2017年10月21日より全国公開される映画『ミックス。』。新垣結衣と瑛太のダブル主演で話題が大きい作品。
今作『ミックス。』の主題歌&挿入歌を3ピースロックバンド「SHISHAMO」が担当することが決まりました!
映画を盛り上げるために楽曲を初めて書き下ろした「SHISHAMO」。バラードの主題歌とアップテンポの挿入歌とはどんな曲なのでしょう。
CONTENTS
映画『ミックス。』の作品情報
【公開】
2017年(日本映画)
【監督】
石川淳一
【キャスト】
新垣結衣、瑛太、広末涼子、瀬戸康史、永野芽郁、佐野勇斗、森崎博之、蒼井優、山口紗弥加、中村アン、久間田琳加、神尾佑、平山祐介、斎藤司、佐野ひなこ、鈴木福後、谷花音、平澤宏々路、関太、真木よう子、吉田鋼太郎、池上季実子、生瀬勝久、田中美佐子、遠藤憲一、小日向文世
【作品概要】
ドラマ『リーガルハイ』で人気となった脚本家・古沢良太のオリジナル脚本による作品。監督は古沢のオリジナル脚本『エイプリルフールズ』を手がけた石川淳一監督。
映画『ミックス。』のあらすじ
🏓映画『#ミックス。』#相関図🏓#新垣結衣 #瑛太 #広末涼子 #遠藤憲一 #田中美佐子 #佐野勇斗 #瀬戸康史 #永野芽郁 #蒼井優 #森崎博之 #吉田鋼太郎 #生瀬勝久 #山口紗弥加 #斎藤司 #久間田琳加 #鈴木福 #谷花音 #真木よう子 #小日向文世 pic.twitter.com/kqYI3ScQgW
— 映画『ミックス。』 (@mix_pingpong) 2017年2月10日
富田多満子はかつて元天才卓球少女と言われたが、今では普通のOL。
彼女の勤務している会社の卓球部のエースの江島晃彦と多満子と交際関係。
しかし、同じく卓球部の小笠原愛莉に寝取られてしまい、田舎に帰ることにしました。
そこで多満子亡き母が経営していた「フラワー卓球クラブ」で、元ボクサーの萩原久と出会います。
やがて、多満子は江島・愛莉のペアを卓球で打倒する復讐のために、萩原とミックスペアを組んで再起を図ります。
いよいよ、大会に出場をすることを決めたのですが…。
「SHISHAMO」が『ミックス。』の主題歌&挿入歌を担当!
本日25:00からはJ-WAVE「SPARK」!!!今夜はいよいよ8/2(水)発売の新曲「BYE BYE」がSPARK初オンエア!!!もちろん皆さんからのメールにも沢山お答えしていきますよ!!!皆さんお聴き逃しなく!!!(吉川) pic.twitter.com/jWRn3nf04k
— SHISHAMO (@SHISHAMO_BAND) 2017年7月4日
【SHISHAMOメンバー】
Gt.Vo 宮崎朝子
Ba 松岡彩
Dr 吉川美冴貴
【主な活動】
2010年に川崎総合科学高等学校デザイン科に入学。軽音楽部に入った宮崎朝子、松本彩(元メンバー)がバンドを結成に動き出します。
その後、同級生の吉川美冴貴が加わり、バンド「柳葉魚(ししゃも)」として結成。命名はボーカル宮崎の姉で読むと可愛いのに漢字で書くとかっこいいという理由からでした。
2011年に軽音楽部顧問からオリジナル曲作成を提案され、宮崎は8月に「宿題が終わらない」を作成。
2012年に全国の高校アマチュアバンドが集まる第9回TEENS ROCK IN HITACHINAKA 2012で「宿題が終わらない」を披露し、優秀賞とボーカル賞受賞。
その際に名前をSHISHAMOへ改名。音楽関係者のあいだでは注目を集めるものの、ライブは数回の経験しかなく、あまり広く世間に知られることはありませんでした。
やがて、音楽制作会社GOOD CREATORS RECORDSの関係者の耳にとまり、音楽専門誌『MUSICA』の鹿野淳が「未知の大器、高校生バンド見つけました」とtwitterで発言。
すると『オールナイトニッポンR』のパーソナリティーに大抜擢。また、オリジナルCD「宿題が終わらない」をタワーレコード限定で発売すると、約1000枚売れ、オリコンインディーズチャート7位にランクインしました。
2013年にフルアルバム『卒業制作』を発表。高校を卒業し、バンド活動を本格的に開始すると、フェイスミュージックエンタテインメントと契約。
同年11月13日にデビューアルバム『SHISHAMO』発売。12月6日に初のワンマンライブをShibuya WWWで行います。
2014年にワンマンツアー2014春「彼女ができたバンドマンに恋する休日」を開催。また、7月2日にシングル「君と夏フェス」発売。
しかし、同年9月にベース担当の松本がバンドを脱退します。入れ替わるように新ベースとして松岡彩が加入しました。
10月1日に新メンバーによる、シングル「量産型彼氏」発売し、ワンマンツアー2014秋「君ときみの彼氏と転校した彼女の日曜日のデートプラン」を開催します。
2015年にアルバム「SHISHAMO 2」を発売。4月にワンマンツアー2015春「さよなら、僕のともだちと花の季節」開催。
6月、7月に「SHISHAMO NO YAON!!!」、また、大阪城野外音楽堂にて無料ワンマンライブ「uP!!!NEXT VOL.11〜SHISHAMO NO FREE NO YAON!!!〜」を開催などを開催します。
11月には、ミュージックステーションに初出演し、地上波にて初演奏を行います。
2016年1月4日に日本武道館にて単独ライブ公演「SHISHAMO NO BUDOKAN!!!」を開催。
3月2日、アルバム「SHISHAMO 3」を発売した後に、大阪城ホールにて「SHISHAMO NO OSAKA-JOHALL!!!」や日比谷野外大音楽堂にて「SHISHAMO NO YAON!!!2016」開催します。
2017年にアルバム「SHISHAMO 4」を発売。9月7日にシングル「BYE BYE」発売予定。
10月21日より全国東宝系で公開される映画『ミックス。』の主題歌「ほら、笑ってる」挿入歌「サボテン」を書き下ろしで担当します。
『ミックス。』出演者の「SHISHAMO」の主題歌への感想は?
恋人を寝取られた主人公の富田多満子役を演じた新垣結衣は、「SHISHAMO」の楽曲の印象を次のように語っています。
がむしゃらで一生懸命で熱い青春のようだったり、辛い過去を乗り越えて大きくしっかりと前に踏み出したような穏やかな力強さだったり、多満子達のストーリーをより素敵にストレートに伝えてくれる2曲です。本編を観て、エンディングで「ほら、笑ってる」が流れた時は胸がキュンと熱くなりました。SHISHAMOさんの演奏と歌声が私達のとても近くで寄り添ってくれるようでした。
また、元ボクサーの萩原久役で、多満子とミックスダブルを組む瑛太は、「SHISHAMO」の楽曲と映画出演の思いを次のように語っています。
劇中歌の「サボテン」、主題歌の「ほら、笑ってる」ともに歌われているのは躓いても前を向く女性の姿で、映画「ミックス。」もまた、そんな登場人物たちを描いた物語です。
是非、SHISHAMOさんの音楽と共に、何度躓いても立ち上がって前を向く、ガッキーと僕を劇場に観に来て下さい!
『ミックス。』を演出した石川淳一監督は、「SHISHAMO」の楽曲が映画を盛り上げる効果について、このように述べています。
主題歌「ほら、笑ってる」は、せつない中にも希望や前向きな感情があって、主人公たちの気持ちとぴったりシンクロしています。
映画を見終わってこの曲が流れたときに、もう少し多満子やハギを見ていたいと思わせてくれる曲です。
挿入歌の「サボテン」は、この映画になくてはならない曲。
この曲の疾走感の中で映し出されるそれぞれのキャラクターの送る日々が、より愛しく感じられました。
主題歌「ほら、笑ってる」はバラード曲となっていて、挿入歌「サボテン」はアップテンポで物語を引っ張りながら彩ってくれる楽曲。
「SHISHAMO」の楽曲とパフォーマンスが見られるライブとは、一味違った映画館という場所。
ギター&ヴォーカル宮崎朝子、ベース松岡彩、ドラムス吉川美冴貴の3人の楽曲がどのようになるのか?今から楽しみですね。
主題歌と挿入歌の両楽曲の歌詞や発売日は現在は未定です。追って調査し、当サイトで発表いたします。しばらくお待ちください!
まとめ
「SHISHAMO」のギターとヴォーカルを担当する宮崎朝子は、主題歌「ほら、笑ってる」&挿入歌「サボテン」の楽曲について、次のように語っています。
“映画のために曲を作る”というのは今回が初めての経験で、
オファーを受けた時はびっくりしましたが、とても楽しんで臨むことができました。
主題歌の「ほら、笑ってる」は、映画で描かれている
「生きていて良いことばかりじゃない、上手くいかないこともある」というテーマにスポットを当てて、
映画を観終わった皆さんがあたたかい気持ちになってもらえたらいいな、という思いを持って作りました。
また、挿入歌の「サボテン」は、劇中で多満子が走っているシーンをイメージして、
疾走感を大事にして作った曲です。
完成した映画で自分たちの曲を聴いたときは恥ずかしかったですが(笑)、とても感動しました。
皆さんにもぜひスクリーンで聴いてもらいたいです。
やっぱり、今回の宮崎朝子の歌声は、映画館で聴いて欲しいと言っていますね。
「SHISHAMO」の映画初書き下ろしに注目して、『ミックス。』を観に行くしかないですねー!
新垣結衣と瑛太がダブル主演『ミックス。』は10月21日より全国東宝系劇場に公開です。
ぜひ、映画と主題歌を楽しみにご覧ください!