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『キャプテン・マーベル』4DX映画体験リポートと感想レビュー。強く美しいニューヒーローの活躍を体感せよ!

  • Writer :
  • 松平光冬

キャプテン・マーベルの勇姿を4DXで体感!

マーベル・コミックの人気ヒーローが活躍する「マーベル・シネマティックユニバース(以下、MCU)」の第21作目となる、『キャプテン・マーベル』。

全世界でのオープニングの累計興収が、すでに『アベンジャーズ インフィニティ・ウォー』(2018)に次ぐ第2位というヒットとなっているこの映画が、ついに日本でも、2019年3⽉15⽇(⾦)より公開されました!

通常の2D版に、臨場感あふれるIMAX3D版など、様々な上映形態がある中で、もっとも作品世界に没入できるのが4DX上映でしょう。

4DXは、全世界1位、4D映画で2018年全世界年間動員2,400万人を突破し、爆発的に成⻑している体感型プレミアムシアター。

新たなヒーロー、キャプテン・マーベルの勇姿を、オリジナル効果やバイブ、モーションチェアで体験せよ!

映画『キャプテン・マーベル』の作品情報


(C)2019 MARVEL

【日本公開】
2019年(アメリカ映画)

【原題】
Captain Marvel

【監督】
アンナ・ボーデン、ライアン・フレック

【キャスト】
ブリー・ラーソン、ジュード・ロウ、サミュエル・L・ジャクソン、アネット・ベニング、ベン・メンデルソーン、ジャイモン・フンスー、クラーク・グレッグ

【作品概要】
スパイダーマン、アイアンマン、キャプテン・アメリカなど、名だたるアメコミヒーローを擁するマーベル・コミック。

そうしたマーベルヒーローを実写映画化するMCUにおいて、初の女性ヒーロー単独主役映画となるのが、『キャプテン・マーベル』です。

アベンジャーズ結成以前の1990年代を舞台に、過去の記憶を失ったヒーロー、キャプテン・マーベルの戦いを描きます。

キャプテン・マーベルを演じるのは、『ルーム』(2016)でアカデミー賞主演女優賞を受賞したブリー・ラーソン。

のちにアベンジャーズを結成するシールド長官のニック・フューリーには、シリーズを通して同役を演じてきたサミュエル・L・ジャクソンが続投します。

ほかに、スターフォースの司令官役としてジュード・ロウ、物語のカギを握る女性ウェンディ・ローソン役にアネット・ベニングがそれぞれ扮します。

監督には、MCU初の女性監督となったアンナ・ボーデンと、ライアン・フレックの2人が抜擢されました。

映画『キャプテン・マーベル』のあらすじ


(C)2019 MARVEL

全てのインフィニティ・ストーンを手に入れたサノスにより、宇宙の人口の半分が消失した世界からはるか前の過去。

宇宙帝国クリーにて、悪夢にうなされる一人の女性がいました。

ヴァースと名乗る彼女は、帝国の特殊部隊スターフォースに所属し、国を統括する人工知能「スプリーム・インテリジェンス」から最強のパワーを得た戦士でした。

その一方で、彼女は記憶喪失になっており、その元凶が敵対国スクラルにあるとして、スターフォース隊長のヨン・ロッグの下で、打倒を誓っていたのです。

しかし、スクラルとの戦闘の際に、驚異的な変身能力を持つ彼らの策略により、ヴァースは囚われの身に。

どうやらスクラルは、ヴァースの過去の記憶を求めていた模様。

記憶の中でのヴァースは、「惑星C-53」にいたことと、その星では「キャロル・ダンヴァース」と名乗っていたことが判明します。

ヴァースは隙を突いて脱出を図るも、惑星C-53に向かっていたスクラルの宇宙船の軌道のまま、彼女は落下。

落ちた先は、1995年のロサンゼルスのビデオ店、つまり惑星C-53とは地球でした。

そしてヴァースは、平和維持組織シールド捜査官のニック・フューリーと共に、地球での自らの記憶を辿る旅に出ることとなります。


(C)2019 MARVEL

映画『キャプテン・マーベル』の4DXはココがすごい!

地響きや落下の振動、水しぶきがダイレクトに伝わる!

本作『キャプテン・マーベル』では、強い衝撃によって生じる大地の揺れや、登場人物たちが乗り込む宇宙船や電車内の振動などが、ひっきりなしに起こります。

文字だと「ガタガタ…」、「ゴゴゴゴ…」といった表記になる揺れや振動が、4DX VRモーションチェアだとダイレクトに体感できるため、観客も登場人物たちと一緒の世界に没入してしまうんです。

だからといって、乗り物酔いしそうになるほどの激しい動きではないので、ご安心を。

加えて、海に落下した時の“水しぶき”なんかも、しっかりと楽しめます。

まるで自分が闘っているかのような、バトルアクションの衝撃!

開始冒頭すぐに、ヴァース/キャプテン・マーベルとヨン・ロッグとの訓練シーンがあることからも、本作はとにかくバトルアクションが盛りだくさん

パンチ、キックはもちろん、投げ技なども含んだ激しいアクションが随所で繰り広げられますが、そうしたシーンで活きるのが4DXです。

敵味方問わず、殴られたり蹴られたり、地面や天井に叩きつけられたりする度、その衝撃が4DX VRモーションチェアで観客にも伝わるのです。

もちろんこの衝撃も痛さはなく、ある種の「心地よさ」に近い衝撃となっています。

ちなみに、キャプテン・マーベル役のブリー・ラーソンは、本作撮影の9か月前から格闘技のトレーニングを積み、体力作りに備えました。

それを知ったヨン・ロッグ役のジュード・ロウも負けじとトレーニングに励み、その結果、2人のバトルシーンは非常に波長の合ったなめらかな動きとなったそうです。

華麗にしてパワフルなバトルの数々を、4DXで堪能しましょう。

キャプテン・マーベルのスーパーパワーを“風”や“熱”、“光”で体感

キャプテン・マーベルが、他のマーベルヒーローの中でも最強クラスとされる所以は、自身に秘められた並外れた能力にあります。

強大な力を持つ彼女は、「フォトンブラスト」と呼ばれる光線を発することできます。

この光線を活かして、あらゆるものを焼き尽したり、空中飛行も可能。

さらには終盤、「バイナリー・パワー」と呼ばれる覚醒モードに入ったマーベルは、光速で動けるようになり、巨大宇宙空母でさえもいとも簡単に破壊してしまうのです。

4DXでは、このフォトンブラストもしっかりと再現

フォトンブラストが発する“熱”や、空を飛ぶマーベルの“風圧”、そして、バイナリー・パワー状態になった彼女が全身から発する“光”まで体感できてしまうのです。

さりげないカメラワークにも対応


(C)2019 MARVEL

ほかに、ツボを押さえた4DXの特徴として、カメラの動きに合わせてシートも動きます

例えば、高い位置から下界を見下ろすショットになれば、シートが前方に傾いて本当に観客が下を見下ろす姿勢に。

逆に、カメラが上空を見上げるショットになれば、シートが後方にリクライニングすることで、観客も見上げる姿勢になったりします。

カメラアングルが若干斜めならば、シートも斜めになったりと、細かいながらも遊び心あふれる仕様となっているのです。

映画『キャプテン・マーベル』の感想と評価


(C)2019 MARVEL

とにかく、キャプテン・マーベルの強さに圧倒されます。

前述したように、パワーもある上にビームも出せて、おまけに空まで飛べてしまう――その反則的な強さには脱帽するしかありません。

それでいて、短気で負けず嫌いで人付き合いが下手という性格ゆえ、終始ユーモアを欠かさないニック・フューリーとの凸凹コンビも見どころでしょう。

本作は、キャプテン・マーベルという新キャラクターのお披露目としての役割を、十分果たしている内容となっています。

まとめ

本作の日本公開日前日に当たる2019年3月14日に、MCUの次回作『アベンジャーズ エンドゲーム』の新ポスタービジュアルが解禁となりました。

ポスターを見ても分かるように、キャプテン・マーベルの登場は確実

宇宙の人口の半分を消したサノスと、どのようなバトルを繰り広げるのかに期待が高まります。

もちろんこの作品も、4DXでの上映が決定しています。

ここまで読んできた方なら、並外れた能力を持つスーパーヒーローが大挙登場する「アベンジャーズ」シリーズと、そんな彼らの能力を直に体感できる4DXが相性バッチリなのは、もうお分かりのはず。

まずは、2019年3月15日(金)より全国の4DXシアターにてロードショーの『キャプテン・マーベル』をチェック。

そして、4月26日(金)より公開の『アベンジャーズ エンドゲーム』も、もちろん4DXで楽しみましょう!

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