韓国映画『監獄の首領』は、2018年1月13日(土) シネマート新宿、シネマート心斎橋にて公開!
ハン・ソッキュ×キム・レウォンの2大スターが躍動するクライム・アクションは、犯罪組織のボスと囚人になった元警察官による監獄から世の中を牛耳るヤツらが仕掛ける完全犯罪!
1.映画『監獄の首領』の作品情報
【公開】
2018年(韓国映画)
【原題】
프리즌(英題:THE PRISON)
【脚本・監督】
ナ・ヒョン
【キャスト】
ハン・ソッキュ、キム・レウォン、チョン・ウンイン、シン・ソンロク、イ・ギョンヨン
【作品概要】
これまでの刑務所を描いた韓国映画とは一線を画した、囚人らが刑務所と外界とを自由に行き来しながらあらゆる完全犯罪を行うという大胆なストーリーが話題となり、韓国で約300万人を動員する大ヒットを記録した作品。
ハン・ソッキュとキム・レウォン、豪華2大スター共演によるクライム・アクション大作。
2.映画『監獄の首領』のあらすじ
韓国ソウルのとある刑務所。
ここでは夜になると囚人たちが塀の外に飛び出し、証拠も痕跡も残さず完全犯罪を犯していました。
そんな刑務所の中で首領のように君臨する囚人チョン・イクホは、犯罪組織のボスで囚人たちを指揮する張本人。
そこに検挙率100%を誇った元刑事ソン・ユゴンが、ひき逃げ・証拠隠滅・収賄の容疑で収監されてきます。
負けん気が強く、血気盛んなユゴンはトラブルを繰り返しますが、何度もイクホに助けられます。
そのことをきっかけに徐々に犯罪の世界に足を踏み入れていくユゴン。
彼に目をつけたイクホは、計画していた新しい犯罪にユゴンを利用しようとするのですが…。
3.映画『監獄の首領』の感想
韓国で社会現象を巻き起こしただけでなく、日本でも大ヒットを記録した『シュリ』など、1990年代から韓国の映画界を牽引してきた実力派俳優ハン・ソッキュ。
彼が囚人だけでなく看守からも恐れられる、刑務所の帝王として君臨する犯罪組織のボスである囚人イクホを演じています。
その鋭い眼光だけで観るものを震え上がらせる重厚なオーラと、強烈なカリスマ性のある存在感に要注目です。
またドラマや映画で活躍する若手の演技派キム・レウォンが、”死神” と呼ばれ犯罪者から恐れられてきた優秀な刑事ユゴン役を務めます。
彼はとある事故で犯罪を犯したことで刑務所に入り、イクホを脅かす役柄。
犯罪者を社会から隔離して更生する場と信じられてきた刑務所が、本作『監獄の首領』では、100%のアリバイを保証する完全犯罪区域として描かれ、これまでにない刑務所モノの設定になっている点が見どころです。
囚人たちが刑務所と塀の外を自由に行き来しながらあらゆる完全犯罪を行うという、大胆な物語展開が話題となり、韓国映画ファン約300万人を動員するスマッシュヒットを記録した作品です。
演出を務めたのはナ・ヒョン監督。刑務所を舞台に奇抜なオリジナルな犯罪設定のもと、荒くれた囚人たちの人間ドラマを自ら脚本に描きました。
また撮影監督には、犯罪の行われる夜のシーンの照明や、刑務所内の室内照明に工夫を見せた『戦場のメロディ』のホン・ジェシク。
男たちのドラマと犯罪アクションを盛り上げる音楽は、『ベテラン』『男と女』のパン・ジュンソクが担当しています。
さらに『スノーピアサー』『トンネル』のサスペンス・シーンや俳優たちの演技を活かした編集を見せた、キム・チャンジュが今回も魅力ある物語の語り部を見せています。
力のあるスタッフたちが集結した124分の映画『監獄の首領』の制作チームに、ぜひご注目ください。
まとめ
本作の主演は、首領のように君臨する囚人チョン・イクホ役に、映画『ベルリンファイル』や『尚衣院-サンイウォン-』のハン・ソッキュ。
共演は元刑事ソン・ユゴン役に『江南ブルース』のキム・レウォンが果たします。
他のキャストに『時間離脱者』のチョン・ウンイン、『密偵』のシン・ソンロク、『インサイダーズ/内部者たち』のイ・ギョンヨンも出演。
映画『監獄の首領』は、2018年1月13日(土) シネマート新宿、シネマート心斎橋にて公開です。
ぜひ、お見逃しなく!