“ガン・フー”を駆使した大ヒット作『ジョン・ウィック』から2年!
全世界待望の最恐の暗殺者ジョン・ウィックが復活した『ジョン・ウィック:チャプター2』をご紹介します。
CONTENTS
映画『ジョン・ウィック:チャプター2』の作品情報
【公開】
2017年(アメリカ)
【原題】
John Wick: Chapter 2
【監督】
チャド・スタエルスキ
【キャスト】
キアヌ・リーブス、コモン、ローレンス・フィッシュバーン、リッカルド・スカマルチョ、ルビー・ローズ、ジョン・レグイザモ、イアン・マクシェーン、フランコ・ネロ、ピーター・ストーメア
【作品概要】
全世界で驚異的な大ヒットを記録した前作『ジョン・ウィック』から、さらなるパワーアップを果たして帰って来たアクション大作。
前作に引き続きチャド・スタエルスキがメガホンを取り、キアヌ・リーブスやジョン・レグイザモ、イアン・マクシェーンらおなじみのメンバーに加え、リッカルド・スカマルチョ、ローレンス・フィッシュバーン、フランコ・ネロ、ピーター・ストーメアら実力派俳優が新たに参加している。
映画『ジョン・ウィック:チャプター2』のキャスト一覧
ジョン・ウィック / キアヌ・リーブス
1964年レバノン生まれのキアヌ・リーブスは、幼い頃から様々なテレビ番組や舞台に出演していました。
1989年に主演を務めたコメディ映画『ビルとテッドの大冒険』が大好評を博し、1991年にはガス・ヴァン・サント監督作、リバー・フェニックス主演の『マイ・プライベート・アイダホ』に出演し、高い評価を獲得。
1993年のベルナルド・ベルトルッチ作品『リトル・ブッダ』でシッダールタ王子として出演した翌年、彼の出世作にもなった『スピード』が世界的にメガヒットを記録します。
1999年にはあの伝説的シリーズ『マトリックス』で主演を務め、いまもなおこの時演じたネオのイメージが鮮明に残っていますね。
その後も、『コンスタンティン』(2005)、『フェイク シティ ある男のルール』(2008)、『ジョン・ウィック』(2014)、『砂上の法廷』(2016)など、常に話題作に出演し続けています。
そんなキアヌ・リーブスは当然前作と同じく伝説の殺し屋ジョン・ウィック(コードネーム:ブギーマン)を演じている訳ですが、前作で引退したものの再び裏社会に引き戻されることになり…今回は一体どんな壮絶なアクションを披露してくれるのか、要注目です !
サンティーノ・ダントニオ / リッカルド・スカマルチョ
2003年にマルコ・トゥリオ・ジョルダーナ監督の『輝ける青春』でスクリーンデビューを果たし、一気に注目集めることとなったイタリア人俳優リッカルド・スカマルチョ。
2005年にはイタリアで大ヒットを記録した『野良犬たちの掟』に出演し、若手実力派俳優として評価を高めます。
その後もウディ・アレン監督の『ローマでアモーレ』(2012)、ポール・ハギス監督の『サード・パーソン』(2013)に出演し、世界的にも知られるようになりました。
本作『ジョン・ウィック:チャプター2』で彼が演じているのは、野望に燃えるイタリアン・マフィアのサンティーノ・ダントニオ。
かつてジョンを助けた存在でしたが、今回はその時結んだ“血の契約”のもとに新たなミッションを課すこととなるのだとか。騒動の火付け役という重要な役どころをどう演じているのか…必見です!
アレス / ルビー・ローズ
オーストラリア出身のモデル兼女優であるルビー・ローズは、2015年のアメリカのテレビドラマ『オレンジ・イズ・ニュー・ブラック(シーズン3)』に出演し、注目を集めました。
その後も『バイオハザード:ザ・ファイナル』(2016)や『トリプルX:再起動』(2017)などのアクション映画に出演。
本作ではサンティーノ・ダントニオ(リッカルド・スカマルチョ)の忠実なる番犬アレスを演じています。
言葉を発せず、手話でコミュニケーションをとる冷徹な殺し屋という難役をどのように表現するのか、また彼女のアクションシーンも見所になりそうですね!
オーレリオ / ジョン・レグイザモ
コロンビア出身のジョン・レグイザモは元々舞台役者として活躍を見せていました。
1989年のブライアン・デ・パルマ監督作『カジュアリティーズ』でスクリーンデビューを果たした後、『ダイ・ハード2』(1990)や『カリートの道』(1993)などに出演。
1995年には『3人のエンジェル』でゴールデングローブ賞最優秀助演男優賞にノミネートされ、その実力が高く評価されました。
その後もバズ・ラーマン監督の『ロミオ+ジュリエット』(1996)や『ムーラン・ルージュ』(2001)、『キック・アス/ジャスティス・フォーエバー』(2013)、『悪の法則』(2013)など、様々な作品で存在感を発揮しています。
そんなジョン・レグイザモが演じるのは前作同様、ジョンと旧知の仲である自動車修理工のオーレリオ。今回もジョンの手助けをする立場となりそうですね。
カシアン / コモン
ミュージシャンとして世界的に著名なコモンは、2006年の『スモーキン・エース/暗殺者がいっぱい』でスクリーンデビューを果たします。
その後も『アメリカン・ギャングスタ―』(2007)、『フェイク シティ ある男のルール』(2008)、『ターミネーター4』(2009)などの話題作に次々と出演し、俳優としても評価を高めることに。
他にも『グランド・イリュージョン』(2013)、『グローリー/明日への行進』(2015)、『スーサイド・スクワッド』(2016)などにも出演しています。
そんなコモンが本作で演じるのは、心・技・体を兼ね備えたエリート殺し屋であるカシアン。
超凄腕のカシアンは、ジョンとも互角に渡り合うほどで、昔から彼のことを知っているのだとか。何やら復讐に燃えているようですが、それが一体彼に何があったのかが注目ポイントになりそうですね。
アブラム / ピーター・ストーメア
スウェーデン人俳優のピーター・ストーメアはシェイクスピア俳優として有名で、スウェーデンの王立劇場に所属し、様々な作品で活躍していました。
1990年代から映画の世界にも進出し、コーエン兄弟の『ファーゴ』(1996)や『ビッグ・リボウスキ』(1998)、『アルマゲドン』(1998)、『マーキュリー・ライジング』(1998)などの超話題作に出演。
その他にも『ダンサー・イン・ザ・ダーク』(2000)、『マイノリティ・リポート』(2002)、『ロックアウト』(2012)など、悪役を務めることが非常に多く、常に印象に残る演技で観客を魅了していますね。
今回ピーター・ストーメアが演じることになるのは、前作で非業の死を遂げたロシアンマフィアのヴィゴ・タラソフ(ミカエル・ニクヴィスト)の兄弟であるアブラム。
ひょんなことからジョンに狙われてしまうことになるのですが、一体彼にどんな運命が待っているのか…乞うご期待です!
ウィンストン / イアン・マクシェーン
イギリス人俳優イアン・マクシェーンは、王立演劇学校在学中にスクリーンデビューを果たしました。
代表作に、ウディ・アレン監督の『タロットカード殺人事件』(2006)、『デス・レース』(2008)、『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』(2011)、『スノーホワイト』(2012)、『ヘラクレス』(2014)などが挙げられます。
今回演じているのは、前作『ジョン・ウィック』同様、殺し屋の世界を仕切る影の帝王ウィンストン。
表向きはホテルのオーナーですが、裏社会の顔役として名を馳せており、ジョンの良き理解者でもあるようですが、今回はどんな役回りを演じることになるのか、注目して見ていきたいと思います。
キング / ローレンス・フィッシュバーン
10代前半の頃から舞台に出演していたローレンス・フィッシュバーンがスクリーンの世界へと転身してのは、18歳の時にフランシス・フォード・コッポラの『地獄の黙示録』に出演したことがきっかけだったとのこと。
その後様々な作品に顔を出し、『TINA ティナ』(1993)や『理由』(1995)、カルト映画『イベント・ホライズン』(1997)でその持ち味を如何なく発揮しますが、彼の最も大きな転機は1999年でしょう。
かの有名なウォシャウスキー兄弟による『マトリックス』シリーズでモーフィアス役を務め、この時のイメージの強烈なインパクトによって、彼の代名詞的役柄となったことは言うまでもありません。
その後もクリント・イーストウッド監督の『ミスティック・リバー』(2003)や、『コンテイジョン』(2011)、『マン・オブ・スティール』(2013)など話題作でその存在感を見せつけていますね。
本作でローレンス・フィッシュバーンが演じているのは、鳩を愛する情報王キング。
かつてジョンと対峙し、大けがを負ったものの命だけは救われたという元殺し屋のようで、現在は鳩を利用した情報網を駆使してジョンを助けることになるのでしょうか?要注目です!
ジュリアス / フランコ・ネロ
イタリア人俳優フランコ・ネロといえば、もちろんマカロニウエスタンですよね。
彼が主演を務めた『続・荒野の用心棒』(1966)のジャンゴや、『ガンマン大連合』(1970)の武器商人ヨドは、今でも語り継がれるほどのインパクトを残してくれました!
最近ではゲイリー・ウィニック監督の遺作『ジュリエットからの手紙』(2010)やクエンティン・タランティーノ監督の『ジャンゴ 繋がれざる者』(2012)に出演するなど、現在でも活躍しています。
そんなフランコ・ネロが本作で演じているのは、殺し屋組織「コンチネンタル」のオーナーであるジュリアス。
ジョンのことは昔から良く知っており、今でも目をかけているようで、彼の存在が大きな手助けとなるのかが注目ポイントになりそうです!
映画『ジョン・ウィック:チャプター2』のあらすじ
暗殺者ジョン・ウィックとロシアン・マフィアの死闘からわずか5日後…。
引退生活を送っていたジョンのもとへある男がやって来ます。
その男は、イタリアン・マフィアのサンティーノ・ダントニオ。
目的は、自らの姉を殺してくれというものでした。何でも、ジョンとは“血の契約”を結んでおり、どんなミッションでも1度だけ依頼できるというのです。
しかし、すでに暗殺稼業から足を洗っていたジョンはその依頼を一蹴。
するとサンティーノは怒り狂い、ジョンの思い出が詰まった家をバズーカで破壊してしまったのです。
何とか愛犬を連れて逃げ出すことに成功したジョンは、すぐさまサンティーノへの復讐を果たすため、行動を開始します。
身の危険を感じたサンティーノは、ジョンの首に7億円の懸賞金をかけることに。
すると世界中から我こそはという殺し屋たちが次々にジョンに襲い掛かり…。
果たして、全世界の殺し屋から命を狙われることとなったジョンに勝ち目はあるのか?
そして、サンティーノへの復讐のミッションを完遂ことが出来るのでしょうか…?!
映画『ジョン・ウィック:チャプター2』公開はいつから?
映画『ジョン・ウィック:チャプター2』の劇場公開は、2017年7月7日(金)よりスタートすることが決定しております。
前売り券は4月22日に発売が開始されており、各劇場窓口の他、「major」(https://www.major-j.com/cinema_information.php?id=M20170422002)でもオンライン購入が可能です。
前売券特典は、“伝説のペンシル&標的のメモパッド”となっており、メモ部分にも標的が印刷され、ターゲットへのアタックを想定しながらメモが取れる優れもののようですね!(※在庫がなくなり次第終了)
公開される劇場数は、それほど多くはありませんが少なくもないといった所。レイティングがR-15指定とされているのが、少しネックなのかもしれません。
前作『ジョン・ウィック』は世界的に見ると大ヒットしているものの、日本では3億程度とそれほどでもないといった印象ですので、今回がどうなるのか少し不安要素はありますね。
同タイプの作品で見るとトム・クルーズ主演の『アウトロー』(2012)の方が好成績を記録しており、そのシリーズ2作目となった『ジャック・リーチャー NEVER GO BACK』(2016)が少し前作より成績が落ちたことを考えても、なかなか厳しい道のりが待っていそうです!
映画『ジョン・ウィック:チャプター2』試写会はある?
※映画『ジョン・ウィック:チャプター2』試写会は現在の所予定されておりません。新たな発表があり次第、随時更新してまいります。
まとめ
様々な噂が取り沙汰された中、前作『ジョン・ウィック』でアクション俳優として見事なカムバックを遂げた主演のキアヌ・リーブス。
本作でもそのキレキレのアクションは健在のようで、どのような立ち回りを披露してくれるのか、非常に楽しみですね!
注目の映画『ジョン・ウィック:チャプター2』は2017年7月7日(金)より始まります!ぜひ劇場で最恐の暗殺者ジョン・ウィックの暴れっぷりをご覧ください!