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映画『シェルター(2026)』あらすじ感想評価。ジェイソン・ステイサム主演で描く元特殊部隊員と少女の逃亡劇|映画という星空を知るひとよ302

  • Writer :
  • 星野しげみ

連載コラム『映画という星空を知るひとよ』第302回

アクション映画で唯一無二の存在感を確立し、ファンの期待に違わぬ快作を届け続けるジェイソン・ステイサムの最新作『シェルター』。

イギリス政府の“抹殺リスト”に登録されてしまった元特殊部隊員と彼と行動を共にする少女の物語です。

孤島でひとり隠遁生活を送る元特殊部隊員メイソンと、彼と運命的な出会いをした少女ジェシーが、危険な旅のさなかに父娘のような絆を育んでいきます。

守るべき者を持った凄腕特殊部隊員のアクションに目を見張ることでしょう。

ジェイソン・ステイサム主演の映画『シェルター』は、2026年8月28日(金)全国ロードショー。

【連載コラム】『映画という星空を知るひとよ』一覧はこちら

映画『シェルター』の作品情報


(C)2026 Fire Hawk Productions Limited. All Rights Reserved.

【日本公開】
2026年(イギリス・アメリカ・カナダ合作映画)

【原題】
SHELTER

【監督】
リック・ローマン・ウォー

【脚本】
ウォード・パリー

【出演】
ジェイソン・ステイサム、ボディ・レイ・ブレスナック、ビル・ナイ、ナオミ・アッキー、ハリエット・ウォルター、ダニエル・メイズ

【作品概要】
『シェルター』は、イギリス政府の“抹殺リスト”に登録された元特殊部隊員と少女が生き延びるために繰り広げる逃亡劇を描きます。

『エンド・オブ・ステイツ』(2019)『グリーンランド 地球最後の2日間』(2020)のリック・ローマン・ウォーが監督を務め、ジェイソン・ステイサム主演で描いたリベンジスパイアクション。

ジェシーは、第98回アカデミー賞で作品賞を含む8部門にノミネートされた『ハムネット』(2025)で、シェイクスピアの長女スザンナを演じたボディ・レイ・ブレスナックが演じています。

映画『シェルター』のあらすじ


(C)2026 Fire Hawk Productions Limited. All Rights Reserved.

スコットランド沖の孤島で隠遁生活を送るマイケル・メイソン(ジェイソン・ステイサム)。寡黙な彼は忠実な犬だけを伴い、灯台で一人暮らしをしています。

週に一度の日用必需品は、ジェシー(ボディ・レイ・ブレスナック)という少女とその叔父によって届けられます。

ある日、孤島を襲った猛烈な嵐で、ジェシーが配達を終えて叔父のボートに戻ろうとして溺れかけました。

それに気が付いたメイソンは、ためらうことなくジェシーの救出に向かいました。

メイソンのおかげでジェシーは助かりましたが、ボートで待機していた叔父はなくなってしまいます。

それから、メイソンは足を怪我したジェシーの傷の手当をしながら毎日を過ごすことになりました。

実はメイソンはイギリス政府の元特殊部隊員でした。

元MI6長官マナフォート(ビル・ナイ)の恨みを買い、政府の“抹殺リスト”に登録されていたのです。

メイソンと、家族を亡くしたジェシーは次第に心を通わせていきます。

ですが、メイソンの存在が組織に知れて、突如として情報機関MI6に襲撃されてしまいます。

すべての落とし前をつける決意を固めたメイソンは、ジェシーを守りながら英国本土に舞い戻ります。

ですが、行く手にはMI6の監視網とスゴ腕の刺客が待ち受けていました……。

映画『シェルター』の感想と評価


(C)2026 Fire Hawk Productions Limited. All Rights Reserved.

本作『シェルター』の主演を務めるのは、「ワイルド・スピード」シリーズ(2015~)や『キャッシュトラック』(2021)、『ビーキーパー』(2024)などで、圧巻のアクションを魅せてきたジェイソン・ステイサムです。

鍛え上げられた肉体とキレのあるアクション、銃を所持する多数の敵を素手や日用品を武器にして敵を壊滅させる姿は、これまでも観客に究極の爽快感を与えてくれました。

本作の主人公・メイソンを演じるにあたり、その力強さがみなぎるアクションに加え、守るという使命感にも似た少女への愛を随所に散りばめた演技を披露しています。

恋愛感情ではなく、父親のような不器用な温かな愛。それは家族を持たない孤高の元特殊部隊員メイソンが初めて得た感情だったのでしょう。

保護すべき者がいてますます強くなるメイソン。家庭の大黒柱である父や守護神にも似たその勇姿に、ほれぼれすることでしょう。

まとめ


(C)2026 Fire Hawk Productions Limited. All Rights Reserved.

社会から身を隠すために孤島に隠れ潜んでいた元特殊部隊員のメイソン。人並優れた運動神経と身体能力を持ちながら、元上司の恨みを買い、組織から追われる身となりました。

ふとしたことで保護することになった少女ジェシーを守るため、メイソンは実際の力量以上の力を発揮し、命がけでジェシーを守ろうとします。

“孤高のアウトロー”を自覚していても、守るべき者が身近にいれば否応なしに守る体制に入ってしまうメイソン。それは人間が持っている真の優しさと言えます。

血みどろの激しいアクションばかりでない、優しさと愛に溢れたメイソンの怒りのアクションは見ものです。

メイソン演じるジェイソン・ステイサムの新境地開拓ともいうべき本作にご期待ください。

ジェイソン・ステイサム主演の映画『シェルター』は、2026年8月28日(金)全国ロードショー。

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星野しげみプロフィール

滋賀県出身の元陸上自衛官。現役時代にはイベントPRなど広報の仕事に携わる。退職後、専業主婦を経て以前から好きだった「書くこと」を追求。2020年よりCinemarcheでの記事執筆・編集業を開始し現在に至る。

時間を見つけて勤しむ読書は年間100冊前後。好きな小説が映画化されるとすぐに観に行き、映像となった活字の世界を楽しむ。



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