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Entry 2020/10/17
Update

『鬼滅の刃 無限列車編』ネタバレ感想と考察。劇場版アニメ映画と漫画の「6つの違い」を比較解説

  • Writer :
  • 薬師寺源次郎

映画『劇場版 鬼滅の刃 無限列車編』は2020年10月16日よりロードショー!

2019年4月から9月にかけて放送されたテレビアニメ『鬼滅の刃』。

テレビアニメの続編となる本作『劇場版 鬼滅の刃 無限列車編』では、多くの人が行方不明になっている闇を往く《無限列車》を舞台に、新たな任務が繰り広げられます。

コミックス売り上げ1億部突破の原作漫画『鬼滅の刃』と映画『劇場版 鬼滅の刃 無限列車編』を、比較しながら解説します。

映画『劇場版 鬼滅の刃 無限列車編』の作品情報


(C)吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable

【公開】
2020年(日本映画)

【監督】
外崎春雄

【キャスト】
花江夏樹、鬼頭明里、下野紘、松岡禎丞、日野聡、平川大輔

【作品概要】
週刊少年ジャンプ連載の人気コミックスをアニメ化した2019年のTVシリーズからの続編を映画化。監督は外崎春雄、アニメーション制作はufotableと、TVシリーズに引き続き担当します。

主人公・炭治郎は与えられた新たな任務を果たすため、仲間と共に無限列車に乗り込みます。炎柱・煉獄杏寿郎との出会いと十二鬼月 魘夢との激闘、そして、更なる強敵の出現に炭治郎の命運は?

映画『劇場版 鬼滅の刃 無限列車編』のあらすじとネタバレ


(C)吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable

新たな指令を受け、列車で乗客が失踪する事件の真相と関与する鬼の討伐に向かった竈門炭治郎(声:花江夏樹)、我妻善逸(声:下野鉱)、嘴平伊之助(声:日野聡)は問題の列車に乗り込みます。

そこで、鬼殺隊の精鋭、“柱”の一人である炎柱・煉獄杏寿郎(声:日野聡)と合流。炭治郎は煉獄に那田蜘蛛山での戦いの最中、竈門家に伝わるヒノカミ神楽が技に転用できたことの理由を知っているか尋ねます。

知らないとあっさり答える煉獄にがっかりする炭治郎でしたが、切符を切りにやってきた車掌にどこか違和感を感じました。

しかし、突如、車内に鬼が出現、驚く炭治郎をよそに、煉獄は一瞬で鬼を倒します。その見事な腕前に感動した炭治郎らは次々と煉獄に弟子にするように請い、煉獄もまた快諾。

ですが、それはいつの間にか眠ってしまった煉獄が見ていた夢でした。煉獄だけでなく、炭次郎、善逸、伊之助もまた眠ってしまっています。

それは、列車を支配下に置く鬼、十二鬼月 下弦の壱・魘夢(えんむ)(声:平川大輔)の血鬼術によるもの。魘夢は自身の血をしみこませた切符に術を仕込み、車掌が切符を切ることで発動、切符の持ち主を眠りに誘っていたのです。

睡眠と夢を操る魘夢はしあわせな夢を見せる事と引き換えに、懐柔した乗客たちに炭治郎らの夢の中に入り込み、“精神の核”を破壊、廃人にさせようと企んでいました。

乗客たちは魘夢の術が仕込まれた縄で炭治郎たちと腕を繋げ、夢の中に入り込みます。

以下、赤文字・ピンク背景のエリアには『劇場版 鬼滅の刃 無限列車編』ネタバレ・結末の記載がございます。『劇場版 鬼滅の刃 無限列車編』をまだご覧になっていない方、ストーリーのラストを知りたくない方はご注意ください。

(C)吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable

煉獄は過去の出来事を夢見ていました。

煉獄の家は代々、炎柱を輩出してきた家柄で、煉獄の父・槇寿郎(声:小山力也)も柱でしたが、突如、剣を捨て、自堕落な生活を送り始めます。

自分が鬼殺隊で出世すれば父は喜んでくれると思っていた煉獄ですが、柱になっても父は喜ぶことはありませんでした。

煉獄は、父に代わって弟・千寿郎(声:榎木淳弥)を導こうと心に誓います。

炭治郎は夢の中で、鬼に殺され死んだはずの家族と再会。自身が鬼殺隊の剣士であることを忘れ、幸せな日常を送る炭次郎ですが、なぜか違和感を覚えていました。

煉獄の夢の中では、少女が精神の核を破壊しようとしますが、突如、苦しみはじめます。現実世界で、煉獄は無意識に少女の首を絞め、精神の核を破壊されることを防いでいました。

炭治郎は夢の中で「起きて戦え」と警告する自分自身に遭遇。夢の中に囚われた事に気が付いた炭治郎ですが、どうやって目覚めたらいいのか見当が付きません。

その頃、日が落ち、目が覚めた炭治郎の妹、禰豆子(声:鬼頭明里)は、眠ったままかまってくれない炭治郎に頭突き。

しかし、炭治郎の石頭で却って出血した禰豆子は怒って爆血を発動、夢の中で炭治郎は禰豆子の気配を感じます。

夢の中で引き留める家族を振り切り、夢の中で鬼を探す炭治郎は、父・炭十郎(声:三木眞一郎)の「切るべきものは、すでに在る」と言う言葉を聞き、夢の中での“死”が現実での“目覚め”と気づき、恐怖に打ち勝ち、自決、現実世界で目を覚ましました。

目覚めた炭治郎は、自らの手に結ばれた縄が焼け切れていることに気が付きます。

禰豆子の爆血により焼き切れたその縄が仲間たちにも繋がっていることに気が付き、禰豆子に皆の縄を焼き切るように指示、目覚める乗客たちを退けました。

すべてが、魘夢の仕業だ気が付いた炭治郎は、禰豆子に仲間たちを起こすように言うと、自身は車両の屋根に佇む魘夢の下へ向かいます。魘夢は血鬼術により眠らせようとしますが、目覚める術を知った炭治郎には通じません。

接近した炭治郎は魘夢の首を斬りますが、魘夢を倒すことができません。魘夢は列車との融合を果たし、二百人余りの乗客をすべて食べようとしていました。

炭治郎はいち早く目覚め、合流した伊之助と共に乗客を守ろうとします。

その頃、禰豆子も魘夢から乗客を守ろうとしていましたが、迫りくる触手に捕まり、窮地に陥ります。

そこに善逸が現れ、禰豆子を救出、共に乗客を守るべく戦い始めました。

触手の数に押され苦戦する炭治郎の前に、目覚めた煉獄が現れます。煉獄は、炭治郎と伊之助に列車と融合した魘夢の首を探し断ち切るように指示、自身と禰豆子、善逸で車両の乗客を守ると言います。

煉獄の指示を受け、魘夢の気配を見つけた伊之助と共に機関部へ向かう炭治郎。運転手の妨害を受け、腹部に傷を負いながらも、魘夢の首を断ち切った炭治郎でしたが、首を斬られのたうち廻る車両は脱線。

車両から投げ出された炭治郎は、運転手に刺された腹部の傷もあり、重傷を負います。駆け付けた煉獄により、“呼吸”を使った止血法を教わり、応急手当てをする炭治郎の前に、謎の鬼が現れます。

目に上弦・参と書かれたその鬼は十二鬼月 上弦の参・猗窩座(あかざ)(声:石田彰)でした。猗窩座は、煉獄に鬼にならないかと誘います。

猗窩座は柱になるほどの強者である煉獄がいずれ、老い、死にゆく事が惜しいと言います。

長命の鬼となれば、いつまでも鍛え続け、至高の強さを手にできるという猗窩座の誘いを、煉獄は拒否。猗窩座は煉獄に襲い掛かり、煉獄もまた、剣を抜き、猗窩座を迎え撃ちます。

目の前で繰り広げられる壮絶な戦いに、炭治郎と伊之助は手を出すことができません。傷ついてもすぐに再生する猗窩座に対し、傷が増える一方の煉獄は次第に追い込まれていきます。

なおも鬼になるよう勧誘する猗窩座に煉獄は、炎の呼吸 奥義・煉獄を放ちます。しかし、煉獄は猗窩座に胸を貫かれてしまいます。

煉獄は幼き日、亡き母・瑠火(るか)(声:豊口めぐみ)から言われた言葉を思い出していました。「強く生まれたものは、弱き人を助ける使命を責任をもって果たす」。

その言葉を思い出した煉獄は瀕死でありながら、猗窩座の首に剣を突き立てます。夜明けが迫る中、焦る猗窩座ですが、煉獄を振り切ることができません。

煉獄に加勢する炭治郎と伊之助ですが、猗窩座は自らの腕を引きちぎり、逃亡。

逃げる猗窩座に逃げるなと叫ぶ炭治郎に、煉獄は話をしようと声を掛けます。煉獄は、自身の生家、煉獄家を訪ねるように言いました。

歴代の“炎柱”が記した手記の中にヒノカミ神楽について書かれているかもしれないという煉獄は、槇寿郎と千寿郎への伝言を炭治郎に託します。

そして、炭治郎、善逸、伊之助に鬼殺隊を支える次代の柱になるよう言うと笑顔を浮かべ、事切れました。

煉獄の死は柱に伝えられます。

煉獄の死に涙を流す炭治郎たちは、煉獄の言葉を胸に強くなることを誓いました。

原作との比較


(C)吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable

産屋敷の墓参り

本作の冒頭、鬼殺隊を率いる産屋敷輝哉(声:森川智之)が妻・あまね(声:佐藤利奈)に付き添われ、殉死した鬼殺隊士が眠る墓所を訪れる場面が登場します。

原作では描かれていないこの場面は、殉死した隊士の名前を呼び上げながら歩く産屋敷の姿に隊士を「私の子供」と呼ぶ、産屋敷が殉死した隊士たちを偲ぶ気持ちが現れ、続く「私の代で子供たちの無念を晴らしたい」という言葉を強く印象付けていました。

無限列車に駆け込む炭治郎たち

本作で、発車する無限列車を追い、最後部の車両に飛びつき乗車した三人ですが、原作では何のトラブルもなく普通に乗り込んでいます。

これは、TVシリーズの最終話(26話)「新たなる任務」から繋がる場面になりますが、日輪刀を帯刀する炭治郎たちが、駅員に発見され騒ぎになったことで物陰に隠れているうちに列車が出発、やむなく、列車を追い、飛び乗るという流れでした。

また、TVシリーズでは列車に乗り込んだ炭治郎がこれまでの出来事を沈む夕日を見ながら振り返る場面が描かれていましたが、本作ではこの場面はカットされており、すぐに煉獄を探し始めています。

炭治郎たちが見る夢

魘夢によって眠らされてしまった炭治郎たちが見る夢にも原作との違いがありました。

まず、煉獄が夢の中で鬼を倒す場面においては原作では巨躯を持つ鬼を炎の呼吸 壱ノ型 不知火で倒すところまでしか描かれていません。

しかし、本作においては次の車両にもう一体の鬼、カマキリのような容姿を持つ鬼を、炎の呼吸 弐ノ型 昇り炎天で倒す場面が追加されています。

また、それぞれが見る夢が登場する順番にも変化がありました。

原作では、煉獄が鬼を倒す夢のあと、善逸の夢から伊之助の夢、そして、煉獄の過去の夢の後に炭治郎の夢でしたが、炭治郎の夢が最初に語られ、善逸、伊之助の後、煉獄の夢となっていました。

煉獄の夢を最後に語る事で、本作においての重要人物である煉獄の隠された苦悩を印象付けていたように感じます。

夢の中での出来事も所々、変更点がありました。

善逸の夢では、禰豆子を背負い、川を越える場面が、伊之助の夢では洞窟の中で見つけた主、列車の姿をしたムカデのような獣が登場する場面が追加されています。

どちらの追加点も、本作でコメディ的な役割を担う場面であるため、コミカルさが強調されていました。

炭治郎の夢で母・葵江が炭治郎にせんべいを焼くという場面、そのあと、弟たちと戯れる場面が追加されていました。

この場面では葵江の優しさ、家族と過ごす幸せな時間が表現され、この後の家族を振り切り、目覚めようとする炭治郎の悲しみや切なさが、より強調されることとなりました。

また、水汲みに出かける炭治郎が普段、禰豆子を背負う箱を一瞬、見かけるシーンは、原作では家の目も前でしたが、本作では川に向かう途中の木々の間で見かけます。

こちらの変更はその直後、水面に映る自分と対面し、夢だと気が付く場面に直結するため、徐々に夢から覚醒する様子が分かりやすくかつ、まとまりよく描かれていました。

最後に煉獄の夢で原作では煉獄の父・槇寿郎に柱となった報告をする様子がありませんでしたが、本作では、音声がないものの、活き活きと話す煉獄の様子が描かれていました。

ここで槇寿郎から認められなかった煉獄の心の傷を一層、深く表現しています。

客車の屋根の上で戦う炭治郎と魘夢

自力で魘夢の術を破り、単身、戦いを挑む炭治郎の場面は、原作では、水の呼吸 拾ノ型 生生流転を放つ炭治郎が、魘夢に何度も眠らされながらも覚醒し、一刀の下、魘夢の首を断ち切ります。

しかし、本作では、魘夢が、近づく炭治郎の斬撃を何度も交わし、距離を取る様子が描かれています。

また、何度も眠らされる炭治郎は眠った後、意識を失う数舜で倒れそうに、また、屋根から落ちそうになる寸前に覚醒し、何とか持ち直し、魘夢に近づき斬撃を浴びせていました。

この2つの変更点で、二人の戦いに躍動感を与え、高速で走る列車の上と言うシチュエーションも相まってスリリングな場面となっています。

列車と融合した魘夢を倒す炭治郎と伊之助

列車と融合し、乗客を食べようとする魘夢ですが、煉獄らに妨害、炭治郎と伊之助により倒されます。

原作では、魘夢の首と化した機関部を炭治郎と伊之助で魘夢の術、運転手の妨害を受けながらも断ち切ります。

本作でもこの流れですが、魘夢が放つ触手の数、あふれ出る肉塊の量が多く、機関部の原型がなくなり、炭治郎と伊之助は宙に逃れ、触手を伝いながら、機関部に再接近、連携攻撃により首を断ち切っています。

この場面の追加により、魘夢の必死の抵抗が強調され、互いの生死をかけた壮絶な戦いがより強調されています。

煉獄と猗窩座の戦い

無限列車編のクライマックスといっても過言ではない、煉獄と猗窩座の死闘は原作同様、壮絶な迫力で描かれました。

本作では原作よりも二人の死闘をより詳細に描いていました。

例えば、猗窩座が放つ破壊殺・空式を煉獄が炎の呼吸 肆ノ型 盛炎のうねりで受け止める場面は、飛来する拳撃を初め、刀で受け止め、弾く煉獄ですが、猗窩座の攻撃が次第に激しくなり、型を発動する様子だったり、高速で駆け、拳と刀を交える二人の戦う範囲が徐々に広がっていき、森の中に戦いの場を移したりする様子が描かれています。

極めつけは煉獄が深手を負いながらも、放つ炎の呼吸 玖ノ型 煉獄と猗窩座の破壊殺・滅式が衝突する場面では、燃え盛る炎の中、煉獄が刀を振るい、猗窩座を切りつける様子が描かれ、煉獄の気迫が強烈に表現されています。

まとめ


(C)吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable

人気キャラ、煉獄杏寿郎の壮絶な戦いと死、そして生き様が描かれた『無限列車編』は原作でも人気の高いエピソードとなっており、それをアニメ化した本作『劇場版 鬼滅の刃 無限列車編』に期待を寄せていたファンも多かった事は容易に想像できます。

本作からは、原作へのリスペクトが強く感じられました。

例えば、各キャラクターがアップで写る場面で顔にかかる影の入れ方や怒りのあまり浮き出る青筋など、原作の表現を意識した作画になっていたり、服や手の汚れを線で表現する手法などが挙げられます。

一方でアニメーションならでは表現を目指す試みも取り入れられ、とりわけ、バトルシーンでのエフェクト、特に煉獄と猗窩座の戦いは迸る炎、舞う火花、飛び散る血が複雑に重なり合い、迫力ある映像となっていました。

言ってしまえば“良いとこ取り”となった本作は、アニメファンを唸らせ、原作ファンも納得の良作となったのではないでしょうか。





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