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キャリーフィッシャーと母デイビー親子女優を描いたドキュメンタリー

  • Writer :
  • シネマルコヴィッチ

2017年12月公開の『スター・ウォーズ エピソード8』にレイア・オーガナ役で出演を果たし、それが遺作となったキャリー・フィッシャー。

彼女が飛行機内での心臓発作が原因で後日亡くなり、またそのことを聞いた母のデビー・レイノルズも後を追うようになくなりました。

今回はキャリー・フィッシャーの追悼として、スターチャンネルで放送される『キャリー・フィッシャー~星になった母娘~』をご紹介します。

© 2017 Home Box Office, Inc. All rights reserved. HBO and all related programs are the property of Home Box Office, Inc.

1.追悼ドキュメンタリー
キャリー・フィッシャー~星になった母娘~』の作品概要


© 2017 Home Box Office, Inc. All rights reserved. HBO and all related programs are the property of Home Box Office, Inc.

【監督】
アレクシス・ブルーム/

【キャスト】
キャリー・フィッシャー/デビー・レイノルズ/トッド・フィッシャー

【放送スケジュール】
[ STAR1 プレミアム 字幕版 ]5/27(土)夜11:30ほか

【関連特集】
『スター・ウォーズ』シリーズ(全7作)完全放送 5/27(土) 朝6:00~ ⼀挙放送ほか

【概要】
2016年年12月23日、飛行機での移動中に起きた心臓発作により、一時は容態を取り戻しましたが27日に急逝したキャリー・フィッシャー。

世界中のスター・ウォーズのファンが悲しみに包まれていたその翌日28日。

彼女の実母で大女優のデビー・レイノルズが娘の後を追うように逝去。このことが一層大きな悲しみとして世界に伝わりました。

1952年に『雨に唄えば』で一躍スターとなったデビーと、その娘として幼い頃から注目されていたキャリー。

1977年にキャリーは、21歳で『スター・ウォーズ』のレイア姫として一躍脚光を浴びて大ブレイクを果たします。

しかし、キャリーには早すぎた出世から苦難に堕ちた時期もありました。だが、2人で乗り越えることで、晩年は同じ敷地内に暮らして支えあった母と娘。

2人の自宅での日常生活や、現役女優としての葛藤にキャメラは密着取材をします。

母娘が交わすウィットに富む掛け合いや家族の撮影した貴重なホームビデオの映像なども交えて、ともにハリウッドスターとなった親子の60年に渡る深い絆を紹介します。

2.キャリー・フィッシャーのフィルモグラフィー

スクリーンデビュー作『シャンプー

キャリー・フランシス・フィッシャー(1956年10月21日〜2016年12月27日)

『シャンプー Shampoo』 (1975)
『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望 Star Wars IV: A New Hope』(1977)
『ポールとマニー・もうひとつの青春 Leave Yesterday Behind』(1978)
『スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲 Star Wars V: The Empire Strikes Back』(1980)
『ブルース・ブラザース The Blues Brothers』 (1980)
『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還 Star Wars VI: Return of the Jedi』(1983)
『ガルボトーク/夢のつづきは夢… Garbo Talks』 (1984)
『フェアリーテール・シアター/「親指姫」Faerie Tale Theatre』 (1984)
『ハンナとその姉妹 Hannah and Her Sisters』(1986)
『死海殺人事件 Appointment with Death』(1988)
『メイフィールドの怪人たち The ‘burbs』(1989)
『恋人たちの予感 When Harry Met Sally…』(1989)
『ハリウッドにくちづけ Postcards from the Edge』 (1990) 原作・脚本
『マージョリーの告白 Sibling Rivalry』(1990)
『ソープディッシュ Soapdish』(1991)
『ディス・イズ・マイ・ライフ This Is My Life』(1992)
『オースティン・パワーズ Austin Powers: International Man of Mystery』(1997)
『スクリーム3 Scream 3』(2000)
『ハートブレイカー Heartbreakers』(2001)
『ジェイ&サイレント・ボブ 帝国への逆襲 Jay and Silent Bob Strike Back』(2001)
『チャーリーズ・エンジェル フルスロットル Charlie’s Angels: Full Throttle』(2003)
『ワンダーランド Wonderland 』(2003)
『ファンボーイズ Fanboys』(2009)
『スプラッター・ナイト 新・血塗られた女子寮 Sorority Row』(2009)
『マップ・トゥ・ザ・スターズ Maps to the Stars』(2014) *キャリー・フィッシャー本人役
『ビッグバン★セオリー/ギークなボクらの恋愛法則 The Big Bang Theory』(2014) シーズン7 第14話 – *本人役
『スター・ウォーズ/フォースの覚醒 Star Wars: The Force Awakens』(2015)
『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー Rogue One: A Star Wars Story』(2016)
『スター・ウォーズ/最後のジェダイ Star Wars: The Last Jedi』(2017)  

3.デビー・レイノルズのフィルモグラフィー

アカデミー主演女優賞にノミネートされた『不沈のモリー・ブラウン

デビー・レイノルズ(1932年4月1日〜2016年12月28日)

『土曜は貴方に Three Little Words』(1950)
『雨に唄えば Singing in the Rain』(1952)
『やんちゃ学生 Affairs of Dobie Gillis』(1953)
『奥様は芳紀17才 Susan Slept Here』(1954)
『艦隊は踊る Hit the Deck』(1955)
『歓びの街角 Bundle of Joy』(1956)
『年頃ですモノ! This Happy Feeling』(1958)
『恋に税金はかからない The Mating Game』(1959)
『ひとこと云って Say One for Me』(1959)
『それはキッスで始まった It Started with a Kiss』(1959)
『奥様の裸は高くつく The Gazebo』(1959)
『ねずみの競争 Rat Race』(1960)
『ペペ』(1960)
『結婚泥棒 The Pleasure of His Company』(1961)
『ママは二挺拳銃 The Sencond Time Around』(1961)
『西部開拓史 How the West Was Won』(1962)
『不沈のモリー・ブラウン The Unsinkable Molly Brown』(1964)
『さよならチャーリー Goodbye Charlie』(1964)
『歌え!ドミニク The Singing Nun』(1966)
『ヘレンに何が起こったか? What’s the matter with Helen?』(1971)
『ザッツ・エンターテインメント That’s Entertainment』(1974)
『ボディガード The Bodyguard』(1992) *本人役
『天と地 Heaven & Earth』(1993)
『イン&アウト In & Out』(1997)
『connie & carla コニー&カーラ Connie & Carla』(2004)
『ラブ&マネー One for the Money』(2012)
『恋するリベラーチェ Behind the Candelabra』(2013)

4.まとめ


© 2017 Home Box Office, Inc. All rights reserved. HBO and all related programs are the property of Home Box Office, Inc.

このドキュメンタリーは2016年のカンヌ国際映画祭などで発表していた米HBOは、2人の親子の突然の死をうけて、急遽、予定を繰り上げて2017年1月に全米放送したものです。

『キャリー・フィッシャー~星になった母娘~』の放送日時は2017年5月27日。

ぜひ、2人の女優に迫るドキュメンタリーをお見逃しなく!

また、キャリー・フィッシャーの30年ぶりの出演も話題となった最新作『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』を含む、『スター・ウォーズ』シリーズ全7作の一挙放送と合わせて観ることもお薦めします。

あなたもキャリー・フィッシャーとデビー・レイノルズに追悼の意を心の中で祈りませんか。

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