今週1月6日(土)から公開されるおすすめの映画は、劇場未公開だった『シークレット・デイ』。
2017年にWOWOWで初放送されましたが、この度、ヒューマントラストシネマ渋谷、シネ・リーブル梅田で特集上映される「未体験ゾーンの映画たち2018」で劇場公開です。
1.映画『シークレット・デイ』の作品情報
【公開】
2018年(アメリカ映画)
【原題】
Every Secret Thing
【監督】
エイミー・バーグ
【キャスト】
ダイアン・レイン、エリザベス・バンクス、ダコタ・ファニング、ダニエル・マクドナルド、ネイト・パーカー、コモン
【作品概要】
ローラ・リップマンの小説『あの日、少女たちは赤ん坊を殺した』を、『ジャニス リトル・ガール・ブルー』のエイミー・バーグ監督が映画化したミステリードラマ。
2.映画『シークレット・デイ』のあらすじ
ある田舎町で、初めてのアフリカ系判事のまだ幼い子である孫娘が誘拐され後、遺体となって発見されます。
犯人として逮捕されたのは11歳の少女ロニーとアリス…。
アリスは赤ん坊を殺めたのはロニーであり、私はハメられただけと主張するも、主張は退けられていまい2人は少年院に送られます。
それから7年後、18歳になったロニーとアリスが出所します。
ロニーは町のベーグル販売店で働き始めますが、アリスはリアリティ番組に出演したい夢を持ち、あてもなくふらついています。
それから間もなく、町の家具店で3歳の幼女ブリタニーが何者かに連れ去られる事件が発生、町の人々は7年前に発生した誘拐殺人事件を思い出します。
当時事件を担当した女性刑事ナンシー・ポーターが、ふたたび事件の捜査に乗り出しますが、やがて彼女の想像を超えた陰惨な真実が浮かび上がり…。
3.映画『シークレット・デイ』の見どころ
エイミー・バーグ監督作品
『フロム・イーブル 〜バチカンを震撼させた悪魔の神父〜』(2006)
本作の日本では劇場未公開でありながら、キャストは豪華!『運命の女』のダイアン・レインをはじめ、『17歳のエンディングノート』のダコタ・ファニング、『ピッチ・パーフェクト』のエリザベス・バンクスの共演作です。
演出を務めたのは、2006年にロサンゼルス映画祭の最優秀ドキュメンタリー受賞した『フロム・イーブル 〜バチカンを震撼させた悪魔の神父〜』など、社会派ドキュメントを得意としたエイミー・バーグ監督。
それゆえに、本作『シークレット・デイ』は、リアリティのある“嫌な雰囲気”が漂い続け、事件の真相も傷ましくものになっています。
また、ラスト結末は後味の悪さも容赦ないので、不快な思いされらかも…。なので映画通好みな作品ですね。
まとめ
劇場未公開だったこの作品、女優ダイアン・レインやダコタ・ファニング、またエリザベス・バンクスがどのような演技を見せたのか要チェック!
映画『シークレット・デイ』は今週1月6日(土)より、ヒューマントラストシネマ渋谷、シネ・リーブル梅田で特集上映される「未体験ゾーンの映画たち2018」の1本として上映されます。
エイミー・バーグ監督の作品を劇場で観られるチャンスです。お見逃しなく!