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『ホームアローン』ネタバレ感想。結末までのあらすじと映画解説【マコーレー・カルキン作品】

  • Writer :
  • 若松れん

映画「ホーム・アローン」シリーズは、主人公ケヴィンが泥棒から我が家を守るために奮闘する物語で、主演したマコーレー・カルキンの出世作としても知られています。

日本では1991年に公開。以来、世代問わずに愛されてきたヒット作品です。

今回は映画『ホーム・アローン』の第1作目のあらすじと感想をご紹介します。

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映画『ホーム・アローン』の作品情報


© 1990 Twentieth Century Fox Film Corporation. All rights reserved.

【公開】
1991年(アメリカ映画)

【原題】
Home Alone

【監督】
クリス・コロンバス

【キャスト】
マコーレー・カルキン、ジョー・ペシ、ダニエル・スターン、ジョン・ハード、キャスリン・オハラ、デヴィン・ラトレイ他

【作品概要】
本作の監督を務めたのは、『ピクセル』、『ハリー・ポッターと秘密の部屋』、『ハリー・ポッターと賢者の石』でおなじみのクリス・コロンバス。

一家総出の家族旅行でひとり自宅に取り残された少年ケビンが、泥棒から家を守るために様々な仕掛けで退治するコメディ作品です。

当時まだ10歳だったマコーレー・カルキンは、この映画でケビン役を演じ世界一有名な子役として名を馳せます。

映画『ホーム・アローン』のあらすじとネタバレ


© 1990 Twentieth Century Fox Film Corporation. All rights reserved.

兄家族とのパリ旅行を前日に控えていたマカリスター家では、大人も子供たちも荷造りの準備でバタバタしていました。

末っ子のケビンは、構って欲しくて皆にちょっかいを出すも、誰一人として相手にしてくれません。

それどころかケビンは姉に、オネショする従兄弟と一緒に寝るよう言われてしまいます。

ケビンは、それだけは嫌だと兄のバズに一緒に寝たいとお願いするも拒否されてしまいました。

その時、バズがふと窓を覗くと、隣に住むマーリーというおじいさんが雪に凍結防止用の塩をまいている姿が目に入ります。

バズは「おじいさんは、巷で殺人鬼と噂されている人物で、塩の入っているドラム缶には死体が入っている」とケビンや従兄弟たちを脅かしました。

その日の夜は、ピザのデリバリーを注文したマカリスター家。

ピザが到着した頃、マカリスター家には警察官が「クリスマスの時期は空き巣が多いから防犯設備が整っているかを調査」しにやってきていました。

母ケイトは、パリに旅行へ行くことや明日出発することなど、旅行の詳細を警官に話します。

すると警官は「留守中の警備は我々にお任せください」と、金歯を光らせて不敵な笑みを浮かべました。

大きなテーブルでの食事が始まると、バスがケビンの大好物のプレーンチーズピザを食べたのが原因で喧嘩となり、ケビンがバズを突き飛ばして食卓が大変な騒ぎに。

みんなの怒りの矛先がケビンに向き、母は罰としてケビンに屋根裏部屋で寝るようにいいつけます。

ケビンは「最低の家族だ。家族なんか要らないクソ食らえだ!こんな家族消えちまえ!」と母に暴言を吐き、そのまま屋根裏部屋に上がっていってしまいました。

夜中の強風が原因で停電していたため、目覚まし時計が機能せず、翌朝一家はみんなで仲良く大寝坊。

大慌てで準備をして空港でも全力疾走し、ギリギリで飛行機に駆け込んで何とか間に合いました。

その頃、ようやく起きてきたケビンは、家の中が静まり返っていることに気づきます。

「ママ、パパ、みんなどこなの?」と、家中を捜し回りますが、誰の姿もありません。

外のガレージに車があることから、家族はどこにも行って無いと思ったケビンは、家の中に戻ってようやく思い出し「願い通り、みんな消えた」とニヤリと笑いました。

両親のベッドで飛び跳ねてお菓子を蒔き散らかしたり、バズの物を勝手に持ち出して遊んだりとやりたい放題のケビン。

一通りやりたいことを終えると、巨大なアイスクリームを独り占めしながらテレビで映画を観ていました。

一方で、飛行機に乗っていた母ケイトは何やら胸騒ぎを感じていましたが、夫のピーターは「慌てて出てきたから、そんな気がするだけ」だと言います。

しかしその瞬間、ケイトは思い出しました。

「ケビン!!」

以下、赤文字・ピンク背景のエリアには『ホーム・アローン』ネタバレ・結末の記載がございます。『ホーム・アローン』をまだご覧になっていない方、ストーリーのラストを知りたくない方はご注意ください。

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子供を忘れてくるなんて……と嘆くケリーをよそに、自由を満喫中のケビンの遊びも徐々にエスカレートしていきます。

その日の夜、マカリスター家の近所に不審な車が停車しており、中には怪しい男が2人。

男たちの正体はハリーとマーヴという泥棒で、あらかじめハリーが下調べをしていた留守宅を物色していました。

2人は、防犯設備の様子から、ターゲットをマカリスター家に決めると車をガレージに隠します。

物音に気づいたケビンは、窓に映り込んだ影から泥棒だと気づき、すぐに家中の電気つけました。

ハリーとマーヴは、裏口から侵入しようとしますが、急に明かりがついて驚きその場を立ち去ります。

一方で、パリに到着した母ケイトはケビンの様子を見てもらおうと、知る限りの知人に連絡しますがクリスマスシーズン真っ只中というだけあって、どの家もみんな留守で連絡が取れません。

帰りの便を予約しようにも2日先まで満席で、国際電話で警察に連絡しましたが、適当にあしらわれてしまう始末。

ケイトは仕方なく、キャンセルが出たら最優先で席を確保するよう約束させ、ひとり空港に残ることにしました。

その頃ケビンは、バズの隠してあったヘソクリを見つけ出して買い物に出かけましたが、買い物先でマーリーおじいさんと遭遇します。

目が合った瞬間、凍りつくような恐怖を覚えたケビンは、手に取ったハブラシの代金を払うのを忘れたまま店を出たため、万引きと勘違いされ警官に追われてしまいました。

警官を振り切って逃げたものの、大変なことをしてしまったと落ち込みながらトボトボと歩きます。

ちょうどハリーとマーヴが盗品を車に積み込み、走り出そうとしたところでケビンを轢きそうになってしまいました。

ハリーがケビンを一喝し、メリー・クリスマスとニヤリと笑顔を見せた瞬間、ケビンはハッとしてすぐにその場を立ち去ります。

「どこかで見たことがある」と感じたハリーは、ケビンの後をつけてみましたが、ケビンが教会に入って行ったためそのまま引き上げました。

その日の夜、ハリーとマーヴは昼間空き巣に入った家の留守電メッセージから、マカリスター家が留守だと確信し再びやってきます。

ケイトは、パリからペンシルバニアまで来たものの、シカゴ行きはないのかと受付で怒鳴っていると、近くにいたミュージンクバンドの男性が「自分たちの便は欠航で、車を借りることにしたのでよかったらシカゴまで乗せていきますよ」と声を掛けてきました。

ケイトは、彼らの提案を素直に喜び同乗させてもらうことにします。

また泥棒たちは、マカリスター家にはケビンひとりしかいないことを見抜き、その日の夜に押し入ることを決めました。

そんなことを知らないケビンは、ひとりで外を歩き、家族が楽しそうにしている様子を見ながら更に落ち込みます。

気がつくと教会に来ており、賛美歌に引き寄せられるように教会の中へと入って行くと、そこにはマーリーおじいさんも来ていました。

ケビンが驚いた表情をすると、マーリーおじいさんはケビンの隣に座り話しかけてきます。

おじいさんは、噂話は全て嘘であること、息子との喧嘩が原因で会えなくなった孫に会いに来たことなどを話すと、ケビンは自分と家族の喧嘩のことを思い出し、息子さんと話したほうがいいとおじいさんに伝えて教会を後にしました。

ケビンは急いで自宅に戻り、急いで泥棒を迎え撃つ準備を始めます。

ハリーとマーヴは、計画の予定時間にマカリスター家の裏口に回ると、メリー・クリスマス!といってドアをノックしました。

すると、ケビンは下の郵便受けからそっとエアガンの先端を出し、ハリーの股間に照準を合わせて一発食らわせます。

ハリーが痛みでもがいているところに、今度はマーヴが郵便受けから顔を出して顔面に一発くらいました。

泥棒たちは、ハリーが表玄関、マーヴが地下入り口と手分けして侵入を試みますが、表玄関は階段が凍結してなかなかドアまでたどり着けず、やっとの思いでドアノブに手を掛け、ドアを開けるとガスバーナーで頭が焼かれる始末。

地下に行ったマーヴは、電気をつけようとすると上からアイロンが落下して顔面を直撃し、階段を登ろうとすると、仕掛けてあった釘が足に刺さったりとムキになればなるほど、罠にはまっていきます。

そうこうしているうちに、泥棒2人はボロボロになりながらも何とかと家の中に入り込みました。

この時点でケビンは警察に通報し、最後の仕掛けに誘い込み自分はロープでツリーハウスへと向かいます。

このままじゃやられるばかりだと、正気を取り戻した2人は、待ち伏せしてケビンを捕まえました。

ケビンをどうしてやろうかと、相談している背後からマーリーおじいさんに雪かき用のシャベルで殴り倒され失神し、ケビンは助け出されます。

間もなくして警察も到着し、泥棒2人はそのまま逮捕されました。

翌朝には、ケイトが帰宅してケビンを抱きかかえ、パリにいたはずの家族も全員戻ります。

皆がいることに安心したケビンが、窓の外を覗いてみると家族と和解したマーリーおじいさんが孫娘を抱っこしている姿を目にしました。

ケビンの顔からは思わず笑みがこぼれ、ケビンに気づいたおじいさんも嬉しそうに手を振りました。

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映画『ホーム・アローン』の感想と評価


© 1990 Twentieth Century Fox Film Corporation. All rights reserved.

幼い少年が、ひとり置き去られるという設定はもちろんのこと、日用品を使って泥棒2人を罠にはめるという、当時では考えられないような設定で注目されました。

子供向けというよりファミリー向けの作品で、いかにもアメリカンチックなコメディ映画として、現代でも老若男女問わず愛され続けています。

物語のシーズンがクリスマスということもあり、ライトアップされた家々が並んでいるシーンは、日本でも良く見られるイルミネーションのお手本にもなったことでしょう。

クリスマスの時期になると思わず手に取ってしまう、何度観てもまた観たくなってしまう『ホーム・アローン』という映画。

ケビンという少年の無邪気さや、ひとり泥棒に立ち向かおうとする勇敢さなど、様々なシーンの中にマコーレー・カルキンの魅力がたくさん詰まっています。

また、本作の盛り上げ役として忘れてならないのがハリーとマーヴの泥棒コンビで、計算高いようでそうではないハリーと、ちょっとボケているマーヴのタッグは最強です。

何かがあると分かっていながらも、まんまと罠に嵌っていく2人の無様な姿は、大人でも素直に笑ってしまうひとコマですね。

初めは家族なんて要らないと言っていたケビン、いつもは鬱陶しいと感じていた家族でも居ないと寂しくなる。

そんなケビンの成長もまた見どころのひとつであり、家族の大切さを教えてくれるのが映画『ホーム・アローン』です。

まとめ

いかがでしたか?『ホーム・アローン』は、マコーレー・カルキンのおどけた表情がとても印象に残る映画です。

目を見開き、大きな口を開けた驚きの表情はもちろんのこと、仕掛けたいたずらが成功したときの喜び様は、劇場を笑いで賑わせました。

また、泥棒のハリー役を演じたのは、1990年公開の映画『グッド・フェローズ』でアカデミー助演男優賞を受賞したジョー・ペシ。

そのハリーの相棒マーヴ役は、本作『ホーム・アローン』で知名度をあげたダニエル・ストーンが演じました。

ハリーとマーヴの“ちょっと抜けた泥棒コンビ”と、知能犯ケビンの壮絶な戦いを描いた『ホーム・アローン』は、今もなお人々に愛され続けている名作のひとつです。

クリスマスやクリスマス以外でも楽しめる作品となっていますので、是非ご家族やご友人とお腹を抱えて笑ってくださいね。

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