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Entry 2024/06/25
Update

【7話ネタバレ】鬼滅の刃 柱稽古編|柱稽古終了の炭治郎にアニオリを交えて悲鳴嶼の悲しい過去が明かされる

  • Writer :
  • 谷川裕美子

ついに炭治郎が厳しい柱稽古を完了するテレビアニメ4期・第7話

累計発行部数1億5000万部を突破した吾峠呼世晴・原作の大人気漫画をアニメ化。家族を鬼に殺された少年・竈門炭治郎が、鬼になった妹の禰豆子を人間に戻すために「鬼殺隊」へ入隊し、鬼を倒すために激しい戦いを繰り広げます。

妹への深い愛情や共に戦う仲間との熱い絆、そして鬼となった者達の悲しい過去などの胸を打つドラマも多くのファンの心をつかみました。

テレビアニメ第4期「柱稽古編」では鬼舞辻無惨との決戦に向けて、炭治郎たちは鬼殺隊最強の剣士「柱」らとの厳しい稽古に臨みます。

ついに最後の柱稽古を完了した炭治郎に、悲鳴嶼は自分の悲しい過去を語り始めました。突然人が変わったように悩む善逸や、とうとう産屋敷に現れた無惨など、見どころたっぷりの第7話をご紹介します。

アニメ『鬼滅の刃 柱稽古編』の作品情報

【放送】
2024年(日本アニメ)

【原作】
吾峠呼世晴

【監督】
外崎春雄

【アニメーション制作】
ugotable

【音楽】
梶浦由記、椎名豪

【キャスト】
花江夏樹、鬼頭明里、下野紘、松岡禎丞、櫻井孝宏、小西克幸、河西健吾、早見沙織、花澤香菜、鈴村健一、関智一、杉田智和

【作品概要】
週刊少年ジャンプで連載された吾峠呼世晴による超人気漫画のテレビアニメシリーズ第4期。家族を鬼に殺された主人公の竈門炭治郎が、鬼になった妹・禰豆子を人間に戻すために恐ろしい鬼たちに立ち向かいます。

鬼との激しい戦闘シーンとともに描かれる、涙なしには見られない胸を打つドラマからも目が離せない本シリーズ。第4期「柱稽古編」では炭治郎が鬼殺隊最強の剣士たち「柱」との厳しい稽古を通して、さらなる成長を遂げていく姿を熱く描きます。

出演は花江夏樹、鬼頭明里、下野紘、松岡禎丞ほか。


アニメ『鬼滅の刃 柱稽古編』第7話のあらすじとネタバレ

悲鳴嶼の課題に行き詰まった炭治郎は、偶然再会した玄弥からアドバイスをもらったことで、なんとか岩を動かすことに成功しました。

伊之助も岩を動かせるようになり、善逸だけがひとり取り残されてしまいます。焦る彼の前に、すずめのチュン太郎が手紙を持って現れました。

たゆまず岩を動かし続けてとうとう一町運んだ炭治郎は、脱水症状で倒れてしまいます。悲鳴嶼が水をかけてくれたおかげで、炭治郎はやっと起き上がれました。

悲鳴嶼は訓練を達成した炭治郎を認め、刀鍛冶の里で禰豆子の命より里の村人の命を優先したことを誉めました。しかし、炭治郎は決断したのは妹であり、自分はなかったことを話し、自分を認めないでほしいと言います。

子どもは皆我欲のあるものだと思っていた悲鳴嶼は、炭治郎のまっすぐな心を知り感動します。誰がなんといっても自分は君を認めると悲鳴嶼は涙を流しながら言い、自らの過去を語り始めました。

以下、赤文字・ピンク背景のエリアにはアニメ『鬼滅の刃 柱稽古編』第7話ネタバレ・結末の記載がございます。アニメ『鬼滅の刃 柱稽古編』第7話をまだご覧になっていない方、ストーリーのラストを知りたくない方はご注意ください。

悲鳴嶼は昔、寺で身寄りのない子ども達を育てていました。家族のように仲良く暮らしていましたが、ある夜、遅くまで帰らなかった子が鬼と遭遇し、自分が助かるために寺の仲間を鬼に食わせると約束してしまいます。

その子の手引きで鬼が招き入れられ、子どもたちは次々に殺されていきました。悲鳴嶼は残った子ども達を守ろうとしますが、恐怖にかられた子ども達は言うことを聞かずに逃げ出し、鬼に殺されてしまいます。一番幼い沙代だけが、言われた通り悲鳴嶼の後ろに隠れていました。彼女を助けるために悲鳴嶼は鬼と戦い、彼は自分が強いことに初めて気づきます。悲鳴嶼は鬼を倒し、命をかけて少女を守りました。

しかし、沙代は夜が明けて駆けつけた人たちに、泣きながら「あの人は化け物。みんなあの人が殺した」と言います。幼い沙代が混乱したのも無理はないと理解しながらも、悲鳴嶼の心は引き裂かれました。

殺人の罪で投獄された彼は、その後産屋敷に助けられます。それから疑り深くなった悲鳴嶼でしたが、いつも素直でひたむきな炭治郎の特別さに気づき、自分がこれからは手助けすると告げます。ふたりは一緒に涙を流しました。悲鳴嶼は訓練の完了を宣言します。

玄弥は悲鳴嶼のやさしさを炭治郎と伊之助に話します。悲鳴嶼は玄弥が鬼食いしているのを知りながら弟子にし、体を見てもらうために胡蝶を紹介していました。炭治郎は義勇のもとへ行くのに玄弥を誘いますが、修行がまだ終わっていない玄弥は断ります。炭治郎は、玄弥の兄・実弥について話をしました。

食事にも現れず、ここ最近寡黙な善逸を心配する炭治郎。善逸はやるべきことがはっきりしたと話し、手伝うといってくれた炭治郎に「だけどこれは絶対に俺がやらなきゃだめなんだ」と答えました。

義勇の館に着くと、義勇と実弥が柱稽古をしていました。互いの木刀が折れたのを見た実弥が素手で殺し合おうと言うのを聞いて、慌てて止める炭治郎。実弥がおはぎが好きなことに気づいていた炭治郎からいろいろ聞かれた実弥は、ぶち切れて炭治郎を殴りつけていなくなります。

イライラしながら夜道を歩いていた実弥は、殺気を感じて何かを握りつぶします。それは鳴女の放った「肆」の文字が浮かび上がった目玉でした。

一方、病に伏している産屋敷のもとに、とうとう無惨が姿を現します。産屋敷は無惨を迎え入れました。無惨は「何とも醜悪な姿だな、産屋敷」と応じます。

アニメ『鬼滅の刃 柱稽古編』第5話の感想と評価

様々な事態が一斉に起きた第7話でした。岩柱・悲鳴嶼行冥のもとで最後の柱稽古を受けた炭治郎は、無事合格します。炭治郎の清らかな魂に感動した悲鳴嶼が明かしたのは、凄惨で悲しい過去でした。

悲鳴嶼は、寺で身寄りのない子ども達を育てていました。悲鳴嶼と子ども達との和やかな食事シーンはアニオリが挿入されています。食事をする際にさまざまな人たちへの感謝を忘れないようにと説く悲鳴嶼。一番幼い沙代は、痩せ細った悲鳴嶼に自分の魚を分けようとします。自分は大丈夫だからお前が食べなさいとやさしく返す悲鳴嶼。

しかし、その後鬼の襲撃を受け、沙代以外の子ども達は皆殺されてしまいます。混乱した沙代もまた、悲鳴嶼が犯人だと言ってしまうのです。前半で悲鳴嶼と沙代の絆が美しく描かれたことで、尚更悲しさが際立ちます

次回への大きな謎として残るのは、いつもと違う善逸の姿です。彼のもとにスズメによって届けられた手紙が理由のようですが、手紙が届くシーンにも多くのアニオリが入っています。

善逸はスズメをチュン太郎と呼んでいますが、原作にはありません次の稽古に進めないから急かすなと言う善逸に、チュン太郎は激しくつついて手紙を読むように訴えますが、このシーンもアニメだけで描かれます

いつもおちゃらけで頼りない善逸が見せるシリアスな表情。彼に届けられたのはいったいどんな内容の手紙だったのでしょう。「俺がやらなきゃだめなんだ」という言葉から推察すると、彼の過去にある大きな影に関係しているに違いありません

そして、とうとう産屋敷のもとに現れた最強の鬼・無惨産屋敷も、そしてその妻も、まるで無惨の来訪を待っていたかのように、まったく動じることなく迎え入れます。そこには何か策が隠されているのかもしれません。しかし、屋敷には柱たちの姿はなく、産屋敷はたった一人で何を為すつもりなのでしょう。

その気配を気づいているのかいないのか、無惨は手下を連れるわけでもなく、たった一人で姿を現します。自分の力に絶対的な自信があるからに違いありません。

二人の初の邂逅は、いったいどのような結末を迎えるのでしょうか。次回最終回が待ちきれません。

まとめ

ついに柱稽古を終えた炭治郎まるでそれを見透かしたかのように、無惨が産屋敷のもとに姿を現しました

とうとう嵐は襲来したのです。しかし、鳴女の目玉を握りつぶした実弥だけが敵の侵入を知ったものの、他の柱達はまだその事実に気づいていません。果たして柱や炭治郎らは、産屋敷の危機に間に合うのでしょうか。次回最終回、どのような展開を迎えるのかいっときも目が離せません。






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