2018年8月3日(金)に公開予定となっているトム・クルーズ主演のシリーズ第6弾!映画『ミッション:インポッシブル フォールアウト』のご紹介です。
これまで以上に最難関のミッションに挑むイーサン・ハント。そのためにトム・クルーズはヘリコプターの操縦免許も取得したといいます。
彼は一体どこまでクオリティを上げていくのか…。今回は常に上を目指し続ける映画『ミッション:インポッシブル フォールアウト』についてお知らせします。
CONTENTS
映画『ミッション:インポッシブル フォールアウト』の作品情報
【公開】
2018年(アメリカ映画)
【原題】
Mission: Impossible – Fallout
【監督】
クリストファー・マッカリー
【キャスト】
トム・クルーズ、サイモン・ペッグ、ヴィング・レイムス、レヴェッカ・ファガーソン、ショーン・ハリス、アレック・ボールドウィン、ミシェル・モナハン、ヘンリー・カヴィル、ヴァネッサ・カービー、アンジェラ・バセット、ショーン・ブルック、ウェス・ベントリー
【作品概要】
映画『ミッション:インポッシブル フォールアウト』は、トム・クルーズの代表作として知られている『ミッション:インポッシブル』のシリーズ6作目となる作品で、トム演じるイーサン・ハントとスパイ組織IMFに所属するチームが、過酷なミッションに挑むスパイアクション映画です。
トム・クルーズが身体を張った華麗かつ度肝を抜くアクションや爆破シーンなど、CGを使わないド派手な演出はシリーズの魅力であり最大の見どころ。本作の制作陣には、シリーズ3作目『M:i:III 』が出世作となったJ.J.エイブラムスも名を連ねています。
監督は前作と同じくクリストファー・マッカリー
今回の監督は、シリーズ5作目の『ミッション:インポッシブル ローグネイション』でも監督を務めたクリストファー・マッカリー。
2008年にはトム・クルーズ主演の映画『ワルキューレ』で制作を担当し、2012年の映画『アウトロー』では監督を務めていました。
1995年公開の映画『ユージュアル・サスペクツ』では、アカデミー賞脚本賞を受賞した、脚本家であり映画プロデューサーとして名を馳せている人物。
2000年に初監督作品となった映画『誘拐犯』では脚本も務めています。
今回、トム・クルーズ主演作品で監督を務めるのは2作目となり、トム・クルーズからも信頼されている監督であることが見受けられます。
『ミッション:インポッシブル フォールアウト』キャスト
(C)2018 Paramount Pictures. All rights reserved.
イーサン・ハント役/トム・クルーズ
『ミッション:インポッシブル』シリーズの主役であるイーサン・ハント役はトム・クルーズが演じています。
映画『7月4日に生まれて』(1989)や『ザ・エージェント』(1996)ではゴールデン・グローブ賞主演男優賞を受賞。
出演作品では、アカデミー賞を初めとする数多くの賞にノミネートされるなど、ハリウッドを代表する大物俳優として、また映画プロデューサーとしても知らない人はいないでしょう。
『ミッション:インポッシブル』シリーズは1996年にトム・クルーズが初めて映画プロデューサーとして制作に乗り出した作品であり、監督も自らが選出しているとのことで、本作シリーズへのこだわりが垣間見れます。
ベンジー・ダン役/サイモン・ペッグ
IMFの天才ハッカー・ベンジ役を演じているのは、イギリスでスタンダップ・コメディアンとしてデビューしたサイモン・ペッグ。
2004年にエドガー・ライトとニック・フロスト共同制作してヒットしたホラーコメディ『ショーン・オブ・ザ・デッド』で注目されました。
またイギリスの人気ドラマ『ドクター・フー』のエディター役や、映画『スター・ウォーズ』のモンゴメリー役などでも知られています。
イルサ・ファウスト役/レベッカ・ファーガソン
イルサ役のレベッカ・ファガーソンは、前作『ミッション:インポッシブル ローグネイション』から出演しました。
テレビドラマ『The White Queen』でメインキャストとして出演し、ゴールデン・グローブのミニシリーズ演技賞で、主演女優賞にノミネートされた実力派女優です。
エージェント・ウォーカー役/ヘンリー・カヴィル
ヘンリー・カヴィルはシリーズ初登場となるキャラクターで、イーサンを疑うCIAののエージェント・ウォーカー役を演じています。
今回、イーサンと対立するというウォーカーは、『マン・オブ・スティール』のクラーク・ケント/スーパーマン役として知られているイギリス出身の俳優。
筋骨隆々のヘンリー・カヴィル演じるウォーカーを前に、イーサンはどのように交わしていくのかも見どころ。
映画『ミッション:インポッシブル フォールアウト』あらすじ
(C)2018 Paramount Pictures. All rights reserved.
何者かにプルトニウムが盗まれ、3つの都市の同時核爆発計画が浮上。
今回IMFのミッションとなったのは、核爆発のターゲットとなった3つの都市を救うというものでした。
犯人の手掛かりはなく、困難を極めるイーサンやIMFチームに与えられた猶予は72時間。
しかし、この事件とイーサンとの関与を疑ったCIAは、敏腕エージェント・ウォーカーを送り込みます。
これによってイーサンは、シリーズ史上最難関のミッションに加え、エージェントとの対立にも巻き込まれていく…。
『ミッション:インポッシブル フォールアウト』の驚くべき裏側
本作の制作中、トム・クルーズがビルからビルに飛び移るというシーンの撮影中に、腕を骨折する事故が起こったというショッキングなニュースも入ってきました。
しかし、中断していた撮影もすぐに再開し、公開日も予定通りということで、トム・クルーズのシリーズに掛ける強い想いはファンの心にも強く印象付けられたことと思います。
『ミッション:インポッシブル フォールアウト』では、シリーズ史上最難関のミッションに挑むということが告知されていますが、今回はさらにトム・クルーズがヘリを操縦するというシーンのために、自ら操縦免許を取得。
自分の操縦するヘリからぶら下がるという超危険なアクションシーンもあるようです。本シリーズでは、”CGを使わない”というトムのこだわりがあるので、今まで骨折をしなかった方が不思議でなりません。
『ミッション:インポッシブル フォールアウト』の感想と評価
これまでのシリーズの評価をロッテントマトで比較すると、1作目、2作目はどちらも60%前後の数字でしたが、3作目には75%にまで上昇したことで、世界的にも高く評価されていることが分かりました。
さらに4作目、5作目には90%以上の高評価を獲得し、まさに世界が待ち望んでいるスパイアクション映画と言えると思います。
これまでは、ひとつのミッションを遂行するという展開でしたが、今回は3つの都市を同時に守らなければいけないことと、CIAのエージェント・ウォーカーとの対立しなければならないということで、イーサンだけではなくIMFのメンバーたちのさらなる活躍が見込めそうです。
私は全作品を観ましたが、回を重ねるごとにアクションもド派手になっていると感じました。
それでも、トム・クルーズに年齢の衰えも感じませんし、チャーミングなところも相変わらずです。
今回は特に、トムがヘリコプターを操縦するというので期待も大きいのですが、ヘリを通して見える壮大な風景も見どころのひとつなので、トムのアクションとともに、背景にも注目して頂ければと思います。
まとめ
トム・クルーズ最新作『ミッション:インポッシブル フォールアウト』は、2018年8月3日(金)公開です。シリーズ史上最難関のミッションに挑むイーサンの活躍を是非劇場でお楽しみください。