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Entry 2021/04/02
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『るろうに剣心 京都大火編』あらすじネタバレ感想と結末評価の解説。藤原竜也×神木隆之介らが敵として剣を交えるアクション時代劇

  • Writer :
  • 星野しげみ

原作の「京都編」を2部作で描いた前編にあたる『るろうに剣心 京都大火編』

映画『るろうに剣心 京都大火編』は、原作のクライマックスにあたり、人気の高いエピソード「京都編」を描いた2部作の前編です。

不殺を誓った剣豪・緋村剣心は平穏な日々を過ごしていましたが、ある日、政府から日本転覆を企む志々雄真実の討伐を依頼され、彼らが拠点を置く京都へと旅立つことになりました。

しかし、元御庭番衆・四乃森蒼紫が、自らの腕前を証明しようと剣心の行く手を阻み、挑んできます。

映画を手掛けたのは、『龍馬伝』の大友啓史。緋村剣心に挑んだ佐藤健、神谷薫には武井咲と魅力的なキャストに加え、適役に神木隆之介、藤原竜也、伊勢谷友介といった実力派も顔を揃えました。

原作屈指の人気エピソード「京都編」を基に、主人公と新たな強敵との戦いを目の覚めるようなアクションで描いています。

映画『るろうに剣心 京都大火編』の作品情報

(C)和月伸宏/集英社(C)2014「るろうに剣心 京都大火/伝説の最期」製作委員会

【公開】
2014年(日本映画)

【原作】
和月伸宏:『るろうに剣心 明治剣客浪漫譚』(集英社)

【監督】
大友啓史

【脚本】
藤井清美、大友啓史

【音楽】
佐藤直記

【キャスト】
佐藤健、武井咲、伊勢谷友介、青木崇高、蒼井優、神木隆之介、江口洋介、藤原竜也、宮沢和史、土屋太鳳、大八木凱斗、田中泯、福山雅治、小澤征悦、滝藤賢一、三浦涼介、丸山智己、高橋メアリージュン

【作品概要】
るろうに剣心 京都大火編』は、2012年に公開された『るろうに剣心』の続編にあたる2部作の前編です。

前作を見事にヒットさせた大友啓史監督は、前作の撮影中に続編の製作を打診されたといい、原作屈指の人気エピソード「京都編」を基に、主人公と新たな強敵との戦いを、目の覚めるようなアクションと共に描き出しました。

緋村剣心に佐藤健、神谷薫に武井咲というキャスティングをはじめ、剣心の仲間の青木崇高、蒼井優らは変わりません。強敵志々雄真実に藤原竜也、その配下の瀬田宗次郎に神木隆之介、元御庭番衆・四乃森蒼紫に伊勢谷友介といった豪華キャストが揃いました。

映画『るろうに剣心 京都大火編』のあらすじとネタバレ

(C)和月伸宏/集英社(C)2014「るろうに剣心 京都大火/伝説の最期」製作委員会

1878年(明治11年)。

元新撰組三番隊組長の警官・斎藤一(江口洋介)は、警官を殺す犯人を追いかけ迷路のような道が続く廃坑道へ踏み込んでいました。

そこでまた次々と仲間の警官たちが姿を消していきます。斎藤が物音を追うと、道の奥で顔や体中を包帯で巻いた男・志々雄真実(藤原竜也)がいました。警官たちを拉致したのは志々雄でした。

志々雄の命令で吊された警官達が炎の海へ落とされるのを見た斎藤は、志々雄に迫ろうとしますが、行く手を手下たちに阻まれ、志々雄は道を塞いでそのまま姿を消しました。

その頃剣心は東京で、「人斬り抜刀斎」も過去の人物として扱われる平穏な日々を過ごしていました。

ある日剣心は、明治政府内務卿で剣心と旧知の間柄でもある大久保利通に呼ばれました。大久保は、志々雄が京都で再び暗躍していることを告げます。

志々雄は剣心と互角の剣術の腕前を持つ「影の人斬り」でした。剣心が刀を置いた鳥羽・伏見の戦いで維新派が勝利した後、同士に裏切られ、斬られた後、焼き殺されかけました。

死んだと思われた志々雄ですが、奇跡的に一命を取り留め、京都に身を潜めて明治政府への復讐と転覆を目論み、兵を集めていたのです。

政府も数々の手を打ちましたが、頼れるのはもはや剣心のみとなったというのです。

会見の一週間後、大久保は志々雄率いる特攻部隊‟十本刀”の一人瀬田宗次郎(神木隆之介)に殺害されます。

志々雄らの犠牲となった大久保や警官たちから、剣心は過去の自分の過ちと照らし合わせて、京都に行くことを決意します。

剣心は京都へ向かう途中の小田原で巻町操(土屋太鳳)と名乗る少女と出会い、必然的に同行することになりす。

そして志々雄の一味に襲われ、廃墟となった村で志々雄と対峙します。

明治政府によって、大怪我をさせられた志々雄は「この傷は、信じれば裏切られる、強ければ生き、弱ければ死ぬということを教えてくれた」と剣心に言います。

村の温泉で火傷の治療をするため、他の人々が志々雄の姿を見て怖がって近づかないように、俺の村にしてやったと豪語する志々雄。

身勝手な正義を振りかざす志々雄に剣心は「これ以上人々の血を流すわけにはいかない」と反論。

剣心は志々雄が差し向けた宗次郎との闘いの末、居合いで逆刃刀の刀身を折られてしまいました。

一方、志々雄は隠れ家で十本刀を集結させるよう命令を下します。集結次第、ついに「国盗り」が開始されるのです。

剣心はついに京都へたどり着き、巻町操の案内で料亭「葵屋」にて翁(田中泯)と出会います。剣心の素性を知った翁は、自分や操らは旧幕府の隠密御庭番「京都探索方」の一党であることを明かしました。

その頃、隠密御庭番衆の御頭、四乃森蒼紫(伊勢谷友介)は守るべき仲間も憎むべき幕府も無い中で、死んだ仲間への手向けとして“最強”の称号を捧げるために、剣心=緋村抜刀斎を倒すことが唯一の生きる目的になっていました。

操は蒼紫のことを特に慕っており、彼の本来の目的も知らず、蒼紫が探していた抜刀斎を葵屋に連れてきたとしか思っていませんでした。

剣心は翁ら御庭番衆の協力で折られた逆刃刀の生みの親、新井赤空の居場所を探し出しますが、赤空はすでに他界していました。

剣心は赤空の息子青空に新しい刀を打つように頼みますが、青空はもう二度と刀は作らないと辞退しました。

以下、赤文字・ピンク背景のエリアには『るろうに剣心 京都大火編』ネタバレ・結末の記載がございます。『るろうに剣心 京都大火編』をまだご覧になっていない方、ストーリーのラストを知りたくない方はご注意ください。

(C)和月伸宏/集英社(C)2014「るろうに剣心 京都大火/伝説の最期」製作委員会

一方、剣心が赤空を探していることは志々雄らに知られており、青空の家を十本刀の「刀狩の張」こと沢下条張(三浦涼介)が訪れます。

張は青空に、赤空が最後に打った刀を出すように詰め寄りました。そこへやって来た剣心。その素性が緋村抜刀斎だと気付いた張は激しく切りかかります。

剣心の言葉に感銘を受けた青空は、保管されていた赤空最後の一振りを剣心に投げ渡しました。

剣心を追い、京都の町に到着した薫と弥彦は、剣心と張の闘いの場に遭遇しました。

しかし剣心は戦いの最中で2人には気付きません。「人斬りへ戻ってしまう」という躊躇からなかなか刀を抜けない剣心でしたが、ついに刀を抜き張の首筋へ一撃を見舞いました。

人斬りに戻ってしまったか! 目を見張る薫と弥彦ですが、次の瞬間、弥彦が叫びました。

「切れてないぞ。血が出てない。あれは逆刃刀だ!」。

張はその一撃に昏倒しましたが、斬撃の傷はありませんでした。赤空の最後の一降りは逆刃刀であり、青空はその刀が「逆刃刀・真打」であることを伝え、改めて剣心にそれを託しました。

その頃、志々雄の隠れ家では、ついに志々雄の一声で京都大火の実行が宣言されました。

警察では捕縛された張の供述から京都大火決行の日時を知り、剣心と斎藤は志々雄が池田屋事件の再現を目論んでいると推察します。

葵屋にも情報が入り、翁たち御庭番衆は武装を整え、薫と弥彦は共に警備に立つことになりました。

夜空の花火を合図に、志々雄の手下らは進撃を始め次々と火を放ちます。警察は鎮圧に乗り出し、斎藤と剣心も動き出しました。

炎に包まれる京都市中の各地に戦いが広がり、駆けつけた左之助や御庭番衆と集団行動する薫と弥彦も、木刀を手に志々雄勢を迎撃します。

そこへ翁の目前に蒼紫が姿を現しました。操は蒼紫が帰ってきたことを知り直ぐに葵屋に向かいますが、そこでは翁と蒼紫が死闘を繰り広げていました。

激戦の末に、蒼紫の刃が翁を斬り倒したのを操は目撃してしまいます。

昏倒した翁を眼の前にして、蒼紫は「俺はかつての四乃森蒼紫ではない」と言い放ち、放心状態の操を置いて去っていきました。

一方、市中の戦いは志々雄勢の勢いが弱まりましたが、剣心と斎藤は違和感を覚えます。

そもそも京都大火の現場に志々雄や‟十本刀”の姿すら見当たりません。

2人は京都大火はただの第一段階に過ぎず、志々雄が歴史をなぞろうとしているのなら、東京が本当の攻撃目標だと気がつきました。

その頃、戦い続ける薫の前に宗次郎が現れ、隙を突いて拉致します。それを目撃した剣心は宗次郎を追い、その先に巨大な甲鉄船を発見。

この巨船こそ志々雄一派が身を隠していた軍艦「煉獄」でした。剣心はすぐに船に乗り込みますが、人質とされた薫に身動きが取れません。

折しも雨が降り出し、海は荒れています。

剣心は志々雄と剣を交えますが、十本刀の佐渡島方治が薫を海原へ蹴り込みます。剣心は咄嗟に志々雄の刀をかいくぐり薫を追うように嵐の海原へ飛び込みました。

海原に飛び込み、気を失って砂浜に打ち上げられていた剣心は、謎の男(福山雅治)に救出されました。

映画『るろうに剣心 京都大火編』の感想と評価

(C)和月伸宏/集英社(C)2014「るろうに剣心 京都大火/伝説の最期」製作委員会

2代目人斬り抜刀斎・志々雄真実の存在

本作は原作屈指の人気を誇る「京都編」を描いた2部作の前編です。

舞台も剣心が殺人剣を置いた京都に移します。新政府を倒そうと企む悪漢の魔の手から人々を救うために、剣心は再び闘いに挑みました。

剣心の第一の敵は、‟人斬り抜刀斎”の名を継いだ剣の達人で、明治政府に恨みを持つ志々雄真実。ですが、志々雄との直接対決の前にその配下の私設軍団‟十本刀”の一人、瀬田宗次郎との対決が待っていました。

宗次郎は剣心と変わらないほどのイケメンですが、なかなか心が読めない曲者です。剣の腕前も剣心とほぼ互角ですが、剣心との大きな違いは、人の命を何とも思わないところです。

平然とした顔か笑っているか、どちらかの表情しか持たない瀬田宗次郎。志々雄に拾われるまで、虐待され人間らしい扱いをされなかったという彼の生い立ちが、感情表現というものを壊してしまっていたのです。

志々雄に出会って初めて自分の存在を認めてもらった宗次郎は、志々雄のためなら何でもする忠誠心を持っています。もちろん、志々雄に仕込まれた剣の腕前も確かなもの。

こんな宗次郎を相手に、剣心は初めて剣を折られるという、敗北に近い痛手を負いました。

宗次郎は志々雄の配下です。また、志々雄軍団ともいうべき凄腕の猛者たちは、自分の利だけを求めていますが、それでも志々雄の元に集結します。

赤空が最後に打った刀を欲する刀好きの沢下条張も、志々雄の手の者。志々雄のどこにこのような強者を呼び寄せる魅力があるのでしょう。

明治政府への恨みを持つ志々雄は、剣の腕も頭の回転の良さも、度胸も先見の眼も兼ね備えています。志々雄の存在こそ、明治政府が最も恐れる亡霊だったのです。

亡霊退治に人斬りを脱した剣心を担ぎ出すという政府のやり方は、毒を持って毒を消すに近いものですが、剣心は志々雄に殺された人々のために、闘うことを決心しました。

もちろん損得があってのことではありません。明治政府の威信のためでなく、罪もない人々が血を流すことのないようにという、剣心の優しさからです。

御庭番衆・四乃森蒼紫の逆恨み

(C)和月伸宏/集英社(C)2014「るろうに剣心 京都大火/伝説の最期」製作委員会

ところで、当時の京都には旧幕府の隠密御庭番たちがいて、京都の町の動きを見張っていました。

隠密御庭番衆の御頭、四乃森蒼紫(伊勢谷友介)は、旧幕府のために戦っていましたが、いざ幕府軍が敗北となると、軍の秘密を守るために幕府軍から裏切られ、仲間たちを殺されてしまいます。

守るべき仲間も憎むべき幕府も失った蒼紫。死んだ仲間への手向けとして、剣心を倒すことを目的とするようになります。

剣心にとっては逆恨みとしか思えない蒼紫の怒り。しかし四乃森蒼紫もまた、明治維新の被害者とも言えます。

剣心を殺そうとする蒼紫を止めるべく闘いを挑んだ隠密御庭番衆の翁と蒼紫の一戦も、目を見張るほど凄まじいものでした。

隠密御庭番衆の翁を演じているのは、田中泯。激しい格闘の中にも威厳のある、いぶし銀のようはベテランの演技が光りました。

隠密御庭番衆たちは、表向きは京都の町で料亭を営んでいます。世が平和なら料亭のままですんでいたのに……。

明治の世になって、闘いのない新しい時代がやって来ました。ですが、‟生みの傷み”ともいうべき古い時代の亡者とその恨みが、10年以上たっても根強く残っていたのです。

志々雄との対戦を覚悟する剣心。その剣心を仇と追いかける蒼紫。

本作は、次から次へと出てくる強敵のキャラクターと激しい殺陣シーンを、飽きることなく堪能できる作品でした。

まとめ

(C)和月伸宏/集英社(C)2014「るろうに剣心 京都大火/伝説の最期」製作委員会

京都を舞台に緋村剣心が明治政府に身体を焼かれた志々雄真実と対決する物語の前編『るろうに剣心 京都大火編』。

緋村剣心の佐藤健をはじめ、不気味な包帯姿で登場する元人斬り志々雄真実に藤原竜也、剣心を付け狙う四乃森蒼紫に伊勢谷友介、表情の欠落した美剣士瀬田宗次郎には神木隆之介と、そうそうたる実力派がそれぞれのキャラを演じ切りました。

特に剣心と宗次郎の闘いぶりは印象的です。

人斬り抜刀斎として人を殺めた過去を封じ、逆刃刀に「不殺の誓い」を込めた剣心と、幼少期に虐待された体験から感情が欠落してしまった宗次郎。

まるで合わせ鏡のような2人は、ほとんど互角の闘いをします。

最後に勝つのはどちらか? そして志々雄と剣心の決着は? 期待感を充分に持たせて前編は終了します。

後編を観るまでに、改めて剣心の平和を願う優しさと「不殺の誓い」の強さを思い知ることでしょう。






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