バレエ、オペラともに世界最高の名門歌劇場である、英国ロイヤル・オペラ・ハウスの人気公演の舞台映像を『英国ロイヤル・オペラ・ハウス シネマシーズン 2016/17』として劇場公開。
この人気シーズンは今回が8作目。チャイコフスキーによる名曲のバレエ『眠れる森の美女』をご紹介します。
CONTENTS
1.映画『英国ロイヤル・オペラ・ハウス シネマシーズン 2016/17
ロイヤル・バレエ「眠れる森の美女」』の作品情報
【公開】
2017年(イギリス映画)
【振付】
マリウス・プティパ
【音楽】
ピョートル・チャイコフスキー
【指揮】
クン・ケセルス
【キャスト】
マリアネラ・ヌニェス(オーロラ姫)、ワディム・ムンタギロフ(王子)、クレア・カルヴァート(リラの精)、クリステン・マクナリー(カラボス)
【作品概要】
世界に知られるイギリスの名門歌劇場、英国ロイヤル・オペラ・ハウスで上演されたオペラやバレエの舞台を映像収録し、映画館のスクリーンで上映する「英国ロイヤル・オペラ・ハウス シネマシーズン 2016/17」の1作。
1946年にロイヤル・バレエの初演として上演されてから70年を迎えた記念碑的演目の「眠れる森の美女」を上映。
邪悪な妖精の呪いによって眠り続ける王女と、王女を呪いから救おうとする王子の物語を、チャイコフスキーによる音楽とマウリス・プティパの振り付けが彩る。
2.映画『英国ロイヤル・オペラ・ハウス シネマシーズン 2016/17
ロイヤル・バレエ「眠れる森の美女」』のあらすじ
邪悪である妖精カラボスは、オーロラ姫の洗礼式に、妖精たちの中で自分だけ呼ばれなかったことに怒りを覚えました。
それを理由に彼女は、オーロラ姫に糸車に指を刺して死ぬという呪いをかけます。
まだ洗礼のお祝いをしてなかったリラの精は、カラボスの呪いを解くことはできませんでしたが、最後の希望の呪文をかけました。
オーロラ姫は死ぬのではなく、深い眠りに落ち、その眠りは王子のキスによってだけ破られると告げます。
16歳の誕生日、オーロラ姫はカラボスの呪いの通りに指を刺してしまいます。
彼女が眠りに落ると、城全体が王も王妃も従者たちも一緒に眠りにつき時を止めてしまったのです。
100年が過ぎ、フロリムント王子が森の奥深くにある、オーロラ姫が眠る城を見つけます。
王子のキスはオーロラ姫の長い眠りを解くことができるのでしょうか…。
3.ロイヤルバレエはどこの映画館で観られるか?
【関東地域】
TOHOシネマズ日本橋(050-6868-5060)
TOHOシネマズ六本木ヒルズ(050-6868-5024)
TOHOシネマズ流山おおたかの森(050-6868-5045)
TOHOシネマズららぽーと横浜(050-6868-5046)
【中部・近畿地域】
TOHOシネマズ 名古屋ベイシティ(050-6868-5005)
大阪ステーションシティシネマ(06-6346-3215)
TOHOシネマズ西宮OS(050-6868-5051)
【北海道地域】
札幌シネマフロンティア(011-209-5400)※5/13(土)~上映予定
【東北地域】
MOVIX仙台(022-304-3700)※5/13(土)~上映予定
【九州・沖縄地域】
福岡中洲大洋(092-291-4058)
*詳細に関しましては各劇場にお問い合わせくださいますようお願い致します。
4.まとめ
2014年から英国ロイヤル・バレエ団でプリンシパルを務めている世界最高峰のダンサーのワディム・ムンタギロフ。
新国立劇場バレエ団によるバレエ『眠れる森の美女』にて、2017年5月5、6日(土)の2回の公演を務めました。
その際にワディムはオフ時間にはリュックを背負って伊豆や箱根に自然を見に出かけられたようです。
2017年5月12日(金)より全国順次公開となる「英国ロイヤル・オペラ・ハウス 2016/17 シネマシーズン」では、英国ロイヤル・バレエ団による『眠れる森の美女』を映画館で観ることができます。
今作では王子役を務めるのはワディム・ムンタギロフの実際の公演では、見ることが出来ないダンサーの表情を繊細にキャメラで捉えていますので、より堪能できることが最大の特徴です。
また、ワディム・ムンタギロフのインタビューも収録され、来日公演を楽しんだ人も見逃した人も楽しめる内容となっています。
ぜひ、映画館でのバレエ鑑賞と、ワディム・ムンタギロフの活躍をお見逃しなく!