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映画『バジュランギおじさんと、小さな迷子』ネタバレ感想。サルマン・カーン主演のインドとパキスタンを繋ぐエンタメ作品

  • Writer :
  • 福山京子

映画『バジュランギおじさんと、小さな迷子』は、『ダンガル きっと、つよくなる』(2009)『バーフバリ 王の凱旋』(2017)に次ぐ、インド映画の世界興収歴代No.3を継続中と大ヒット作品です。

熱い要望に応えて遂に日本を笑いと感動を届けにやってきました。

底抜けに正直でお人好しなインド人青年と、声を出せないパキスタンからの迷子の少女の二人旅を、国や宗教を超え人間愛のメッセージと温かい笑いに包んで描きます。

映画『バジュランギおじさんと、小さな迷子』の作品情報


(C)Eros international all rights reserved. (C)SKF all rights reserved.

【公開】
2018年公開(インド映画)

【原題】
Bajrangi Bhaijaan

【脚本・監督】
カビール・カーン
【キャスト】
サルマーン・カーン、ハルシャーリー・マルホートラ、カリーナ・カプール、
ナワーズッディーン・シッディーキー、シャーラト・サクセーナ、オーム・プリー

【作品概要】
主人公パワンを演じるのは、インド映画界で世界を虜にするサルマン・カーン。

本作のプロデューサーも兼ねる彼が、今までの肉体派アクションスターのイメージを一新し、お人好しな青年パワンをピュアな魅力で演じています。

声を出せない迷子シャヒーダー役で、誰もが心惹かれる豊かな表情を見せてくれるのは、5,000人のオーディションから選ばれ、今や超人気子役となったハルシャーリー・マルホートラ。

撮影当時弱冠6歳ながら、多くの新人賞を受賞しました。

共演者には『ダンガル きっと、うまくいく』(2009) のカリーナ・カプール、『LION/ライオン 25年目のただいま』(2016)のナワーズッディーン・シッディーキーなど、日本でもお馴染みの豪華な顔ぶれが集結しました。

そして監督には、やはりサルマーン主演で大ヒットした『タイガー 伝説のスパイ』(2012)のカビール・カーンが務めます。

映画『バジュランギおじさんと、小さな迷子』のあらすじとネタバレ


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積雪が残る絶壁に日の出の光がさし、青い空と雪原が広がるパキスタンの山奥の村に住む少女シャヒーダー。彼女は多くの家族に囲まれて暮らしています。

シャヒーダーはいつものように父親の羊追いについて行きます。

父親に先に帰るように言われ、シャヒーダーは道具を持って帰ろうとします。

しかし、突然、木の輪が外れ草原の坂を転がっていき、必死に追いつこうとする彼女ですが、崖の前で止まることができず崖から落ちてしまいます。

父親は日が暮れて家に戻ると、まだシャヒーダーが帰っていないことを知り、すぐに多くの人を連れて探しにいき、崖の下で木にぶら下がっているシャヒーダーが見つけます。

無事に保護できて、母親は喜んだもののシャヒーダーは、事故のショックで口がきけなくなってしまいます。

家族と相談し母親は少女をインド・デリーのニザームッディーン廟に連れていき、声の回復を祈願します。

聖者廟へのお参りは無事に済み、母娘はパキスタンに戻る列車に乗り込みます。

ほとんどの乗客が寝ている中、列車は夜中に途中線路の点検で一時停止しシャヒーダーはふと目覚め、窓から外を見ると外に羊がいることに気づきます。

シャヒーダーは列車を降り、子羊の元へ近寄った途端、列車は突然発車し、シャヒーダーは必死に追いかけながら手を振りますが、母親は寝入ったままです。

一人インドに残されたシャヒーダーはやってきた貨物列車に乗って戻ろうとしますが、逆方向に動き出し、インドのクルクシェートラの町にたどり着きます。

一方シャヒーダーの母親は、パキスタンに列車か入ってからシャヒーダーがいないことに気づき、車内を探し回り車掌に途中下車した場所の捜索を頼みますがシャヒーダーが見つからず、絶望のなか帰途につきます。


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シャヒーダーは、クルクシェートラの町の祭りで踊るバジュランギことパワンに出会います。

何も言わずについてくる少女にパワンは最初は戸惑いますが、見捨てるわけにもいかず、パワンは自分の家に連れて帰ります。

パワンはバスの中でシャヒーダーに向かって、思いつくままインドの町名を伝えると、シャヒーダーの反応が無くがっかりしていましたが、周りの乗客がどんどん町名を上げて、話が盛り上がります。

パワンは、自分の生い立ちを話し出します。

小さい頃から勉強もスポーツもできなくて、父親からあだ名をゼロと呼ばれていたことや、大学を10回受けてやっと通った後父が亡くなり、デリーに住む父の友人ダヤーナンドに居候になっていることを話しました。

ダヤーナンドの娘と恋人になったものの、ダヤーナンドに教師の娘に相応しいようにお金を貯めて家を買うまでは結婚を認めないと、きつく言われていました。

パワンは底抜けのお人好しで、ヒンドゥー教のハマヌーン神を熱烈に信仰しているためか、母親とはぐれたシャヒーダーを預かることは、神の思し召しと信じています。

ある日パワンはシャヒーダーを連れて恋人ラスィカーと買い物に出かけた時に、シャヒーダーがいなくなり、2人で探しているとモスク(イスラム教の寺院)の中で、祈っているシャヒーダーを見つけ連れ戻します。

「パワンがクシャトリア(インドの王族)と言ってたから預かっていたんだ」とカンカンに怒るダヤーナンドに、なんとかパワンは、口がきけないシャヒーダーのことを頼み込みます。

居間でダヤーナンドの家族とともに、パワンとシャヒーダーがテレビでクリケットの試合を見ていると、パキスタンチームがインドチームに勝利しブーイングの状態の中、シャヒーダー1人がはしゃぎ踊ります。

そのことで彼女がパキスタンから来たことが分かり、ダヤーナンドは「パキスタンにどれだけたくさんのインド人が殺されたか、すぐに故郷に帰せ!」と激怒し、パワンは彼女をパキスタン大使館に連れていきます。

窓口で大使館員にパスポートも持たない少女がパキスタン人であることを信じてもらえず、大使館の前では暴動が起こり、しばらくパスポートは発行停止となりました。

知り合いの旅行代理店にパワンが相談に行くと、パスポートなしでパキスタンにシャヒーダーを家まで送る手配ができると大金を請求されます。

話を聞いたラスィカーは、今まで貯めてきたお金を用意しパワンに渡すと、パワンはすぐに旅行代理店へシャヒーダーを連れていきました。

何度もしがみ付くシャヒーダーを後にして、パワンは店を出ましたが、虫の知らせかパワンはすぐに旅行代理店に戻りましたが誰もいません。

不審に思ったパワンは、すぐに道を探すと荷台に乗ったシャヒーダーの姿を見つけ、荷台を追いかけると、怪しい店の前に止まっていました。

パワンが入っていくと、そこにはさっきの旅行代理店の男と売春宿の女主人の横に、シャヒーダーが座っていました。

パワンは向かってくる男達をやっつけて、シャヒーダーを連れ帰ります。

そしてパワンは、ヒンズー教のハヌマーン神に誓い、シャヒーダーを故郷の家に連れていくことを決意します。

パスポートもパキスタンのビザもない、国境越えの2人の旅が始まります。

以下、『バジュランギおじさんと、小さな迷子』ネタバレ・結末の記載がございます。『バジュランギおじさんと、小さな迷子』をまだご覧になっていない方、ストーリーのラストを知りたくない方はご注意ください。

 
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インドとパキスタンとの国境に向かって砂漠を歩くパワンとシャヒーダーを、ラクダに乗って男達が追いかけてきます。

男達はパワンに、お金を払えば秘密のルートを教えてくれると大金をけしかけてきます。

馬鹿正直もののパワンは、シャヒーダーの身の上を語り、ハヌマーン神に誓って堂々と国境を越えていくつもりだと話すと、男たちはパワンの真剣で正直に話す姿に心を打たれ、秘密の抜け穴まで2人を連れていきます。

抜け穴を通って、2人はパキスタン側に入るとすぐに国境警備隊に捕まってしまいますが、パワンは、再びハヌマーン神に誓って本当のことを全て話し、堂々と国境を越えていくつもりだと話します。

呆れる警備隊長は、「10分後にもう一度ここに来る」と言って逃がそうとしますが、パワンは逃げません。

遂に警備隊長は「許可する」と言って去りました。

店で2人が食事をしていると、パワンがパスポートを持っていないことがバレて警察に捕まってしまいます。

警察官にパワンはインドのスパイと疑われますが、何度も本当のことを話します。

シャヒーダーは、机の上にあるカレンダーを指差します。「その写真が、住んでいる所なのか」とパワンは、気付きました。

警察官は、シャヒーダーの口元を持ち上げ、「お前もスパイなんだろ!話せるんだろ、話せ!」と力を込めます。

辛そうなシャヒーダーの様子を見て、我慢できなくなったパワンは、警察官を投げ倒し、シャヒーダーを連れて逃げ出します。

それを地元の記者に見つかり、記者は2人と一緒にバスに乗り込みます。

記者は2人をスパイだと考え追いかけていましたが、パワンがバスで乗客に本当のことを話しているうちに、インドからパキスタンの迷子の少女を届けることこそ、自分が伝える真実だと感じていきます。

警察はすぐに道路を全て封鎖して検問を始め、パワン達が乗っているバスにも警官が入ってきます。

ですが、パワンたちのことを運転手も乗客も誰も知らないと言い、バスは検問を通り過ぎます。

バスの上でパワン達は寝転がっていました。

パワン達は夜に逃げ込んだ所で朝目覚めると、たくさんの子ども達の笑い声が聞こえてきました。

そこがモスクだとパワンが気づき外に出ると、モスクの僧がやって来て、訪れる者が全て入れるように鍵をいつも開けているとパワンに話します。

記者は、自分の記事内容をパキスタンのあちこちのテレビ局に電話で連絡します。

しかし何処も取るに足らない内容だと言われ、扱ってもらえませんでしたが、それでも記者は2人の様子をビデオに収め続けています。

なかなかシャヒーダーがカレンダーで示した村が分からず、3人はパキスタンの聖廟へお祈りしにいきます。記者は用事があるので、先に2人で行くように伝えます。

2人が丘にある聖廟に向かって歩いている間に、記者は店に入って動画を編集し、自分を映しながら、パワンとシャヒーダーのひたむきな2人旅を実況中継し、世界へと配信しました。

その横で警察と自分の相棒が走っていくのを記者は見つけます。記者は自分の相棒が、警察に情報を流していることに気づき、パワンとシャヒーダーを助けにいきます。

2人は、聖廟の中でムスリムの祈りの歌が捧げられている場所に座っていまいたが、記者が2人を呼び外へ出ていき、警察が聖廟に着いた時には、3人の姿がありませんでした。

記者は、世界に流した動画を2人に観せたところ、シャヒーダーが指で画面を指しました。そこには、シャヒーダーの母親の姿が映っていました。

近くのバスの運転手に声を掛けると、運転手は停留所の村名をシャヒーダーに聞かせます。すると、ある村名にシャヒーダーが手を挙げ、行き先が決まりました。

バスに乗っているパワンが警察に見つかり3人は追われますが、パワンが逃げる間に記者はシャヒーダーを連れて逃げるという計画のもと、3人はバスを降りました。

パワンは追いかけられる警察に捕まり、一方記者は無事にシャヒーダーを村に連れて帰ることができました。

警察は、捕えたパワンをスパイだと自白させようと拷問を続けていましたが、警察部長は、パワンを調べれば調べるほど、何も嘘をついてないことを理解しました。

本当に国境を抜け穴を通ってパキスタンに入り、パキスタンの迷子を届けるためだけにやって来たことが事実だと分かります。

上司に報告するも、自白させろとの命令を受ける彼は、国家警察の誇りにかけてもパワンをインドに帰すことを決心します。

一方記者は、パワンが決してスパイではなく、パキスタンの迷子がパスポートも旅券も持っていないため大使館にも保護されず、危険を承知でパキスタンに入って迷子を家に帰したことを、動画の中で説明しました。

その動画は瞬く間にネット上で広がり、新聞も増刷されました。

そしてパワンが国境を越える日に、パキスタン人もインド人も多くの人が集まってほしいと世界に賛同を呼びかけました。

雪に覆われた渓谷の国境が見え、警察がパワンをパキスタン側の国境の近くまで送ります。

国境警備隊が立ちはだかり「開けることは許可されていません。しかし我々国境警備隊は少数です。意味がわかりますか」と言い放つと、多くの人々が走り出し施錠を壊し門を開きました。

杖を手にパワンは、ゆっくりと踏み出します。

インド側には多くの人々の中に、ラスィカーやダヤーナンドの姿が見え、後ろから必死に走る子どもの姿がありました。

シャヒーダーは国境の網にしがみつき、去っていくパワンの後ろ姿に向かって、シャヒーダーは絞り出すかのように声を発しました。

「おじさん!ラーマ万歳!」

シャヒーダーの声で、パワンはパキスタン側へと近寄り、走ってくるシャヒーダーを抱き上げました。

映画『バジュランギおじさんと、小さな迷子』の感想と評価


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本作を見ていると、笑ったり泣いたり、怒ったりそして喜んだりしている事に気がつきます。

そんな悲喜こもごもをエンターテイメントで彩る作風こそがインド映画の魅力ですが、今回の『バジュランギおじさんと、小さな迷子』は、歴代のインド映画と少しテイストが異なります。

完全無敵のヒーローたち

参考映像:『ダンガル きっと、つよくなる』(2009)

熱血パパと可愛い姉妹の壮大な逆転サクセス物語を描いた『ダンガル きっと、つよくなる』は、その年に世界中の話題を集め、インド映画史上No.1の世界興収記録を樹立した最高にワクワクしてアツく燃えて、笑えてそして気がつけば、熱い涙を流すスポ魂ストーリーで、まさにインド映画の王道と言われる作品です。

主演は3大カーンの1人であるアーミル・カーンが、人類史上最も熱いパパを演じます。

参考映像:『バーフバリ 王の凱旋』(2017)

数奇な運命に導かれた伝説の戦士バーフバリーが、宇宙最強の愛と復讐を繰り広げる『バーフバリ 王の凱旋』では、全世界で“バーフバリ旋風”を巻き起こしました。

超ハイテンションなクライマックスが随所で用意され、何よりも南インドのスター、プラバースが演じたバーフバリは、筋骨隆々で愛嬌があり、知力も身体能力も飛び抜けたヒーローです。

問答無用で正しい道を行く王様のバーフバリの姿は、この多様な価値観の現代に描かれるからこそ、妙な爽快感があり、これもインド映画ならではの王道です。

サルマン・カーン演じるパワンの魅力


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本作で本来肉体派だったサルマン・カーンが演じるパワンは、とても単純でバカがつくぐらい素直そしてお人好しで、熱心な宗教者、そして強い男であり、全ての人に敬意と愛を抱く人物です。

つまり、前述した2作の主人公は完全無敵なヒーローですが、パワンは多くの人々が共感できる人物として描かれています

映画の中で、出会う人に「おかしいヤツ」「イカれてる」と言われつつ、多くの人に包まれて、知らない間に仲良くなっていくシーンが随所で見られます。

そしてもう1人の主人公、事故で言葉を失うシャヒーダーが、愛くるしい表情を見せてくれます。

シャヒーダーを演じるのは、5000人の中からオーディションで選ばれた6歳のハルシャーリー・マルホートラです。

彼女は子役としてテレビドラマやコマーシャルの出ていましたが、映画は今回が初めてでした。

瞳と表情で喜怒哀楽を表現する彼女の演技は本作の見所です。

パワンが国境を渡るラストシーンでの彼女の絞り出すような切ない声は、たった二つのセリフが彼女のセリフであり、愛の言葉です。

まとめ


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パワンがインドに帰る国境のラストシーンが、この映画の最大のクライマックスであり、すべてのメッセージが込められています。

政治や宗教で何度も戦争を繰り返してきた歴史を持つインドとパキスタンの情勢が、映画の所々に映し出されています。

直接的な映像や表現は見当たらないものの、その溝を少しでも埋めようとパワンの努力と愛が光ります。

それを最大限に生かしてくれたのが、シャヒーダーの存在です。

彼女がいたからこそ、パキスタンとインドとの距離が少しずつ近づいていきます。

シャヒーダーは、パワンのする通りにお猿を見るとヒンドゥー教のハマヌーン神として祈ります。

一方パワンがムスリムのモスクを最初のうちは入ることも拒否していたのに、最後の聖廟にはシャヒーダー祈りの歌とダンスの前で座ります。

最後にシャヒーダーが叫んだ「ラーマ万歳!」はヒンドゥー教のラーマ神のことです。

2人が宗教をも理解し合える姿に、心が洗われていくように感じられます

食べ物も印象的で、パワンが居候しているダヤーナンドの家では、宗教上お芋などの菜食の料理ですが、隣から変な匂いがするとパワンが話します。

異教徒は肉を食べるからです。そしてシャヒーダーもそうだということを知り、パワンはチキンのお店に連れて行きます。

そして圧巻のラストシーンでは、インドとパキスタンの国境に記者のネットの呼びかけで多くの人々が集まります

それはまさにインドとパキスタンの調和と平和の証です。

もちろん本作でもインド映画ならではの笑いや泣き、怒りや喜びのハイテンションなシーンはてんこ盛りで、必ずここに入ると予測したところに、見事に音楽とダンスが入ってくる瞬間には、ガッツポーズをしてしまうほど喜びを満たしてくれます。

映画『バジュランギおじさんと、小さな迷子』をぜひご覧ください。


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