Cinemarche

映画感想レビュー&考察サイト

連載コラム

Entry 2021/08/15
Update

『総理の夫』映画原作ネタバレあらすじと小説の感想解説。日本初の女性総理と妻を支え奮闘する夫を中谷美紀×田中圭W主演で描く|永遠の未完成これ完成である25

  • Writer :
  • もりのちこ

連載コラム「永遠の未完成これ完成である」第25回

映画と原作の違いを徹底解説していく、連載コラム「永遠の未完成これ完成である」。

今回紹介するのは、原田マハのベストセラー小説『総理の夫 FIRST GENTLEMAN』です。このたび、田中圭と中谷美紀の共演で映画化。2021年9月23日(木・祝)公開予定です。

妻が日本初の総理大臣に!? 鳥類学者の夫・日和(ひより)は、史上初のファーストジェントルマンとして注目を浴びることに。

日本の未来のため信念を貫く理想の女性総理・凛子を中谷美紀が、政界という未知の世界で愛する妻を支え奮闘する夫・日和を田中圭が演じます。

監督は、『かぐや様は告らせたい 天才たちの恋愛頭脳戦』『ニセコイ』など、テンポの良いラブコメが大人気、河合勇人監督。

混迷の日本国。税制、原発、社会福祉。待ったなしの日本に、女性総理が風穴を開ける!悪習渦巻く政界で、凛子と日和は明るい未来を築けるのか。

感動の政界痛快エンタメ小説『総理の夫 FIRST GENTLEMAN』。映画公開に先駆け、原作のあらすじ、映画化で注目する点を紹介します。

【連載コラム】「永遠の未完成これ完成である」記事一覧はこちら

映画『総理の夫』の作品情報


(C)2021「総理の夫」製作委員会
【公開】
2021年(日本映画)

【原作】
原田マハ『総理の夫 FIRST GENTLEMAN』

【監督】
河合勇人

【キャスト】
田中圭、中谷美紀、貫地谷しほり、工藤阿須加、松井愛莉、木下ほうか、長田成哉、関口まなと、米本学仁、国広富之、寺田農、片岡愛之助、嶋田久作、余貴美子、岸部一徳

小説『総理の夫』のあらすじとネタバレ


(C)2021「総理の夫」製作委員会
「20XX年、9月22日晴天。この日を決して忘れまいと、日記をしたためることを思い立つ。今日、私の妻・凛子は、総理になる」。

鳥類学者の相馬日和は、これまでにも野鳥観察日誌を欠かさず付けているものの、自分の妻の日記を書く日が来ようとは考えもしませんでした。

新聞の朝刊の一面には「日本初の女性総理誕生」「42歳最年少の女性総理大臣の誕生」という見出しが躍っています。

結婚10年目を迎えた頃、少数野党「直進党」の党首を務めていた妻・凛子から「ねぇ、日和クン。もしも私が総理になったら、何かあなたに不都合はある?」と聞かれ、「いいや、何も不都合はないよ」と答えた日和。

「日和クンの、そういうところがいいんだよね」と、にっこり白い歯を見せて笑う凛子は、今や本当に日本の総理大臣になろうとしています。

凛子が総理に上り詰めた背景には、新党を立ち上げた「民心党」の党首・原九郎の存在がありました。原九郎は、政治家の中でも野心的で急進的な人物であり稀代の策士でもあります。

前首相率いる「民権党」の衰えを逃さず解散総選挙に持ち込み、自らは党を離脱。新党を立ち上げ選挙を勝ち抜き、多数の議席確保に成功する大躍進を遂げたのでした。

次の総理には原九郎が出馬すると誰もが期待をしたにも関わらず、原九郎が担ぎ上げたのが、まだまだ小さい党「直進党」の党首・相馬凛子でした。

長年、政策秘書として凛子に仕えてきた島崎虎山が、凛子を迎えにやって来ました。「じゃあ、いってきます」。凛子は希望にあふれ、輝きを放つ女神のような笑顔で出陣していきました。

日和はというと、家の前に張り込んでいた大勢のマスコミの取材陣に、もみくちゃにされながらようやく勤務先の鳥類研究所に出勤しました。

どこか天然でおっとり気味の日和は、「総理の夫広報担当」として付くことになった富士宮あやかに「総理の夫として自覚を持ってください」と手厳しく言われる始末です。

とにかく動き出した新しい生活は、日和が驚くことばかり。凛子のファンクラブ「凛子ジェンヌ」に、日和のファン「ひよらー」による追っかけ。総理官邸への引っ越しに、プライベートも常に監視されています。

そんな中、日和の母・相馬嵩子から「一度実家に顔を出しなさい」と呼び出しが入ります。日和の実家、相馬家は日本を代表する大財閥です。

嵩子は、当初、凛子との結婚を渋っていたにも関わらず、相場家から出た総理に嬉しさを隠しきれない様子です。凛子が総理になったのは相馬家のおかげとでも言い出しそうです。

会社経営をする日和の兄・多和は、凛子に親し気にするも、政界の力を意のままにしたいという願望が丸出しです。

凛子が所信表明で掲げた指針のひとつに消費税増税が掲げられています。一部の物の税率を上げる「複数税率」を前提としたもので、日本の財政危機を乗り越えるためにもはや避けて通れない対策です。

多和は、自分の会社の商品が増税対象と知り、政策に口を挟もうとしてきます。日和はこの2人からも凛子を守らなければなりませんでした。

日和の頑張りのおかげとは決して言えたものではありませんが、凛子の人気は凄まじく、常に国民目線で訴える総理演説に、支持率はどんどん上がる一方です。日和も慣れない公務に協力し、妻を支えます。

忙しく過ぎる日々に、日和は疲れ気味でした。祖父から譲り受け、毎朝、野鳥がやって来る護国寺の家は、日和にとって安堵の地でしたが、総理官邸に引っ越してからは官邸と職場の往復だけになっていました。

妻の凛子は総理業に忙しく、顔を合わせて話すこともめっきり減っていました。そんな寂しい日和に優しい言葉をかけてくれるのが、同じ職場の伊藤るいでした。

ある日、日和に伊藤るいから急な連絡が入ります。所長の学会発表のために必要な資料を貸してほしいので、護国寺の家にお邪魔したいという内容でした。

護国寺の家にやってきた伊藤るいは、日和に家族の悩みを打ち明けます。初めて聞く彼女の悩みに日和は胸を痛めます。帰りに一緒に乗ったタクシーでは日和の肩に頭を預け、彼女は泣いていました。

それから程なくして、日和の元に政治界のドン・原九郎から連絡が入ります。以前、凛子と一緒に食事の席に着いたことはあっても、直接連絡を取り合う仲ではありません。

話しは、日和と伊藤るいのスキャンダル写真が撮られたという内容でした。身に覚えのない日和でしたが、写真を見るにあの時のタクシーの様子です。

原九郎は、政治界のスキャンダルを追うフリー記者・阿部久志から手に入れたという写真のもみ消しに、一千万支払うように日和に言います。

日和は凛子に相談すべきか、はたまた誤解だと伝えたい気持ちに駆られますが、凛子はいま最も大事な時期です。自分のスキャンダルで困らせることは出来ません。

日和は、自分でどうにかお金を支払う方法を考えますが、一千万の大金を振り込みとなるとバレてしまいます。

阿部久志に直接会うにはどうしたらいいのだろう。試しにインターネットで検索してみると何ともチャラいHPが見つかりました。怪しいと思いながらもメールしてみます。

以下、『総理の夫』ネタバレ・結末の記載がございます。『総理の夫』をまだご覧になっていない方、ストーリーのラストを知りたくない方はご注意ください。

「直接、本人から連絡が入るなんて」。阿部久志は、日和を前に驚いていました。自分の件で凛子を煩わせたくないという「総理の夫」としての日和の覚悟を聞いた阿部は、このスキャンダルの全貌を語り出します。

今回の一連の黒幕は、原九郎でした。運営が難しい連立政権のもとでの消費税率引き上げは、自分の身も危ないと考えた原は、凛子をコマとして使い世論の人気を取ったうえで消費増税法案可決に導き、その後すぐに退陣され、安泰の政権のもと自分が頂点に立つ魂胆だったのです。

「まさか、あの原九郎が、そんな腹黒いことを。名前どおりではないか」。日和は絶句します。

「今回の件はなかったことに。娘がそーりんのファンなんだよ。凛子総理のおかげで女子高生も政治に関心を持つようになったんだ」。阿部は、相馬総理に日本の未来を託したいと言ってくれました。

日和は、凛子にこれまでの事と原九郎のシナリオを告げることにしました。自分を応援してくれていた原の裏切りに戸惑う凛子でしたが、「やってくれるじゃん」と、いまにもすらりと刀剣を抜き、戦が始まる直前の闘士の眼をして笑みを見せました。頼もしいチームも凛子を支えます。

新年早々、通常国会が始まりました。再増税と社会保障の改革を含むマニュフェストと共に不退転の決意表明をした相馬総理。原はその3日前、これまでの姿勢とは一変、消費税率引き上げ反対の意向をマスコミに発表。真向勝負となりました。

総理による施政方針演説が行われます。「国民の皆さん」凛子のスピーチは、何故いまこの法案が必要なのか、国の向かうべき未来についてわかりやすい言葉で国民に語り掛けました。

凛子総理の支持率は80%を記録。国民の多くは国の方針を受けとめましたが、経済界の反発は大きなものでした。

原九郎の動きも秀逸です。凛子を引きずり下ろすために、与野党員に掛け合い連立解消の手筈を整えていました。

凛子は先手を打ちます。迎えた国会会期末、内閣不信任案が提出される前に、自ら「解散」を宣言。かくして一世一代の夏の陣、総選挙の火蓋が切って落とされました。

選挙期間中、一日も休むことなくジャンヌ・ダルクのように戦いきった凛子。「私は決して皆さんを裏切りません。必ず、あなたの手を取り、肩を抱き、ただのひとりも置き去りにしません。絶対に、絶対に、後戻りをしてはなりません」。

思わぬ所の協力もありました。相馬家の母・嵩子です。経済界にとって打撃と思われた政策を、これかの日本経済の発展に欠かせないものだと声掛けをしていました。

総選挙の結果はというと、皆の努力が実り、凛子一派が勝利を収める結果となりました。泣くまいと我慢し続けた日和でしたが、耐え切れず最後には凛子をしっかりと抱きしめていました。

第二次相馬内閣発足、国民の熱狂的な支持によって、再び船出となりました。その矢先でした。凛子を支えてきた富士宮が退職願を持ってやってきます。

彼女は妊娠していました。道ならぬ恋のすえ授かった命を自分ひとりで産み育てる決意をしていました。

女性が子供を産んで安心して育てられる社会。出産後も仕事に復帰できる労働システムを作る。母子家庭をしっかりサポートする。恵まれない家庭であっても、母親に子育てを放棄させない。

「それが総理として自分に課せられた大事な仕事のひとつなの。それを実践しましょうよ。大丈夫。私が守る。あなたと、あなたの赤ちゃんを」。富士宮は肩を震わせ何度も頷きました。

凛子は自分の生活も顧みていました。仕事に猪突猛進してきたあまり、夫に気配りが足りなかったと反省した凛子は、日和との時間を大切にするようになりました。

そして、そんな凛子自身に、いや相馬家に、人生最大の変化が訪れます。少しナーバスだなと鈍感な日和が凛子の変化に気付いた時には、凛子はすでに妊娠していました。

凛子は結局、自分自身で決断しました。出産のため、総理大臣を辞任すると。日和はいっさい口出しはしませんでした。彼女がどんな選択をしようとも、これからさきは彼女と子供を守って生きると決めていました。

前代未聞の妊娠、出産のための辞意表明。国民は驚き、政界は揺れ、世論は厳しいものもありました。「出産は政治より重いのか」「総理代理で産休とればいいじゃないか」。

そして、ほとんどの女性たちの意見は「やめないで」「私もワーキングマザーです」「私たちの希望です」と、政治にうんざりし諦めかけていた女性たちが声を上げています。

日和にも凛子の本心が分かりかねていた頃、母・嵩子から2人で来るように呼び出されました。嵩子は、まず凛子に子供を産む決意をしてくれたお礼を言います。

頭を下げたことのない母の態度に感動したのもつかの間、「辞意、撤回なさい」と、嵩子は凛子にすっぱりと言ってのけました。

「もうひとり、あなたの辞意を思いとどまらせようとしている人がいるの」。そこに現れたのは原九郎でした。「凛子さん、私はあなたという総理大臣を、もう少しのあいだ、見ていたいのです」。

凛子の瞳の水面がみるみる満ちていき、そしてついに決壊したのは、日和の方が先でした
。「原先生、お母さん。あ、ありがとうございます」。「泣き虫じゃ困りますよ。あなたはこれからも総理の夫なんですから」。

凛子は辞意を撤回、日和は妻が国会で代表質問を受けている間、子供の面倒を見ています。

映画『総理の夫』ここに注目!


(C)2021「総理の夫」製作委員会
『カフーを待ちわびて』『キネマの神様』など数々の作品がドラマ・映画化されてきた人気作家・原田マハ。この度、日本初の女性総理誕生を描いた痛快エンタメ小説『総理の夫』が映画化となりました。

20XX年、史上初女性で最年少総理に選出された相馬凛子、42歳。その夫・鳥類学者の相馬日和の日記という形でストーリーは進んでいきます。

ファーストジェントルマンとして妻を支えることを決意した日和でしたが、次から次へと襲い掛かるスキャンダルに右往左往するばかり。

どこか天然でそそっかしい日和の奮闘と、曲がったことが大嫌い正義のヒーロー凛子総理の日本改革が、見どころの一冊です。

税制の見直し、脱原発問題、社会福祉の充実。今の日本ともリンクする社会問題を考えるきっかけにもなります。男女に関わらず「本当にこんな総理がいてくれたらいいのに」と思わずにはいられません。

ファースト・ジェントルマン・相馬日和

相馬日和は、日本の経済界に君臨する大財閥の息子でありながら、鳥類学者として野鳥を愛する「鳥オタク」。そして、妻・凛子を「この世の神秘」と称え愛する男です。

日和は凛子に一目惚れをしたその日から、ずっと凛子に夢中です。それは、日記の随所にも書かれており、時には自分で照れてしまうほど。

どこか頼りなさそうに見える日和ですが、凛子への愛とどこまでも正直な性格は、一国の総理となった凛子にとって最大の癒しとなっていきます。

演じるのは、日本の癒し俳優といっても過言ではない田中圭です。まさに、原作の日和のイメージにピッタリの配役となりました。

日本初の女性総理・相馬凛子

父は有名作家、母は世界で活躍する政治学者という2人の間に生まれた凛子。両親を亡くしてから、母の意思を継ぎ政治家への道を歩みます。

その美貌と知能の高さに寄ってくる男性は多いものの、凛子自身は肩書とか財産には興味がないようでした。

日和の優しさを感じ取った凛子は、ぎこちないデートにむしろ好感を抱き、心を許していきます。凛子と日和は、周りからは不思議なカップルに見えましたが、互いに心が通じ合える素敵な関係を築いていました。

そして、注目すべきは、凛子の総理として正義を貫く政治政策です。「一緒に日本を良くしましょう」と先頭に立つ姿は、政界の古いしきたりを払拭し、国民の心をも動かしました。総理演説シーンは見どころのひとつになることでしょう。

演じるのは、凛とした佇まいが本物の総理に見えて来そうな中谷美紀です。日和を演じる田中圭に続き、原作のイメージにピッタリです。

日本の未来

解決していかなければならない問題が山積みの日本。もはや国民は国の現状から目を背け、政治家を批判するばかり。「誰が総理になっても同じ」と興味がありません。

原作は2013年に出版されていますが、この状況は現在でも変わりないのではないでしょうか。むしろ、世界中で苦境に立たされている今、国のリーダーの在り方が問われています。

世界では、すでに多くの女性リーダーが活躍されています。日本では、女性初総理が誕生するのはいつだろうと思わずにはいられません。

まとめ

「ある日突然、愛する妻が総理大臣になっちゃった!?」。河合勇人監督により、田中圭と中谷美紀の共演で映画化となった、原田マハの原作『総理の夫』を紹介しました。

こんな総理を国民は待っていた!国民を信じ、決して裏切らない。ひとりひとりの手を取り、輝く未来に向かって、引っ張って行ってくれるリーダーを。

日本中にパワーを与え、元気を届けてくれる映画『総理の夫』は、2021年9月23日(木・祝)全国公開予定です。

次回の「永遠の未完成これ完成である」は…


(C)2021「川っぺりムコリッタ」製作委員会
次回紹介する作品は、『かもめ食堂』『彼らが本気で編むときは、』の荻上直子監督が2019年に発表した小説『川っぺりムコリッタ』です。

このたび、監督自身の脚本・監督で映画化が決定。2021年11月3日(水・祝)、全国公開予定です。

人と関わることを避けひっそりと生きたいと願う山田は、訳あってやって来た土地で安アパート「ハイツムコリッタ」で暮らし始める。

山田の願いは空しく、隣の部屋の島田をはじめアパートの住人たちとの交流が始まります。

仏教用語で「ささやかな幸せ」などを意味する「ムコリッタ」。人間が生きる上での、ささやかな幸せとは。人はひとりでは生きていけない。

映画化では、山田役を松山ケンイチ、島田役をムロツヨシが演じます。

映画公開の前に、原作のあらすじと、映画化で注目する点を紹介していきます。

【連載コラム】「永遠の未完成これ完成である」記事一覧はこちら

関連記事

連載コラム

ホラー映画『星に願いを』あらすじと感想。ラストのクライマックスを圧倒的に描く佐々木勝巳の演出力|夏のホラー秘宝まつり:完全絶叫2019②

映画『星に願いを』は2019年8月23日(金)より、キネカ大森ほかで開催される「第6回夏のホラー秘宝まつり2019」にて上映! 第6回目となる、日本映画界夏恒例のホラー作品上映イベント、「夏のホラー秘 …

連載コラム

映画『リベリアの白い血』あらすじと感想レビュー。血の意味から平和への道筋を探る|映画道シカミミ見聞録25

連作コラム「映画道シカミミ見聞録」第25回 こんにちは。森田です。 会期末の国会で「改正入管法」が可決され、日本ではいま、だれもが「外国人労働者」について真剣に考えなくてはならない時代となりました。 …

連載コラム

映画『特捜部Q知りすぎたマルコ』ネタバレあらすじ感想と結末の評価解説。人気北欧ミステリーシリーズ最新作がキャスト一新で登場!【未体験ゾーンの映画たち2022見破録20】

連載コラム「未体験ゾーンの映画たち2022見破録」第20回 映画ファン待望の毎年恒例の祭典、今回で11回目となる「未体験ゾーンの映画たち2022」が今年も開催されました。 傑作・珍作に怪作、本格ミステ …

連載コラム

実話映画『ザ・レポート』ネタバレあらすじ感想と結末解説。アダム・ドライバーの演技力は秀逸の極み|Amazonプライムおすすめ映画館3

連載コラム「Amazonプライムおすすめ映画館」第3回 Amazonプライム・ビデオから最新作として配信されたオリジナル映画・ドラマの中から“大人向け・女性向け・映画ツウ向け”な作品を厳選。 Cine …

連載コラム

映画1/8 ハチブンノイチ|ネタバレ感想と結末解説のあらすじ。バトルロワイヤルを無人島での描くアクションスリラー|B級映画 ザ・虎の穴ロードショー32

連載コラム「B級映画 ザ・虎の穴ロードショー」第32回 深夜テレビの放送や、レンタルビデオ店で目にする機会があったB級映画たち。現在では、新作・旧作含めたB級映画の数々を、動画配信U-NEXTで鑑賞す …

【坂井真紀インタビュー】ドラマ『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった』女優という役の“描かれない部分”を想像し“元気”を届ける仕事
【川添野愛インタビュー】映画『忌怪島/きかいじま』
【光石研インタビュー】映画『逃げきれた夢』
映画『ベイビーわるきゅーれ2ベイビー』伊澤彩織インタビュー
映画『Sin Clock』窪塚洋介×牧賢治監督インタビュー
映画『レッドシューズ』朝比奈彩インタビュー
映画『あつい胸さわぎ』吉田美月喜インタビュー
映画『ONE PIECE FILM RED』谷口悟朗監督インタビュー
『シン・仮面ライダー』コラム / 仮面の男の名はシン
【連載コラム】光の国からシンは来る?
【連載コラム】NETFLIXおすすめ作品特集
【連載コラム】U-NEXT B級映画 ザ・虎の穴
星野しげみ『映画という星空を知るひとよ』
編集長、河合のび。
映画『ベイビーわるきゅーれ』髙石あかりインタビュー
【草彅剛×水川あさみインタビュー】映画『ミッドナイトスワン』服部樹咲演じる一果を巡るふたりの“母”の対決
永瀬正敏×水原希子インタビュー|映画『Malu夢路』現在と過去日本とマレーシアなど境界が曖昧な世界へ身を委ねる
【イッセー尾形インタビュー】映画『漫画誕生』役者として“言葉にはできないモノ”を見せる
【広末涼子インタビュー】映画『太陽の家』母親役を通して得た“理想の家族”とは
【柄本明インタビュー】映画『ある船頭の話』百戦錬磨の役者が語る“宿命”と撮影現場の魅力
日本映画大学