出演。また、『HOMELAND/ホームランド』シーズン2で、副大統領の息子を演じて注目を集め、“ミレニアム世代のディカプリオ”と評されました。

2014年、『ステイ・コネクテッド~つながりたい僕らの世界』〈未 ジェイソン・ライトマン監督〉で映画デビューを果たします。

同年、クリストファー・ノーラン監督の『インターステラー』で、マシュー・マコノヒーの息子トムを演じ、強い印象を残しました。

2016年にはジョン・パトリック・シャンリィの戯曲『ProdigalSon(放蕩息子)』で主役のジム・クインを演じ、オフブロードウェイデビューを果たします。

オフ・ブロードウェイの演劇賞であるルシール・ローテル賞最優秀男優賞を受賞、ドラマ・リーグ賞とクライブ・バーンズ賞にもノミネートされました。

2017年、ルカ・グァダニーノ監督の『君の名前で僕を呼んで』で大ブレイク。ニューヨーク映画批評家協会賞主演男優賞、ロサンゼルス映画批評家協会賞主演男優賞を受賞、第90回アカデミー賞主演男優賞にノミネートされました。

今後もスティーヴ・カレルと共演の『Beautiful Boy』(2018)、 ウディ・アレン監督の新作でエル・ファニング、ジュード・ロウと共演する『A Rainy Day in New York』(2018)など出演作が目白押しです。

本作ではヒロインの二人目の彼氏カイル役を演じています。

映画『レディ・バード』のグレタ・ガーウィグ監督とは?

関連映像:主演と共同脚本担当した『フランシス・ハ』(2012)

グレタ・ガーウィグは、1983年8月4日生まれ。カリファルニア州サクラメント出身

バーナード・カレッジ在学中に、即興劇団「ティーパーティ・アンサンブル」の旗揚げに参加。

劇作家を目指していましたが、ジョー・スワンバーグ監督の『LOL(原題)』(2006)や『ハンナだけど、生きていく!』(2007)で女優として頭角を現し、マンブルコアと呼ばれるインディペンデント映画シーンのミューズとなります。

ノア・バームバック監督の『フランシス・ハ』(2012)では主演の他に共同脚本も担当。放送映画批評家協会賞コメディ映画女優賞や、ゴールデングローブ賞ミュージカル/コメディ部門の主演女優賞にノミネートされました。

ノア・バームバック監督の2015年の作品『ミストレス・アメリカ』でも主演と共同脚本を担当しています。

その後も、ウッディ・アレン監督の『ローマでアモーレ』(2012)やミア・ハンセン=ラブ監督の『EDEN エデン』(2014)、レベッカ・ミラー監督の『マギーズ・プラン 幸せのあとしまつ』(2015)、バブロ・ラライン監督の『ジャッキー ファーストレディ 最後の使命』(2016)、マイク・ミルズの『20センチュリー・ウーマン』(2016)など話題作に出演。演技派として高く評価されています。

『Nights and Weekends』(2008 未)でジョー・スワンバーグ監督と共同監督を務めた経験がありますが、本作が初の単独監督作となります。

映画『レディ・バード』のあらすじ


(C)2017 InterActiveCorp Films, LLC./Merie Wallace, courtesy of A24
2002年、カリフォルニア州サクラメント。

閉塞感溢れる片田舎に住むクリスティン(自称“レディ・バード”)は、17歳。カトリック系の高校に通っています。

今年が高校最後の年。両親とはあまりうまくいっていません。

レディ・バードは親友のジュリーと一緒に授業の一環で、演劇のオーディションを受け、そこで知り合った青年ダニーと親密になっていきますが、ダニーが男性とキスしているのを見てしまいます。

母に命じられ、働き始めたアルバイト先でカイルというミュージシャンと知り合いますが・・・。

高校生活最後の1年、家族、親友、恋人、そして自分の未来について、悩める17歳の少女の揺れ動く心情が、瑞々しくユーモアたっぷりに描かれます。

本作が見られる劇場は?


(C)2017 InterActiveCorp Films, LLC./Merie Wallace, courtesy of A24

【北海道地区】
北海道 札幌シネマフロンティア 6/01(金)公開〜

【東北地区】
青森 フォーラム八戸 *順次公開予定

岩手 フォーラム盛岡 *順次公開予定

宮城 フォーラム仙台 6/01(金)公開〜

秋田 ルミエール秋田 *7/27(金)~

山形 フォーラム山形 *順次公開予定
山形 フォーラム東根 *順次公開予定

福島 フォーラム福島 *順次公開予定

【関東地区】
埼玉 ユナイテッド・シネマ浦和 6/01(金)公開〜

千葉 京成ローザ10 *7/13(金)~
千葉 TOHOシネマズ流山おおたかの森 6/01(金)公開〜

東京 TOHOシネマズ シャンテ 6/01(金)公開〜
東京 TOHOシネマズ六本木ヒルズ 6/01(金)公開〜
東京 TOHOシネマズ錦糸町 6/01(金)公開〜
東京 ユナイテッド・シネマ豊洲 6/01(金)公開〜
東京 立川シネマシティ 6/01(金)公開〜

神奈川 TOHOシネマズららぽーと横浜 6/01(金)公開〜神奈川 横浜ブルク13
神奈川 TOHOシネマズ川崎 6/01(金)公開〜
神奈川 川崎市アートセンター アルテリオ映像館 *7/14(土)~

茨城 USシネマつくば *7/13(金)~

栃木 宇都宮ヒカリ座 *9/8(土)~
栃木 小山シネマロブレ *順次公開予定
栃木 フォーラム那須塩原 *順次公開予定

群馬 シネマテークたかさき *7/14(土)~

【中部地区】
新潟 JMAX THEATER上越 *順次公開予定

富山 JMAX THEATERとやま *順次公開予定

福井 テアトルサンク *順次公開予定

長野 長野グランドシネマズ *順次公開予定
長野 松本シネマライツ *順次公開予定

静岡 静岡東宝会館 *順次公開予定
静岡 CINEMAe_ra *順次公開予定

愛知 TOHOシネマズ名古屋ベイシティ 6/01(金)公開〜
愛知 ミッドランドスクエア シネマ 6/01(金)公開〜
愛知 TOHOシネマズ赤池 6/01(金)公開〜
【近畿地区】
滋賀 大津アレックスシネマ *順次公開予定

京都 TOHOシネマズ二条 6/01(金)公開〜
京都 MOVIX京都 6/01(金)公開〜
大阪 TOHOシネマズ梅田 6/01(金)公開〜
大阪 TOHOシネマズなんば 6/01(金)公開〜

兵庫 神戸国際松竹 6/01(金)公開〜
兵庫 TOHOシネマズ西宮OS 6/01(金)公開〜

和歌山 ジストシネマ和歌山 *順次公開予定

【中国・四国地区】
広島 八丁座 壱・弐 *7/13(金)~

【九州・沖縄地区】
福岡 ユナイテッド・シネマ キャナルシティ13 6/01(金)公開〜
福岡 福岡中洲大洋 6/01(金)公開〜

長崎 長崎セントラル劇場 *8/3(金)~

熊本 Denkikan *7/14(土)~

大分 シネマ5 *7/14(土)~

宮崎 宮崎キネマ館 *7/14(土)~

鹿児島 天文館シネマパラダイス *順次公開予定

沖縄 シネマパレット 6/01(金)公開〜


(C)2017 InterActiveCorp Films, LLC./Merie Wallace, courtesy of A24

*上記の劇場は5月14日現在のものです。映画の特性上、セカンド上映や全国順次公開される可能性があります。お近くの映画館をお探しの際は必ず公式ホームページをご覧ください。

まとめ


(C)2017 InterActiveCorp Films, LLC./Merie Wallace, courtesy of A24

全米4館からのスタートが、徐々に評判が広がって全米1557館に拡大公開!

5週連続のトップテン入りを果たした『レディ・バード』がようやく日本でも公開されます。

『ハンナだけど、生きていく!』、『フランシス・ハ』などに出演し、マンブルコアのミューズ、次世代クリエーターとして多彩な才能を発揮し、『20センチュリー・ウーマン』などの出演作も記憶に新しいグレタ・ガーウィグが初の単独監督デビューを果たした話題作です。

ヒロインの“レディ・バード”を演じるシアーナ・シャーロンを始め、ルーカス・ヘッジズ、ティモシー・シャラメなど、これ以上ないくらいのセンスのいい配役が期待を高めます。

とりわけ、『君の名前で僕を呼んで』でティモシー・シャラメに心をぐっと掴まれたファンには、公開が待ち遠しいことでしょう。果たしてヒロインとどのように絡むのか!?

映画『レディ・バード』は6月1日よりTOHOシネマズシャンテ他、全国順次ロードショーされます!

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